朝日連峰（子連れ百名山〜その58 古寺鉱泉コース）（首都圏〜前夜車中泊）

2016年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 10:27
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,883m
• 下り: 1,869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:18
• 合計: 10:12

6:05 古寺鉱泉
7:29 7:38 一服清水
7:42 7:42 ハナヌキ峰分岐
8:26 8:29 三沢清水
8:51 8:51 古寺山
9:43 9:45 小朝日岳
10:54 10:56 銀玉水
11:25 11:57 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
12:09 12:14 大朝日岳
12:22 12:22 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
12:42 12:45 銀玉水
13:35 13:35 小朝日岳
14:05 14:09 古寺山
14:31 14:37 三沢清水
15:02 15:02 ハナヌキ峰分岐
15:05 15:12 一服清水
16:07 16:12 古寺鉱泉
16:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：東京〜川口JCT〜東北自動車道〜村田JCT〜山形自動車道〜西川IC〜古寺鉱泉駐車場泊
復路：古寺鉱泉駐車場〜大井沢温泉〜西川IC〜山形自動車道〜村田JCT〜東北自動車道〜川口JCT〜東京

コース状況／危険箇所等

ブユが酷い！ネットなど必要。
古寺山の前後、銀玉水の先など残雪ありますが、大人はアイゼンなしでもOK。
古寺鉱泉駐車場：30台。トイレ（簡易水洗＆no paper）x3。
水場は一服清水のみ使用可能（うまい！）、三沢清水、銀玉水はまだ雪の中（銀玉水は一部使用可能？）
大朝日岳頂上避難小屋：冬季用トイレx1使用可能（￥100）。綺麗な2階で休憩可能！

その他周辺情報

コンビニ：月山IC近くにはないので、西川ICで降りてしばらく行くとセブンイレブンあり。
古寺キャンプ場：サクラマス孵化場前。20サイト。無料だが事前許可申請要（電話するだけ！0237-62-2139大江町観光物産協会）。トイレ、炊事場あり。水は沢水なので飲用不可。
大井沢温泉 湯ったり館：大人￥300、小学生￥100、加温のみの温泉。時間により食事可。http://www.gassan.co.jp/oisawa/
道の駅 西川：温泉、レストランもあり。でも閉まるの早くない？http://www.gassan.co.jp/meisuikan/

写真

5/22 4:08

古寺鉱泉駐車場〜本日も晴天なり

5/22 5:16

古寺川〜最上川に注ぐ

5/22 5:56

今日は虫対策大事！

5/22 5:56

出発！

5/22 6:00

5分で古寺鉱泉 朝陽館

5/22 6:02

朝陽館脇から登山道入るが、初っ端で道間違え。田んぼのような泥濘に行ってしまう。

5/22 6:08

戻って確認。右側に上がっていくのね！

5/22 6:10

樹林帯明るい

5/22 6:17

勾配も緩やか

5/22 6:20

針葉樹の巨木が多い

5/22 6:34

サラサドウダンらしい

5/22 6:38

5/22 6:39

これなんだ？

5/22 6:43

合体樹

5/22 6:44

こりゃ尾根筋でたら日差しがヤバイな

5/22 6:56

余裕らしい

5/22 7:03

虫が出てきた

5/22 7:13

風がなく暑い

5/22 7:29

残雪少し

5/22 7:30

トウゴクミツバツツジ？

5/22 7:35

小休止

5/22 7:38

一服清水の前で

5/22 7:38

一服清水。浮遊物多いという前情報でしたが、綺麗で冷たくて美味しい！

5/22 7:39

カエルの卵がありました

5/22 7:40

ブナも大きい

5/22 7:43

傾斜も急になってくる

5/22 7:46

良い森だ〜

5/22 7:48

残雪の山筋が見えて来る

5/22 7:50

古寺山に向かいます

5/22 8:03

残雪出てくる！

5/22 8:07

融雪が進んで、踏み抜き回避が大変

5/22 8:14

トレース頼りに登る

5/22 8:19

子供はチェーンスパイク

5/22 8:24

体重が軽い子供はチェーンスパイクのスパイクの効きが良いらしく、結構な斜面もスイスイ。

5/22 8:27

振り返れば月山

5/22 8:30

ルートが不明瞭だな

5/22 8:30

綺麗な森だな

5/22 8:40

月山も残雪まだあるな

5/22 8:41

5/22 8:46

雪の斜面でもブユ！

5/22 8:47

結構登ったね

5/22 8:48

あれが小朝日岳

5/22 8:50

かなり夏道が使えます

5/22 8:51

あれが大朝日岳

5/22 8:57

残雪は楽しい

5/22 8:58

古寺山到着

5/22 8:59

これから向かうルート

5/22 8:59

朝日連峰の峰々

5/22 9:01

亡父が好きだったカタクリ。いっぱい咲いてた。

5/22 9:03

ズームしても小屋はまだ小さい

5/22 9:08

南側は雪はない

5/22 9:08

少し下って

5/22 9:11

カタクリとショウジョウバカマを愛でつつ

5/22 9:13

登る〜

5/22 9:33

小朝日まで結構疲れる

5/22 9:48

5/22 9:49

歩いて来た道

5/22 9:49

ブユ多い

5/22 9:50

おっ？

5/22 9:51

小朝日到着。暑い。

5/22 9:52

素晴らしい山塊だな〜

5/22 9:56

大朝日って、でっかい山だな〜。小屋はまだ遠い。

5/22 10:08

悲しみの下り。

5/22 10:16

5/22 10:30

下り終わると緩やかな登り

5/22 10:32

だいぶ近づいてきた

5/22 10:36

ミネサクラ？

5/22 10:41

休憩するとブユがたかってくる

5/22 10:45

たまに良い風が抜けるが基本暑かった

5/22 11:04

銀玉水後、最後の残雪急登！息子が飛ばす！

5/22 11:10

置いてかれました

5/22 11:22

あれを越えれば小屋かな

5/22 11:22

もう少し風があれば快適なのに

5/22 11:24

5/22 11:25

霊山朝日嶽神社奥宮

5/22 11:32

小屋だ！

5/22 11:32

以東岳への縦走も気持ち良いんだろな〜

5/22 11:38

小屋で休憩

5/22 11:54

トイレは右ですよ

5/22 12:04

さ〜大朝日へ、と思ったら道間違える

5/22 12:05

小屋の裏から登りましょう

5/22 12:12

ここは風が少し気持ち良かった

5/22 12:12

ブユ！

5/22 12:12

ほんと天気は良かった

5/22 12:14

歩いて来た道が見える

5/22 12:16

山頂だ！

5/22 12:17

三角点タッチ！

5/22 12:19

山頂標識なくこじんまりと、通算58座目の百名山！

5/22 12:21

中ツル尾根方面

5/22 12:21

帰投！

5/22 12:23

奥に見えるのは以東岳だ〜！縦走したいな〜。

5/22 12:28

素晴らしき景色

5/22 12:30

鐘を鳴らして帰るよ

5/22 12:35

帰りも景色最高

5/22 12:39

小朝日のトラバースはまだダメだそうです

5/22 12:43

下りも楽しい！

5/22 12:49

楽しいね！

5/22 12:49

ソリ持って来れば良かったかな

5/22 12:56

5/22 13:12

小朝日への登り返し。きつそう。

5/22 13:16

カタクリに励まされながら

5/22 13:20

登る

5/22 13:30

ここは暑かったな〜

5/22 13:44

5/22 13:52

雪面を下って

5/22 14:07

また古寺山まで登る、ゼーゼー

5/22 14:14

古寺山で休憩

5/22 14:18

5/22 14:20

快調に下りてると〜

5/22 14:25

親切な方から道間違いを指摘される！

5/22 14:32

ここですよ〜

5/22 14:32

ここを下りるのね

5/22 14:34

5/22 14:36

雪も減ってきた

5/22 14:50

最後の戯れ！

5/22 15:15

待ちに待った一服清水！

5/22 15:17

顔を洗ったり、水分補給！冷たくて最高！

5/22 15:57

5/22 16:14

あともう少し

5/22 16:20

帰ってきました

5/22 16:23

お疲れ様〜

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

unchikutareo

息子小3、娘小5
　さ〜今回も元気にロングドライブだ！この週末、どこでも天気が良くって、どこに行くか迷う。鳳凰山？とも思ったのですが、ちょっと近いから、思い切って遠くの朝日連峰へ（笑）。縦走してタキタロウの大鳥池経由して帰る、という夢のルートはもちろん諦めて、子供の好きな最短ピストンルート、古寺ピストン。少々辛くても最短なら頑張れるらしい。
　土曜午後出発。今月2度目の東北道を北上。予定では古寺キャンプ場でキャンプも検討（電話予約までした）けど、結局、車中泊（時間に余裕がないと、テントの設営、撤収がネック）。
　翌朝、朝食後、出発！天気は予報通り最高だが風がない。朝陽館脇の登山道を進む。いきなり道間違えで酷い泥濘にはまる。登山道の標識の矢印とピンクリボンが分かりづらかった。その後は、緩やかに登っていく。ヒメコマツ？など針葉樹とブナの混合林を進む。
　一服清水は、浮遊物などもありたくさん飲まないように、との情報でしたが、綺麗な水で美味しかった。ここから傾斜もきつくなってくる。ハナヌキ峰分岐手前から残雪。トレースを頼りに登る。この辺からブユが酷い！尾根筋に出ると素晴らしい景色。でも立ち止まるとブユが噛んでくる。
　古寺山まで、残雪と夏道のミックス。古寺山からは朝日連峰の峰々が素晴らしい。小朝日岳も名前より急峻だし、大朝日岳はやっぱりどっしりしてるな〜。小朝日岳まで登って下る。結構下る。帰りに登り返すかと思うと切ない。でもカタクリの花が癒してくれる。
　熊越からまたゆったり登る。銀玉水の先から、最後の雪急登。私はバテバテでしたが、息子はスイスイ。なんだかな〜。あれほど遠くに見えていた山頂避難小屋も近い。それにしても朝日連峰の峰々！残雪で素晴らしく綺麗だな〜。
　昼前に小屋到着。ちょうど小屋番さんが帰るところ。「2階が綺麗だからゆっくり休んでいきな！熊見たか？虫？あれはブユだ。でも、その後に出てくるアブの方が、たち悪いぞ〜。小朝日のトラバースはまだ使っちゃダメだ〜」など、ご指導いただきました。靴を脱いで休憩。気持ち良い！昼ご飯を食べて、山頂へ。
　また道を間違えるのはご愛嬌。そそくさと登頂し記念撮影。ブユさえいなければ、も少し涼しければ最高なのに〜。帰りの小朝日岳の登り返しで私の心は折れる。辛かった〜。さらに小寺山の登りで力尽きそうに。でも、後の雪面下りでだいぶ復活！とか調子こいてると、下りすぎて本来の右折ポイントを見逃す。親切な方が、わざわざ追いかけて知らせてくれた。あのまま行ってたらリカバリー大変だった。トレースも多く、皆間違ってんだな。雪庇を警戒して左に寄りすぎて、下りるポイント分かりにくいからか。せっかくGPS持ってるのに活用しなきゃだ。反省＆感謝。
　予想以上の暑さで家族全員ドリンクが枯渇。干物状態に。待ち望んでいた一服清水だ！飲んだり、顔洗ったり、頭にかけたり、すっかりチャージ！最高の清水だ！ガブガブ飲んじゃった！元気回復して帰還。帰りは大井沢温泉 湯ったり館で入浴。シンプルで良い温泉だった。道の駅でご飯と思ったら、すでにラストオーダー（1730）。仕方なく途中のSAでご飯食べて帰りました。でも渋滞なくスムースに帰れてよかった。山形は岩手より近いな（笑）。しかし、あのブユ許せんかったな。休もうにも休むと刺されるから休めない、って地獄だった。それと、もう少しの風があれば、人も少なく最高の山行になったのに〜。でも絶景を見せてくれた朝日連峰の大自然に感謝！

コメント

Zenjin

参考に
unchikutareoさん
おはようございます。
早くも大朝日岳に登られたんですね。
私は6月末の山開きの翌週に計画しています。
やはり登り返しがキツイく暑いんですね。
登山道や虫や水の情報も助かりました。
お子さんは元気ですね。
お疲れさまでした。

unchikutareo

Re: 参考に
Zenjiさん、おはようございます。
ほんとに今年は雪が少ないので、普段だったら行けない今の時期でも突入できる！山が結構ありますよね。というわけで、積極的に行っちゃいました(笑）。普段より1ヶ月先の雪の量だそうで、BCスキーの地元の方も「普段だったらアイゼンピッケルの時期だよ〜」とのことでした。現在は小朝日のトラバースは通行できません（止められた）でしたが、6月なら途中の水場含めてOKではないでしょうか。でもほんとにすばらしい山並みでした〜。いずれちゃんと縦走したいな〜。当日も素晴らしい朝焼けだったそうです（by管理人）。

seki_zu

参考になりました〜
unchikutareo様はじめまして。

私も火曜に古寺鉱泉ルートで登ってまいりまして、こちらのunchikutareo様の山行記録、大いに参考にさせていただきました♪
小朝日岳の巻き道や下りの古寺岳の先での右折ポイントも、こちらの情報のおかげで迷わずに済みました

それにしても本当にブユ地獄でしたね〜
ですがそれもこちらの情報で予測済み！
長袖長ズボンと顔面ハッカ油スプレーで華麗に回避できました！
事前にこのページ読んでなかったら半袖で登ってたかも・・・(>_<)

お子様がパワフルで元気そうで羨ましいです
家族いっしょの百名山制覇、頑張ってください！

unchikutareo

Re: 参考になりました〜
seki_zuさん、こんばんは。
お役に立てて何よりです。ほんとにブユはしつこかったですね〜。「4年前は、こんなにいなかったけどな〜」と地元の人が言ってました。私は手袋してなかったら軽く2回噛まれました（笑）。これから暑くなりますが、がんばりましょう！