霞沢岳〜クラシックルートで島々から徳本峠
- GPS
- 21:43
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 3,330m
- 下り
- 2,473m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:47
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:02
- 山行
- 1:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:19
天候 | 1日目:晴れ時々曇り 2日目:晴れ時々曇り 3日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路:バスタ新宿2225−420安曇支所前BS 復路:上高地BT1500−2030バスタ新宿 ※渋滞のため約1h遅れ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■島々〜徳本峠 ・安曇支所、二股にトイレあります ・基本的に沢づたいで渡渉箇所には橋が架かっています(5/19に架けられた新しい橋もありました) ・注意すれば問題ありませんが崩落箇所の高巻きがあります ・荒天時増水に注意が必要でしょう ■徳本峠〜霞沢岳 ・アップダウンの繰り返しです。水分多めに持参下さい ・アイゼン・ピッケル携帯して良かったです ※3日目のGPSが徳本峠から明神への下り途中で切れています |
その他周辺情報 | ・5/9−7/8「上高地ウオークラリー2016」実施中 シートに上高地の4地区の施設でスタンプを集める⇒お得な優待 今回これで日帰り温泉入浴無料をGet 上高地ルミエスタホテルのお風呂とカフェは新しくVeryGood http://www.lemeiesta.com/sightseeing/details.php?log=1330495991 ただし、これ一日でやろうと思うと結構歩きます |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
半袖Tシャツ
ズボン
靴下
夏手袋
フリース手袋
雨具
ロングゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
3シーズン靴
ザック65L
ザックカバー
アタックザック
アイゼン
ピッケル
ヘルメット
食糧
行動食
非常食
飲料
水筒(1.4L+0.7L)
ZIPBOIL
コッヘル
ライター
山と高原地図+地形図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ラジオ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シュラフ#3+シュラフカバー
ダウン上下
ツェルト
|
---|---|
備考 | ・朝方は冷え込まずダウンパンツは使用せず ・雪で濡れた靴乾燥のため新聞紙持参がGood、替え靴下も |
感想
先週
国師・大弛峠テン場で
隣り合わせたソロの学生さん
「冬、霞沢西尾根から行きました」
「それはスゴいなあ…」
なんて会話を交わしました
それが頭に残ってて
早速皆様のレコ拝見すると
ノーマルルートで行けることが分かりました
せっかくなので
島々からのクラシックルート
で行くことにしました
>
新宿からのバス
安曇支所前(島々)で下りるのは
自分だけでした
二股までの長い林道
朝早い時間で肌寒いくらい
これが良かったです
岩魚留まで谷を上り詰めていく
川を渡る涼しい風が気持ちよく
静かで爽やかなトレッキング
途中同じペースで登る
ベテランハイカーさんと徳本峠まで
ご一緒しました
徳本峠
約百年前に建てられた山小屋は
しっかり補強改修され快適そうです
テン場は自分1人
小屋番さんに霞沢の色んなことを
教えてもらい翌日の装備を整えて
1日目終了
>
2日目はしっかり早い時間に起きると空は快晴
素早くおにぎりと味噌汁を
お腹に入れて出発
ジャンクションピークまでに
雪が現れます
まだ早い時間
少しは締まっていたので良かった
JPからP2まで所々で御嶽や乗鞍を拝みながら
K1への尾根に向かいます
この尾根筋は夏道が出たり雪渓が続いたり
なかなか厄介です
K1
見えてからが遠かった
北面の雪渓を渡ったり
急登の階段の残雪に足を取られたり
滑らないようにゆっくり登るので
時間がかかります
でも、K1では素晴らしい眺望が
待っていました
いく先を見るとK2、そして
山頂へ続く素晴らしい尾根道
振り返ると穂高の全貌
六百山の荒々しい山容
焼岳や乗鞍があんなに近くに
核心部はJPからK1でした
樹林帯の雪に足をとられたり
アップダウンで体力を奪われたり
小屋番さんの言うことを聞いていて良かった
「水は沢山持っていってくださいね」
2リットル持っていったのに
下山して残ってたのはほんの少しでした
小屋の展望台にいた小屋番さんに
素晴らしい眺めと水のことを告げて
2日目終了
>
3日目は下りるだけです
雲一つない晴天
テントと寝袋を乾かして
ラジオ体操したり
近くの山をながめたりして
ゆっくりパッキング
5時に起きたのに出たのは7時半
バスは午後3時なので
まだまだ時間があります
明神から梓川右岸
かっぱ橋から田代橋そして大正池へ
しっかりと整備された林道・木道
エゾマツやイチイ
シラカバやダケカンバ
梓川や大正池越しに見える
北アルプス南部のスターたち
>
この山行、好天に恵まれ
素晴らしいクラシックルートと霞沢岳
そして初夏の上高地を満喫出来ました
コメント
この記録に関連する登山ルート
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naoykさん、こんばんは。お久し振りです。
2泊3日の山行を楽しまれましたね。
さて、同定出来ずとされている花ですがもしかして
8枚目 シロバナオドリコソウ
http://www.geocities.jp/noziaoi/sirobanaodorikosou.htm
18枚目 クルマムグラ
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_532.htm
97枚目 キバナノコマツメ
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_665.htm
の様な気がしました。
間違っていたらごめんなさい。
沢山の花と素晴らしい自然、楽しませて頂きました。
Landsberg
Landsさん
おはようございます
ご覧いただきありがとうございます
それにお花まで同定いただき
ありがとうございます
さすがによくご存知ですね!
色々見てきたつもりでも
まだまだ初見の花や名前知らずの
花が沢山あります
今回
ヤマシャクヤクの美しさには
驚きました
シロヤシオの純白も好きですが
うっすらとクリーム色を
溶かしたような白
一気にファンになりました
ヤマでの人との出会いもいいですが
花との出会いも良いものですね
ご面倒でなければ
これからも色々と教えてくださいね
よろしくお願いします
naoykさん、おはようございます。
小屋横の残雪手前のテントサイトに張っていらっしゃった方ですね。
コースタイムからみると、naoykさんが霞沢岳から下山された10分後位に、私が峠に着いたようです。
テントの中で祝杯をあげられていたのでしょうか
その時間、峠からの穂高連峰は稜線を雲が覆い、すっきりとした眺望がなかったので、翌日の眺望に期待して小屋に一泊しようかどうか迷っていました。
結局は、泊まらず上高地に下山してしまいましたが、写真で翌日の天気を拝見すると、やはり1泊すべきだったと後悔しております
naoykさんの行程は、かねがね、私もぜひ歩きたいと思っていたコースです。
詳細なルートガイド、ありがとうございました
kagayaki500さん
はじめまして!
お越しいただき
ありがとうございます
良いですよ〜
クラシックルート
清流の谷筋をひたすら登る
しかも道も整備されている
この季節、最高では
霞沢岳、大きいです
ずっと樹林帯を登ってきて
最後にスパーンと開ける視界は
爽快ですらあります
なんども言うようですが…
長いです!
水しっかり持っていくのと
タイムに余裕をもって計画する
ことが大切です
是非、楽しんでくださいね!
こんにちは。
お久しぶりです!
近々、徳本峠から上高地へ抜ける計画があるんですよ〜
それで、とっても参考にさせていただきました。
今の時期はお花もたくさん、新緑もむせ返るようですね。
爽やかな沢の流れにもたくさん癒されそう。
この時期の上高地も本当に素晴らしい!
2泊であれば余裕をもって霞沢岳まで行けますね。
ただ、こちらは1泊なので、ちょっと難しいかなぁ・・・(^^;
行けたら空身で行ってみたいんですけどね。
行くのがとっても楽しみになってきました。
ステキなレコをありがとうございました♪
muniさん
おはようございます
お久しぶりです!
クラシックルート
良かったです!!
新緑の沢沿いのみち
所々涼しい風が吹き渡って
なんとも気持ちのいいものでした
あと霞沢岳
他の北アの山々の影にかくれて
しまっている感じですが
単体でみても中々
立派な山容です
K1から山頂に通じる
尾根道から見る穂高も
なかなかカッコイイので
おすすめですよ
いつか是非
それでは
クラシックルート
存分に楽しんで来てくださいね
楽しいレコ待ってます!
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