世附浅瀬〜大又沢〜地蔵平〜大界木山〜畦ヶ丸

2016年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,376m
• 下り: 1,164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:39

6:50 寺ノ沢
6:54 6:54 滝壺橋
7:05 7:05 世附キャンプセンターきこり村
7:12 7:12 世附・浅瀬駐車スペース
7:21 7:22 浅瀬橋
7:28 7:28 笹小屋沢
7:52 7:53 笹子沢
8:13 8:14 法行沢
8:24 8:25 法行棚沢
8:43 8:43 千鳥橋
9:11 9:12 地蔵平
9:34 9:34 セギノ沢
10:42 10:51 信玄平
11:19 11:20 城ヶ尾山(桃ノ木ゾーリ)
11:23 11:23 城ヶ尾峠(サガセ峠)
11:48 11:48 大界木山
12:41 12:43 モロクボ沢ノ頭
13:01 13:02 畦ヶ丸避難小屋
13:05 13:07 畦ヶ丸
13:49 13:51 善六ノタワ
14:43 14:49 本棚
15:29 神奈川県立西丹沢自然教室

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

浅瀬入口のトンネルを出てしばらく先の東沢Pに駐車しました
＊浅瀬ゲートまで行くと帰路バス路線までかなり遠くなってしまう為
西丹教室からはバスで戻り浅瀬入口で下車。車回収

コース状況／危険箇所等

破線ルートの地蔵平から城ヶ尾峠
地蔵平からセギノ沢渡渉してからの尾根への取付きがよく分からず。

城ヶ尾峠直下は朽ちた道標のあるトラバース道は崩壊箇所多いとのことで尾根を登り上げるのが正解のようです。踏み跡薄くあります
少々ヤブ漕ぎになりますが胸くらいの高さなので大したことありません

逆に下降する場合は城ヶ尾峠より城ヶ尾山寄りになり、下降点のピンクありました

写真

5/22 6:52

駐車場所より浅瀬ゲートに向かう
遠いなあ　でも帰り少しでもバス停から近いほうがいいしな

5/22 7:09

浅瀬ゲート近づいてきました
ほぼ釣り師の車両で一杯です

5/22 7:16

天気もいいし沢山の方が入渓しています

5/22 7:19

大又沢出会
世附ブルーだ

5/22 7:20

浅瀬橋　世附森林鉄道の遺構があるとのこと

5/22 7:20

軌道橋脚の古い石積み

5/22 7:21

半世紀以上前はレールが敷かれていたんです

5/22 7:28

大又線の遺構を探しながらはるか地蔵平まで行きます

5/22 7:33

木造の堰堤　初めて見ました
表面だけなのかな？

5/22 7:42

大又沢の流れ
キラキラです

5/22 7:50

林道脇の湧水箇所

5/22 7:53

笹子沢

5/22 7:58

河原に降りてみる
深く綺麗な澱

5/22 8:13

法行橋

5/22 8:20

少し過ぎてから法行沢沿いの林道と合流

5/22 8:21

繰り返す崩壊を何度も補修

5/22 8:23

地震観測施設がありました

5/22 8:24

古い堰堤が埋まってしまったので道が付け替えられています

5/22 8:25

堰堤上に軌道があったような気がしてなりません

5/22 8:28

大又沢ダムに到着

5/22 8:28

ユーシンブルーにも負けていない

5/22 8:30

引き込まれそうなブルー

5/22 8:30

これより先釣り師が多くみられます

5/22 8:32

広い河原

5/22 8:32

正面は位置的に屏風岩山だな

5/22 8:34

ダム以降はずっと上空に引かれていた電線がなくなりスッキリ
軌道跡らしくなって緑のトンネルを越える

5/22 8:40

倒れてもずっと生きている倒木ってあれか
自然すごいです

5/22 8:43

千鳥橋
名前がいいね

5/22 8:43

・を渡ります

5/22 8:44

表の上ノ原集落〜二本杉峠からの破線ルートの合流点

5/22 8:46

山道っぽくなってきた

5/22 8:54

西丹のベテランの方のレコにあったトトロ君てあれか！
ちょこんとしててかわいい

5/22 8:54

トトロバックで朝の日差し

5/22 9:05

スマホじゃ撮れないよ

5/22 9:12

地蔵堂にお参りを先に
登山の無事祈願

5/22 9:13

そして地蔵平に

5/22 9:13

ウィキによると大正初期から昭和中期にかけて山林労働に従事する人々の集落が形成され、一時は200戸以上の戸数を数えるまでになったとのこと

5/22 9:15

兵モノどもが夢の跡ですか・・
なーんもない　鉄道もここで終点でした

5/22 9:28

赤いビンケース
え、ここから入るのかなあ？

5/22 9:31

水量多く渡れず

5/22 9:36

向かいに赤テープ発見して無理やり渡渉したのが間違いの始まり

5/22 10:02

杉植林地を直登して強引に尾根へ
事前情報の鹿柵になんとか出ました

5/22 10:30

無事、本コースに復帰
道も明瞭

5/22 10:36

信玄平近くは自然林も多く
素敵な場所ですね

5/22 10:37

信玄平に到達を阻む倒木

5/22 10:38

廃道の旧東海自然歩道の道標と思われる

5/22 10:39

赤沢側の廃道

5/22 10:39

白水沢側の廃道
いづれも崩壊しまくり

5/22 10:39

信玄平の朽ちた道標

5/22 10:41

これよりだんだんヤブが酷くなる

5/22 10:57

辛うじて字が読める

5/22 11:05

うーん本ルートは右方向にトラバースしているが・左に急登している踏み跡がある よし左だ

5/22 11:11

稜線が見えそうな予感
間違いない

5/22 11:14

しかし藪が煩い
道探しは面白いけど疲れる！

5/22 11:20

城ヶ尾山の三角点広場の近くに出ました！

5/22 11:20

出てきたところにちゃんとピンクリボンありました

5/22 11:24

東海自然歩道上の城ヶ尾峠
休憩！

5/22 11:24

手書きフォントの方が味があるね

5/22 11:26

さすが本線
歩きやすい

5/22 11:27

ブナの巨木や自然林がいっぱい

5/22 11:35

ミツバツツジ
終わりかけだが癒される

5/22 11:39

浦安峠への分岐の目印リボン

5/22 11:49

大界木山
先月浦安峠から来たな

5/22 11:49

満開のミツバツツジもまだありましたよ

5/22 12:03

展望地あり
箱根を望む

5/22 12:14

足元に。バリルートの合流点のようです

5/22 12:20

痩せ尾根に咲くミツバツツジ

5/22 12:35

細かいアップダウンが連続し、疲れました。モロクボ沢のアタマに着く

5/22 12:46

ちょっとした展望地
今日の初富士山です

5/22 13:04

畦ヶ丸にヘロヘロになって到着
ここに至って初めてたくさんのハイカーと出会いました

5/22 13:04

三角点ここいつも思うが根っこが出てる
土が洗われて20センチくらい標高低いかも

5/22 13:28

こちらのエリアはシロヤシオが多い 標高低いのでもう終わってますが。

5/22 13:41

入道のような箒沢権現山

5/22 13:48

もういいよ！登り返し

5/22 13:51

善六ノタワ 注意マークあるけど
ここより危険そうで痩せたところ他にいっぱいあるけどなあ

5/22 13:52

善六山へのバリルート分岐

5/22 14:03

ひたすら下る
足ガクガク！

5/22 14:06

やっと水補給出来る

5/22 14:10

ありがとう
生き返ったよ

5/22 14:17

こちらは普通の山ツツジのようです

5/22 14:40

せっかくだから寄り道久しぶりに
本棚を見にゆくことに

5/22 14:42

マイナスイオンイオンがこの辺りまで届いているよ

5/22 14:43

キター
スゲー！

5/22 14:43

両側ともに滝！

5/22 14:47

落差70m

5/22 14:47

右のチョロ滝
これは初見です

5/22 14:49

水量多い
見事！

5/22 14:51

癒され、休憩しっぱなし！

5/22 14:53

5/22 14:55

このまま飛び込みたい衝動

5/22 15:08

綺麗な淵と小滝

5/22 15:09

天気も良かったしファミリーには最適なアドベンチャーフィールドだったですねえ　気をつけて・

5/22 15:09

ええ・・そしてこの写真撮った直後です・・
足を滑らせスマホの画面割りました・orz

5/22 15:28

やっと教室の吊り橋が見えてきた
おつかれさま！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

d60futoyan

世附森林鉄道なるものが大正、昭和時代に存在していたと知ったのはやはりヤマレコの記録の記述からでした。

世附の林道自体は釣り人に有名だし知ってましたがそんな過去があったとは・
まあ恐ろしく山深いとこだし、かつ首都圏にも割りと近いから木材需要高く飛ぶように売れたんでしょうね　

その後時代は巡り林業主体の集落は丹沢湖が出来て沈み二つの軌道線は廃止、林道になったとのこと。
山梨はもちろん私の住む静岡側にも三国峠、世附峠越えて馬が炭、木材曳いてきたと言う宿場町的な賑わいあったそう

さて、鉄道遺構はもうほとんどないとのことだが興味があったので始発駅から散策しつつ、はるか甲相国境尾根と破線ルートの予習を楽しむとの欲張り計画で行って参りました
コース長くとも林道歩き多くバカにしてましたが・・なんのなんの地蔵平からの道探しながらの急登が意外に緊張を強いられてたみたいで、加えて気温高め、水分少なめ持参もありモロクボ沢の頭あたりの小ピーク連続越えでバテました

そして・・今回自宅出発直後カメラを忘れたことに気づくがまあ仕方ない今回はスマホで撮るかと思い取りに戻らなかったのが間違い
西丹沢自然教室ゴールまで後少しといった時最後の撮影の直後、沢に降りた際足を滑らせ持ってたスマホ岩にぶつけ画面割りました・・orz

折角楽しい山行、暗い気持ちでバスに乗りましたが最後の最後でケガしやすいじゃないですが・・まあモノで済んでよかったとするべきか
無事を感謝