七面山 喜望峰をスール大失態

2010年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,555m
• 下り: 1,757m

コースタイム

7:06登山口
9:01敬慎院(10分撮影)
9:42山頂(5分休憩)
10:00喜望峰(気づかず進む)
10:20おかしいと思いUターン
10:42喜望峰(気がつく10分休憩)
11:11再び山頂
11:30敬慎院(再び撮影20分)
12:02奥之院(15分休憩、お茶をいただく)
13:34下山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

自家用車にて登山口駐車場へ停車(7時の時点で満車)
下山口から登山口入り口までは角瀬タクシーにて移動(1420円)

コース状況／危険箇所等

・要所要所にトイレや水場　休憩できるベンチが整備されている
・特に危険箇所はありません
・地元の方の情報によると子連れの熊が民家まで降りてきて食物をあさったりしているので心構えは常に必要だねと話されていた
・特に夏場は山ヒルがいるので、靴下の間や杖からヒルが侵入してくるので、こまめに体に付いていないか確認したり、ベンチのところに塩や塩水が用意されているのでスプレーして進入防止対策を心がけましょうと注意書きがありました

写真

11/20 7:02

7時の時点で満車

11/20 7:03

熊　マムシに注意

11/20 7:06

いよいよスタート　

11/20 7:08

最初はなだらかな登り　随分気温が低いので体が温まるまで登りの練習兼ねてジョギング　

11/20 7:20

要所要所に休憩所が設けられている　

11/20 7:32

後ろからは信仰者ざっと40人の方々がお題目を唱えながら登ってきてる

11/20 7:33

結構傾斜があるので走るのを諦めて歩きに切り替え

11/20 7:34

陽が登ってきたら紅葉がキレイに見える

11/20 7:34

休憩所　団体さんで修行に訪れた方々が休めるように広く設けられてる

11/20 7:34

飲み物も充実

11/20 7:55

ココもたくさんの椅子が設けられてました

11/20 8:25

きんきんに冷えた水場

11/20 8:56

この門をくぐり

11/20 8:56

ここをのぼりきると

11/20 8:57

冷たーい水がある　寒くて下が凍っている

11/20 8:58

先へすすむみ

11/20 8:58

なんだか心にとまったことば

11/20 9:01

吉祥門の奥へ進むと

11/20 9:06

緑色の池がある　カッチンコッチンに凍ってる

11/20 9:05

階段を登ると門から眩しい光が・・・

11/20 9:06

門をくぐると正面に富士山が見える　貸切!!
しばしカメラいじりの時間

11/20 9:16

いよいよ七面山山頂へ向かいます　ココからは軽くジョギング　日陰なので一気に気温が下がります　　寒い・・・

11/20 9:35

クマササ出現

11/20 9:36

途中でであったビックな蛙　石かと思ったら蛙でした　蛙嫌いな私は一気にテンションダウン・・・

11/20 9:39

こんなところを通過しちょこっと急な傾斜を上り終えると

11/20 9:42

山梨百名山の標柱!　なーんにも無い山頂だったけどうれしかった

11/20 9:42

もう一つの看板

11/20 10:00

ここが噂の展望スポット　喜望峰と何にも書いてないのでこの看板が目印

11/20 10:00

確かに!展望は良好

11/20 10:00

後ろを振り向くと富士山が見える　ちょっと木が邪魔だったりするけど　良しとする

11/20 10:09

おまけ、喜望峰から南に20分近く進んだ場所

11/20 10:13

展望ないし　紅葉もしてないし　ものすごい不安に襲われた場所でもある

11/20 11:06

11/20 11:40

ライブカメラ　実家の親と電話で話しながら遊んでみた　時間差で私たちの動きを確認できたみたい

11/20 11:44

下ってきた階段　踏むところが木で出来ている

11/20 11:44

左側の入り口からお坊さんが手を合わせて「気をつけてお帰りください」と声をかけてくれました

11/20 11:53

吉祥門へは行かずまっすぐ進む

11/20 11:58

さらに奥の院めざしジョギング　ここら辺は平らなので走りやすい

11/20 12:05

奥の院ついた

11/20 11:58

奥の院入り口右側にある大きな石　ココを7周してお願い事をすれば叶うとか・・・

11/20 12:07

無料で麦茶を飲めるとの事で遠慮なくいただきました　お礼として気持ちとしてかごの中に気持ち分の料金を置いてきました

11/20 12:18

奥の院の右側を通って北参道へいく

11/20 12:24

帰りみち　ずっとこんな感じでひたすら下る　下山は無言で下る　下る

11/20 13:03

途中山ヒル注意の注意書き発見　この時期は乾燥しているから大丈夫らしい　春から夏の時期が要注意だそうです

11/20 13:30

そして七面山の鳥居

11/20 13:33

ここのお寺の奥様が「ちょっとお茶飲んでいきなよ」と声をかけてくれたので遠慮なくお茶とカステラをいただきました　田舎ならではの田舎コミュニケーション　心地の良い時間を過ごせました

11/20 13:33

お寺から見た紅葉　縁側に座ってお茶しながらみる景色は素敵でした

11/20 14:05

看板の下におばあちゃんが腰掛けてる　ココのタクシーの方みたい

11/20 14:05

登山入り口までお願いしたら2人のためにこんなおっきな車を出してもらえました　リッチな気分満喫　しばしタクシーのおじさんと情報交換を楽しむ

11/20 14:29

駐車場についてから橋の向うにある白糸の滝をみにダッシュ

11/20 14:18

お線香のいい香りが漂ってる
サンダルが用意されていたのでココで滝に打たれる事が出来るみたい　今回は寒いのでパス

11/20 14:18

徒歩3分なら走って1分かな　さらにダッシュ

11/20 14:20

こういう看板好き

11/20 14:20

落石があるので下のルートを通るようにと指示あり

11/20 14:22

階段を登りきると

11/20 14:23

勇姿の滝　

11/20 14:26

紅葉もキレイだ

11/20 14:27

おしまい

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

LUMIX DMC-FT2 パナソニック

感想

patagonian

sssさんの記録に誘われて 七面山へ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-87447.html

表参道と裏参道があったので、素直に登りを表参道、下りを裏参道に決定
下山口から、登山口まではタクシーで移動しました

結果的にコース設定は大正解 しかし、悲劇の喜望峰で迷走しました

まずは、登山口から敬慎院
1丁目から50丁目までの標識があるので、登っていて楽しい
1丁目、2丁目と声に出しながら楽しく登りました 木がきれいで山頂までに、
写真を約100枚近く撮りました お経がいたるところから聞こえてとても神秘的
標高差はありますが、敬慎院まではあっという間についてしまった感じでした

敬慎院では僕のような格好の登山者にもしっかり外に出てきて、
「ご苦労様です」と挨拶してくださりました
緑色に凍った池もありとてもきれいなお寺です

また敬慎院からの富士山は、本当にきれいです
ライブカメラがありますので、是非見てください
http://www.fujigoko.tv/live/camera.cgi?n=20
実家の親に電話してライブカメラを見ながら
話しをしましたが結構盛り上がりましたよ

敬慎院から山頂までは、まさに登山道 若干急な坂もあり、テクテク登ると山頂に到着
噂どおり、展望ゼロ.......

展望が望める喜望峰に急ぎます
ここからが悲劇の始まり
山頂から喜望峰までが、走りやすいトレイルだったので、思いっきり走ってしまい
喜望峰をスルーして進んでしまったのです
いや正確に言うと展望スポットには気づいたのですが、喜望峰という標識もないし
展望スポットにしては狭すぎると思いそのまま進んでしまいました

進んでも、進んでも喜望峰に到着しないので、引き返すことに
相方の機嫌が爆発してしまいクレーム対応をしながら戻ります悲

ここで登山者の方と遭遇 喜望峰ってもしかしてここですか?と聞くとここでしょうと
なんとスールしていたことにここで気がつきました
相方にパンを食べさせたら機嫌が直ってきました 単純にお腹がすいていたみたいです
単純な人は素敵です

さて気分を取り直して敬慎院へ
すると富士山に覆いかぶっていた雲がなくなっているではありませんか
ここでもひたすら撮影 なんかトレランの修行をしにきたのにほとんど走ってない...
まあ楽しいからいいかあ

敬慎院から奥之院への下山道は、ちょっとわかりにくい箇所に
お坊さんか丁寧に教えていただきました
奥之院までは走れます あっという間に到着

お経が爆音でスピーカーから流れています
宗教には詳しくないのですが、ここで流れていたお経はなんか心地の良いお経でした
普通のお経のイメージは、スローのテンポなのですが、ここのお経はとにかく早い

さてさてここから下山口までは、本来は爽快に走り抜ける予定でしたが、
傾斜が急すぎる あまりトレランにはむいていませんねえ
ジョギングペースで下っていきます 表参道に比べるとさびしい感じ
あまり歩かれていない感じの道でした

下山口のお寺でお茶とカステラをいただき、世間話を30分。
田舎コミニケーションができました
ごちそうさまです

帰りはタクシーでUターン
タクシーの運ちゃんも結構いい人 ジャンボタクシーしかないからと
割引価格で乗せていただきました。

下山口の近くにタクシー乗り場があるので、すぐに出発することができます
帰りに白糸の滝、勇姿の滝をジョギングしながら見ましたが、すばらしい滝でした
七面山登ったら立ち寄る価値ありです 歩いても10分くらいです

総括すると、今まで登った山と違った【何か】がある山でした。
信仰者の方、お坊さん、お寺のおばちゃん(いやいやオネエさん)
たくさんの方と話しをしました

楽しい1日になりました