ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 877471
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

両神山(坂本〜日向大谷〜三峰駅) ※梵天尾根ルートから変更

2016年05月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
30.3km
登り
1,848m
下り
2,039m

コースタイム

日帰り
山行
7:37
休憩
0:46
合計
8:23
8:13
50
9:03
9:05
72
10:17
10:20
25
10:45
10:45
1
10:46
10:49
12
11:01
11:08
15
11:23
11:25
11
11:36
11:36
12
11:48
12:05
9
12:14
12:15
24
12:39
12:43
4
12:47
12:47
32
13:19
13:19
16
13:35
13:35
0
13:35
13:35
13
13:48
13:52
74
15:06
15:06
31
15:37
15:37
56
16:33
16:36
0
16:36
ゴール地点
合計距離: 30.31km
累積標高(上り): 2081m
累積標高(下り): 2291m
EK度数※:62.57
※詳細はmurrenさんの山ノートにて:
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 晴れ 最高気温27℃
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
池袋5:00(始発)-<西武池袋線(小手指行)>-5:41小手指5:42-<西部秩父線(西部秩父行)>-6:48西武秩父7:00-<西部観光バス(小鹿野車庫行)>-7:35小鹿野役場-7:40-<西部観光バス(坂本行)>-8:15坂本
※乗換案内系サービスだとバスの乗換がうまく検索されない
※平日だとバスの時間が大きく変わり、池袋発だと10:30坂本が限界
【帰り】
三峰口16:44-<秩父鉄道(羽生行)>-17:04御花畑-<徒歩5分>-西武秩父17:25-<レッドアローちちぶ40号(池袋行)>-18:46池袋
※日向大谷口の三峰口行は「9:15」「10:25」「15:10」「17:20」の4本のみ。時間が合わなかったので三峰口まで走り・徒歩で移動。
コース状況/
危険箇所等
坂本〜八丁峠までは2016年度版の山と高原地図では点線ルート(準バリエーション・荒廃ルート)扱いとなっている。
【坂本〜大岩間】
土砂崩れにより道が分断している個所多数有るが、土砂崩れはいずれも古いもので薄いが踏み後もあり、大岩までは沢が1本のためテープ沿い・川沿いにいけばOK。
【大岩〜八丁峠間】
沢が分岐するため川沿いではNG。テープもあるが土砂崩れなどで地形が変わる前の古いテープも混在しており惑わされる。地図の地形をよく確認しおかしいと思ったら元のルートに戻るべき。
【八丁峠以降】
他の方のレコのとおり。
その他周辺情報 ・日向大谷口〜三峰駅間に温泉施設有り。
早朝の鈍行での移動もまたよし!
2016年05月21日 06:22撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 6:22
早朝の鈍行での移動もまたよし!
西武秩父駅のバス停。
2016年05月21日 06:55撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 6:55
西武秩父駅のバス停。
複雑なバス路線図。直通もたまにあるが、どの登山口も小鹿野役場での乗換がミソ。
2016年05月21日 06:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 6:56
複雑なバス路線図。直通もたまにあるが、どの登山口も小鹿野役場での乗換がミソ。
坂本バス停着。登山者が5名ほど下車。
2016年05月21日 08:13撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 8:13
坂本バス停着。登山者が5名ほど下車。
志賀坂峠方向に国道沿いを少し歩くと登山口の標識有り。
2016年05月21日 08:20撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 8:20
志賀坂峠方向に国道沿いを少し歩くと登山口の標識有り。
山の神と書かれた社あり。ここまでは歩きやすい。
2016年05月21日 08:33撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 8:33
山の神と書かれた社あり。ここまでは歩きやすい。
こんな感じの土砂崩れ箇所が多数。
2016年05月21日 08:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 8:36
こんな感じの土砂崩れ箇所が多数。
道なき道(おそらく土砂崩れで道を見失いちょっとはずれてる)
2016年05月21日 08:41撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 8:41
道なき道(おそらく土砂崩れで道を見失いちょっとはずれてる)
徒渉あり。あの木が絶妙に固定されておりその上を渡った。
2016年05月21日 08:47撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 8:47
徒渉あり。あの木が絶妙に固定されておりその上を渡った。
大岩。岩がズレてきてるのか社の屋根がつぶれかけてた・・
2016年05月21日 09:07撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 9:07
大岩。岩がズレてきてるのか社の屋根がつぶれかけてた・・
明るい空間に出るがここから迷った。複数の沢・尾根がありかつ道も不明瞭。怪しい踏み後もいっぱい。
2016年05月21日 09:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 9:32
明るい空間に出るがここから迷った。複数の沢・尾根がありかつ道も不明瞭。怪しい踏み後もいっぱい。
八丁峠に到着。安心した。こっからも危ないけど。。
2016年05月21日 10:15撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 10:15
八丁峠に到着。安心した。こっからも危ないけど。。
第一鎖場!テンションあがる。
2016年05月21日 10:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 10:25
第一鎖場!テンションあがる。
志賀坂峠方面を望む。ガスってるけどやっぱいい。
2016年05月21日 10:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 10:35
志賀坂峠方面を望む。ガスってるけどやっぱいい。
ところどころで渋滞。。
2016年05月21日 10:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 10:38
ところどころで渋滞。。
ベニバナノヒメイワカガミ 。八丁尾根の岩稜帯に沢山いました。
2016年05月21日 10:48撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 10:48
ベニバナノヒメイワカガミ 。八丁尾根の岩稜帯に沢山いました。
西岳着。
2016年05月21日 10:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 10:49
西岳着。
アカヤシオツツジがピーク。
2016年05月21日 10:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 10:49
アカヤシオツツジがピーク。
まだまだ先は長い。
2016年05月21日 10:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 10:59
まだまだ先は長い。
八丁尾根を振り返る。
2016年05月21日 11:22撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 11:22
八丁尾根を振り返る。
東岳着。ベンチ有り。
2016年05月21日 11:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 11:25
東岳着。ベンチ有り。
東岳と両神山の間に長い鎖場有り。
2016年05月21日 11:44撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 11:44
東岳と両神山の間に長い鎖場有り。
両神山山頂着!混雑で立つ場所も無くなってきたので早々に退散。
2016年05月21日 11:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 11:51
両神山山頂着!混雑で立つ場所も無くなってきたので早々に退散。
白井差ルート方面はロープが張ってある。この先に白井差ルート下降点(梵天尾根ルートとの分岐点)があるため進ましてもらう。
2016年05月21日 12:04撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 12:04
白井差ルート方面はロープが張ってある。この先に白井差ルート下降点(梵天尾根ルートとの分岐点)があるため進ましてもらう。
白井差ルート下降点に行くと梵天方面はさらに厳重なロープが。残念ながら通れないらしい。(詳細は感想欄で)
2016年05月21日 12:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 12:03
白井差ルート下降点に行くと梵天方面はさらに厳重なロープが。残念ながら通れないらしい。(詳細は感想欄で)
しかたないので日向大谷方面へ降りる。
2016年05月21日 12:17撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 12:17
しかたないので日向大谷方面へ降りる。
清滝小屋は都合により休業中とのこと。
2016年05月21日 12:39撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 12:39
清滝小屋は都合により休業中とのこと。
サクラソウ。埼玉県の花のようです!
2016年05月21日 12:42撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
5/21 12:42
サクラソウ。埼玉県の花のようです!
新緑が美しい。八丁峠までは必至で感じれなかった。笑
2016年05月21日 12:47撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 12:47
新緑が美しい。八丁峠までは必至で感じれなかった。笑
スミレの仲間?名前がわかりませんでした。
2016年05月21日 12:50撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 12:50
スミレの仲間?名前がわかりませんでした。
大きな岩ひとつひとつに信仰がある。
2016年05月21日 12:58撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 12:58
大きな岩ひとつひとつに信仰がある。
ノダフジ
2016年05月21日 13:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 13:24
ノダフジ
ガクウツギ
2016年05月21日 13:26撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 13:26
ガクウツギ
登り・平地・急な下りは歩く。なだらかな下りは駆け足のヘタれトレラン笑
2016年05月21日 13:27撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 13:27
登り・平地・急な下りは歩く。なだらかな下りは駆け足のヘタれトレラン笑
日向大谷着!現在13:38。15:10までバスがねぇ〜。
2016年05月21日 13:34撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 13:34
日向大谷着!現在13:38。15:10までバスがねぇ〜。
太るコーラ(P)補給。梵天尾根にいけず物足り無い感もあったので三峰駅までジョグることに
2016年05月21日 13:48撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 13:48
太るコーラ(P)補給。梵天尾根にいけず物足り無い感もあったので三峰駅までジョグることに
15:10発のバスに抜かれる泣
2016年05月21日 16:04撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
5/21 16:04
15:10発のバスに抜かれる泣
荒川を挟んで三峰駅方面。山深い。
2016年05月21日 16:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 16:25
荒川を挟んで三峰駅方面。山深い。
三峰駅着!武甲山がカッコイイ。
2016年05月21日 16:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5/21 16:32
三峰駅着!武甲山がカッコイイ。
八丁オネでHOKAオネオネがやられた模様!(使用3回目)側面が弱点みたい。まあ今回に向いてない靴だった。。
2016年05月22日 17:00撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
5/22 17:00
八丁オネでHOKAオネオネがやられた模様!(使用3回目)側面が弱点みたい。まあ今回に向いてない靴だった。。

装備

個人装備
食料・燃料 水(1.5ℓ) ベースウェイト(2.2kg)

感想

金曜が早く帰宅できたため、行こうとずっと思ってたけどアクセスが悪くて尻込みしていた両神山に池袋カプセルホテル前泊で臨んだ。

【坂本〜八丁峠】
大岩までは土砂崩れがあり道が不明瞭な箇所は多数あるものの、川が一本のため沢上に登れば道をはずれる&合流を繰り返してたどり着くことができた。むしろ大岩から先は沢が複数に分岐するため、別の沢(水量豊富であたかもメインっぽい)に間違って登ってしまい20分ほど迷ってしまった。両側が切り立った斜面だからかGPSも入りにくく現在地の確認もできなかったため、地形図を見ておかしいと感じルートに戻った。
怪しい踏み後も多く踏み後をついていくだけでは迷ってしまう。赤テープも古いものは土砂崩れ前に張られたものがあったりで確認しずらい。あやしいと感じたら元の道まで戻って方向を確認したほうがよい。
【八丁峠〜両神山】
岩場の切り立った尾根で鎖場が多く、アスレチックといった感じ。ガスっていたものの眺望は良く楽しく進むことができた。ただ東岳手前と両神山手前の鎖場は10m以上の長いもので、ほぼ垂直の壁になっているため注意が必要。鎖場の整備状況も良く三点支持ができれば問題はないが、高所が苦手・鎖場経験無し・上半身で体を支えることができないとうな方は止めた方がいいです。
【両神山〜日向大谷】
両神山のメインルート。鎖場も存在するが傾斜はゆるく、鎖をもたなくても通過できるっちゃできそう。ただ人が多いので渋滞がちょくちょく発生していた。清滝小屋は休業中だがテント場・トイレは使用可能で、水場(キャンプ場に蛇口がある)も使用可能。水もここで補給できた。

【※梵天尾根ルート(中双里ルート)について】
元々、坂本から梵天尾根を通って中双里に下りるルートで考えてましたが、日向大谷ルートとの分岐点にて細いロープがかかっており、さらに先の白井差ルートの下降点にて中双里へのルートは厳重にロープが張られてました。
白井差までのルートは地権者の関係で有料ルートであることは登山地図にも乗っており知っていたのですが・・・
白井差から登ってきた人に聞いてみると、登山前の説明で地権者より「梵天尾根ルートは通れない」と明確に言われているようです。調べてみると梵天尾根も同じ地権者の土地のようで(※ykuriさんのレコ参照)、地権者も通行禁止としていることから一般の通行は控えた方がよさそうです。
私は下降点付近で白井差から登ってきた人が大勢いたこともあり、面倒なことは避けたかったのでルート変更しました。
「通行不可」とされているルートは山岳保険によっては保証されない場合もあり、山と高原地図で実線ルートとなっているのはとうかと。せっかく2016年度版で全面改訂されたのに。。昭文社への報告先とかってあるんでしょうか。
(※)ykuriさんのレコ 
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-192439.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:670人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら