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Yamareco

記録ID: 878750
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

裏六甲丹生山系・八多町〜黒甲越〜花山駅

2016年05月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:24
距離
15.7km
上り
524m
下り
496m

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
0:00
合計
4:25
9:50
9:50
127
11:57
11:57
71
「丹生山系、北から南へ歩く」第2回。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
神姫バス・屏風谷停留所発
神戸電鉄・花山駅着。
コース状況/
危険箇所等
道標、テープ多数。
メイン登山道は、幅も広く歩きやすい路面の箇所が多い。
枝道は、踏み跡がよくわかるレベルのいい道が多かった。
この山域、噂通りの「モトクロスバイク」のメッカだった。登山者には一人も出会わなかったのに、モトクロスバイクにはたくさん出会った。
神戸市北区八多町屏風の里山風景。
正面の山が今日のフィールド。
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神戸市北区八多町屏風の里山風景。
正面の山が今日のフィールド。
ちょっと寄り道。
なんとなくわかるかな、程度の踏み跡を辿っていくと・・・
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ちょっと寄り道。
なんとなくわかるかな、程度の踏み跡を辿っていくと・・・
四等三角点・八幡。
5cmぐらいしか頭は出ていない。
周囲は薄暗い林の中。
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四等三角点・八幡。
5cmぐらいしか頭は出ていない。
周囲は薄暗い林の中。
路面は傷んで凹凸だらけだが、コンクリートが敷かれている。
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路面は傷んで凹凸だらけだが、コンクリートが敷かれている。
枝道があったので吸い込まれてみると、鉄塔だった。
関電の赤矢印看板はなかった。
そしてここは行き止まり。(行ってこい、だ)
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枝道があったので吸い込まれてみると、鉄塔だった。
関電の赤矢印看板はなかった。
そしてここは行き止まり。(行ってこい、だ)
再び枝道に吸い込まれてみると、今度は人工池に出た。
周囲を一周したかったが、途中で踏み跡が消えたので引き返す。
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再び枝道に吸い込まれてみると、今度は人工池に出た。
周囲を一周したかったが、途中で踏み跡が消えたので引き返す。
立派な鳥居があった。
奥へと道は続いている。
また枝道、鳥居の奥へとに吸い込まれてしまった。
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立派な鳥居があった。
奥へと道は続いている。
また枝道、鳥居の奥へとに吸い込まれてしまった。
登りきったところ、ここは金毘羅山城跡だったんだ。
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登りきったところ、ここは金毘羅山城跡だったんだ。
広くはないが平坦地があり、石灯籠と祠が2つ。
城の遺構は見つけられない。
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広くはないが平坦地があり、石灯籠と祠が2つ。
城の遺構は見つけられない。
道幅は1m程のいい道を進む。
決して幅は広いとは言えない山道だが、ここでもモトクロスバイクとすれ違った。
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道幅は1m程のいい道を進む。
決して幅は広いとは言えない山道だが、ここでもモトクロスバイクとすれ違った。
鉄塔44で、この道は行き止まり。
地形図にはこの先も破線道が描かれているが、踏み跡は見つけられなかったので、引き返す。
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鉄塔44で、この道は行き止まり。
地形図にはこの先も破線道が描かれているが、踏み跡は見つけられなかったので、引き返す。
地図にも名前が載っている「枯木ヶ谷池」を訪ねてみた。
この池は人工的に造られたものではなく、自然の池だった。
自然の池は岸を見ればわかるね。
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地図にも名前が載っている「枯木ヶ谷池」を訪ねてみた。
この池は人工的に造られたものではなく、自然の池だった。
自然の池は岸を見ればわかるね。
このあたりが古倉山への取り付きかな。
事前の予習では、古倉山への明確なルートはまだないらしいとはわかっていたが、行ってみたい。
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このあたりが古倉山への取り付きかな。
事前の予習では、古倉山への明確なルートはまだないらしいとはわかっていたが、行ってみたい。
テープはあるが・・・その先は薮。
この季節、薮に突っ込む気力はありません・苦笑
退散しよう。
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テープはあるが・・・その先は薮。
この季節、薮に突っ込む気力はありません・苦笑
退散しよう。
この看板に助けられた。
天保池への道はしっかりした道だが、黒甲越への道は細くて頼りなさそうだった。
この看板を見るまで、進むのをやや躊躇っていたんだ。
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この看板に助けられた。
天保池への道はしっかりした道だが、黒甲越への道は細くて頼りなさそうだった。
この看板を見るまで、進むのをやや躊躇っていたんだ。
グリーンシャワー!!!
ここまでの「整備された山道」から解放されて、「本来の(?)山道」に心が躍る。
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グリーンシャワー!!!
ここまでの「整備された山道」から解放されて、「本来の(?)山道」に心が躍る。
渡渉もあるヨ。
このあたりが黒甲越の道のようだ。
表示はたくさんある。青い看板の下、「マルひ」はどういった意味があるのかな・苦笑
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このあたりが黒甲越の道のようだ。
表示はたくさんある。青い看板の下、「マルひ」はどういった意味があるのかな・苦笑
黒甲越レコに必ず紹介されている有名な詳細地図。
枝道フリークの私、これらの道を制覇したいと思ってしまう。
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黒甲越レコに必ず紹介されている有名な詳細地図。
枝道フリークの私、これらの道を制覇したいと思ってしまう。
侵入を拒むかのような板の柵。
この向こう側に金剛童子山への「太陽と緑の道」が続いているから驚き。
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侵入を拒むかのような板の柵。
この向こう側に金剛童子山への「太陽と緑の道」が続いているから驚き。
すぐに山頂。
展望の全くない道の行き止まりに「三等三角点・山田」。
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展望の全くない道の行き止まりに「三等三角点・山田」。
下山に歩いたこの道は気に入った^^
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下山に歩いたこの道は気に入った^^
鰻ノ手池は茶色く濁っている。
池面が鏡にならないね・・・
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鰻ノ手池は茶色く濁っている。
池面が鏡にならないね・・・
この小さな標識から南にのびる破線道で下山する。
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この小さな標識から南にのびる破線道で下山する。
北神線53鉄塔。
珍しく展望のない斜面に建っている。
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北神線53鉄塔。
珍しく展望のない斜面に建っている。
今日一番わかりづらい地点かも知れない。
振り返って撮影。
下から登ってきた場合、谷を登り詰めていくと荒れた小さな堰堤にぶつかる。
堰堤を越えてから谷を巻いて右側斜面に道が付いている。
その道に乗れば、あとはわかりやすい登山道となる。
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今日一番わかりづらい地点かも知れない。
振り返って撮影。
下から登ってきた場合、谷を登り詰めていくと荒れた小さな堰堤にぶつかる。
堰堤を越えてから谷を巻いて右側斜面に道が付いている。
その道に乗れば、あとはわかりやすい登山道となる。
「あぶないから はいっちゃだめ 花山小PTA」の注意喚起看板の道から堂々と下山してきてしまった・苦笑
こういうことはよくあるが、なんとなく、周囲をキョロキョロ見てしまう。
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「あぶないから はいっちゃだめ 花山小PTA」の注意喚起看板の道から堂々と下山してきてしまった・苦笑
こういうことはよくあるが、なんとなく、周囲をキョロキョロ見てしまう。
花山駅。
あ、電車、行ってしもた!!
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花山駅。
あ、電車、行ってしもた!!
次の電車まで駅前をぶらぶら。
花山東団地の奥にどっしりと構えている双耳峰は双子山。
登ってみたい山の一つだ。
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次の電車まで駅前をぶらぶら。
花山東団地の奥にどっしりと構えている双耳峰は双子山。
登ってみたい山の一つだ。
反対行きの電車がきた。
明るく楽しいラッピング電車だ!
私が乗ったのは、次に到着したいつものウルトラマンカラー(赤と銀)電車でした。
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反対行きの電車がきた。
明るく楽しいラッピング電車だ!
私が乗ったのは、次に到着したいつものウルトラマンカラー(赤と銀)電車でした。

感想

冬に歩いた丹生山系1回目の「志久峠」のルートとはまた違った楽しみのできるルートでした。
個人的には今回のルートの方が楽しいです。
というのも、池などの立ち寄りスポット、鉄塔と関電道、たくさんの枝道がてんこ盛り。(枝道探索の誘惑に悩まされ続けました)。唯一、展望だけはありませんでしたが・・・苦笑
登山道の状況もしっとり木陰や、明るいザレ場、水の流れる岩だらけの道と状況も次々と変化します。飽きることなく歩けます。

バイクの山、となっているようですね。たくさんのモトクロスバイクが走っていました。
モトクロスバイクの轍は気になりませんでしたが、爆音と通過後のガソリンの臭いは好きになれませんでした。
しかし、バイク乗りの方は皆さん紳士で、すれ違う際はスピードを落として会釈しながら、追い越したりすれ違ったりしてくださいました。
方法は違えど山で遊ぶ者同士、「お互いを尊重しながら」という姿勢は同じなんだなと感じることができました。

いい山です、丹生山系。
ありがとうございます!

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コメント

こんばんは bbさん
暑かったでしょう お疲れ様でした

バイクは遠くからでも音で接近が分かりますがMTBは気づきにくいのでバイクより歩行者にとって危険かもしれません 下りのMTBはブレーキをかけてもロックしてスリップすることがあるので要注意です もちろん責任はMTB側にあります 私は少しでも早くMTBの気配(ブレーキの摩擦音など)を察知するように努めています
今になって私が言うのもおかしいですができれば山は足で移動してほしいですね 重量と速度があるのでタイヤは靴より路面に与える影響が大きいと思います

またまた愚痴っぽくなりました お許しを
2016/5/22 22:19
Re: こんばんは bbさん
お師匠さん、こんにちは!

もう初夏、ですね。
朝、バスを降りた時に温度計を見たら30度近くありました。
窓際の席に座ってしまたからかなあ、窓越しに日光が当たって暑かったんです

丹上山ではそういえばMTBには出会わなかったですね (登山者にも
自転車の方も、バイクが多いと知っていて避けているのでしょうか
私の場合は、全く危険を感じることなく歩けてよかったですよ

バイクの轍、路面がえぐれてしまうのは仕方ないとして、道以外の斜面や谷も車輪の跡がついていて、木々や下草が地面ごと掘り返されているところもありました。
(枝道に入ると、そういうところがいっぱい見られました。)
オフロードバイクなので、そういう所を走るのが醍醐味なんでしょうね。
気持ちはわかりますが・・・
2016/5/23 7:01
お疲れ様です
いいですよね、丹生山系
自分は、神鉄大池駅から逆に歩きました
あまりきつくもなく
いいハイキングコースでした
神鉄五社駅までの舗装路歩きが、きつかったですが

丹生山系、まだ残してるところがあるので
行きたくなりました
しかし、さすがにペース早

オフロードバイクうーん
自分も若い時、林道やら山道走ってたからなー
makiさんの言う通り、みんなが
安全に楽しめればいいですね

お疲れ様でしたー
2016/5/23 4:32
Re: お疲れ様です
tera5392さん、こんにちは^^

そうなんですよ、麓から見たら山深い様相なのに、入ってみると穏やかな山だったので、私も驚きました。気軽にぶらっと歩ける感じですね。
でも、黒甲越のあたりなんかはしっかりとした山道っぽくて充実感も残りました 。(今回もちゃんとtera5392さんの過去レコで予習していきましたよ ありがとうございます)

tera5932さんはバイクやっていたんですね 山好きのバイク好きさん、多いですよね。
バイクならある程度遠出できるし、小回りも効くし、こけたら大怪我する事を除けばいい事づくしかもしれません

私の場合は「「自分の足」で山を走る派」ですが、やっぱり歩く人からしたら、歓迎されないですね。実際に衝突の事故とかもあるようですし
みんなが楽しく山で遊べるように思いやりの気持ちが大切なのかもしれませんね
2016/5/23 7:16
さすがの山歩き・・・
本当に素晴らしいやまあるきですね・・・なぜに と思うのは私の未熟さですが…
緑の美しいこと この季節ならではですよね

次の山歩き楽しみにしています^^
2016/5/23 8:53
Re: さすがの山歩き・・・
1033さん、こんばんは!

はい、この季節どこをほっつき歩いても気持ちがいいですね。
(クモの巣と小さな羽虫が顔にまとわりついてくるのを除けば・・・

今回のルートの終点、花山駅ですが、徒歩1分で丹生山系への取り付きがあるということになります。
なんともうらやましいです。
花山にはオオムカシ、3年ほど住んでいましたが、ハイキングするにはこんなに立地条件のよい位置だとは知らなかったです。もったいないですね。

最近はここ花山をゴールとする丹生山系を始め、猪名川、島本など自分にとって馴染みのある地域を彷徨っていました。
ここらでそろそろ外世界へ羽ばたかなくっちゃ
楽しみです
2016/5/23 21:04
プロフィール画像
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