初めてのハルタテ 立山滑走(龍王岳・雄山)
- GPS
- 28:27
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,624m
コースタイム
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一の越〜雄山山頂:浮いている石が多いので落石に注意が必要 タンボ平方面は積雪が少なく滑って降りることが出来ないとのことなので、室堂へ登り返して帰る必要があります。 |
写真
感想
混雑するGWが終わり残雪の北アルプスにも静かな時間が戻ってまいりました。今年の我が家は山スキーの聖地、立山に行ってまいりました。なにげに初めての立山滑走です。
本当は友人と4名で入る予定でしたが1名直前の体調不良で病み上がり、もう1名はお子さんからの細菌感染の疑いアリで自粛・・・と。。山小屋の予約もしちゃったのでせっかくなのでいつもの夫婦2人で行ってみることにしました。
【1日目】
今回は諸事情により豪華に扇沢からアルペンルート利用、あわただしくトロリーバス〜ダム歩き〜ケーブルカー〜ロープウェイ〜トロリーバスで室堂へ・・・コレが一番疲れる。。。まずは山荘に荷物を預けてハイクの準備をしてスタート!ルートは事前にあまりリサーチしていなかったのでとりあえず見えている浄土岳方面へ。
雪が思うようについていなくて途中からシールが使えず斜度が上がったところでアイゼン装着してシートラ、龍王岳の研究所から一の越方面へのカールを滑走。ここは気温が上がりすぎているせいかストップスノー・・・、残念。滑り込んだ後は一の越まで登り返してここから山荘まで戻って終了でした。
山小屋は個室を予約していたので2人で1部屋、とても清潔で快適。お風呂もあるし生ビールもある、お酒の自販機もあってここは標高2400mであることを忘れてしまうほどの快適さ。お風呂の後は外のベンチでビール、最高の時間です。晩御飯を食べて部屋に戻って1杯飲んだところで疲れたアタクシあっという間に夢の中でしたzzz
【2日目】
この日もいいお天気、この日は雄山山頂から伸びるルンゼを狙おうと出発♪一の越までは1時間、一息入れてここからは雪の全く見えない夏山の登山道をスキーブーツで登ります。。落石に注意しながら登ること1時間ちょっとで山頂。本当にいいお天気でのんびり写真撮影していたら一昨年に白馬の雪崩講習で5日間ご一緒だった方とバッタリ、職業でお山を登られる方なのでいるかなーと思っていたところなので本当に驚きましたw 色々情報を教えてもらいルートの組み立てを考える。
1本目は予定通り御山谷を一の越方面へ伸びる雪渓を滑りました。雪質はナイスなザラメでしたが下に行くにつれて雨溝ががが・・・・。ロケーションは最高だっただけにちょっと残念でしたが気持ちのいい1本。
一の越に登り返してまだ時間があるので雄山をおかわりすることにw 狙いは社務所裏ルンゼ。1時間ほどで社務所裏に到着、他にも狙っている方が意外にいて順番待ちの人気斜面だったのでササっと滑走準備してドロップ!ここはなかなか斜度があって細いルンゼなので吸い込まれるような滑走感。3ピッチほど刻んでルンゼ出口まで下りそのまま山荘方面へ。
山小屋で荷物を受け取り室堂へシールのまま歩いていくと雪を見て興奮した台湾の方々に取り囲まれて写真を撮られる。あ、スキーも珍しいんですね(^^;; 英語も通じなくてちょっと焦りましたw 東南アジア感さえ漂う室堂ターミナルから帰りも乗り物オンパレードの帰り道、トロリーバス手前の60段の階段はもう虫の息でした。次回は絶対に立山駅側から入ろうと思いますw
2015-16シーズンの山滑走もこれにて終了、5月最終週に乗鞍岳がありますがこれはBBQメインなのでw 今シーズンも本当にお疲れ様でした。梅雨の休憩を挟んで7月からは夏山シーズンに入ります!今年はどこを歩こうか。
こんにちは、
小屋のデッキでリゾートの話聞かせてもらいました、ヘタレの夫婦です。
なるほど雄山からの眺めはリゾートでした、滑り降りる皆さんはもっとリゾートなんでしょうね。
2日目に2度も雄山まで上がるとは若さでしょうか、でっかい斜面独り占め、羨ましい限りです、怪我する事無くいっぱい楽しんで気ださい。
こんばんは、コメントありがとうございます。
デッキではありがとうございました。小屋泊して滑って風呂上りに絶景のデッキで涼みながらビールだなんてリゾート以外の何物でもありませんね♪
2日目は雄山からの眺めが特に素晴らしくておかげさまで2度も登ってしまいました(^^;; 春の立山は初めてだったのですが、長い歩きも無くすぐに滑れるフィールドにアクセスできるので本当に楽しくて、是非また訪れたいと思います。
tosikkkoさんも是非またこちらの世界へ、お待ちしてます♪
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