花の都・夏到来の「八ヶ岳」

2016年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 10:57
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,591m
• 下り: 1,577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:37
• 合計: 10:57

5:47 赤岳山荘
5:52 5:52 美濃戸山荘
6:58 6:59 中ノ行者小屋跡
7:48 8:04 行者小屋
9:10 9:11 文三郎尾根分岐
9:31 9:31 竜頭峰
9:35 9:35 赤岳
9:37 9:37 竜頭峰
9:49 9:50 赤岳
10:04 10:07 赤岳頂上山荘
10:39 10:43 赤岳天望荘
10:47 10:48 地蔵の頭
10:57 10:58 二十三夜峰
11:13 11:19 日ノ岳
11:23 11:26 鉾岳
11:34 11:35 石尊峰
11:45 11:45 横岳（三叉峰）
11:53 12:29 無名峰
12:35 12:37 横岳（奥ノ院）
12:53 12:53 台座ノ頭
13:16 13:21 硫黄岳山荘
13:46 13:51 硫黄岳
14:21 14:21 赤岩の頭
14:59 15:03 ジョウゴ沢
15:08 15:08 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
15:14 15:19 赤岳鉱泉
16:02 16:02 堰堤広場
16:38 16:40 美濃戸山荘
16:44 赤岳山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘の駐車場を利用（￥1，000／1日）

コース状況／危険箇所等

山の子村−行者小屋（南沢）
もう残雪無しの完全な夏道になります。
危険箇所は全くなく歩きやすい道になってます。
植生保護の為のグリーンロープが目立ちますので
道迷いも心配ないと思います。

行者小屋−（文三郎尾根）−赤岳
行者小屋からも雪は有りません。
階段付近は雪解けまもなく浮石がかなり多く
普通に歩く分には問題ないのですが、登り・下りの
交差の際には特に注意が必要です。
最初のキレット分岐からはガレ＆鎖場になりますが
特に問題はないと思います。

赤岳−横岳
頂上から赤岳展望荘までの下りは滑りと落石の注意が必要。
山頂直下の鎖場は特に浮石がひどく、触れただけで
落石が発生します。
鎖場の交差を交わして鎖じゃないルートを歩いた瞬間
落石のオンパレードになるので注意が必要です。
それ以外は横岳は遠くに見えますが歩くと意外に近いし
そこまで危険個所は多くないので心配はないと思います。
ツクモグサは日ノ岳の西南側と鉾岳・石尊峰にも見られますが
鉾岳付近は滑落したら命が無いので、安全なところで撮影して下さい。

横岳−硫黄岳
山頂直下の梯子とカニの横ばいが核心部なのでしょうが
そこまで問題があるわけではないです。
それ以降はハイキングレベルなので安心して歩けます。

硫黄岳−赤岩の頭
硫黄岳直下にガレ場がありますが特に問題はないです。
赤岩の頭付近のザレ場の方がよく滑るのでこっちの方が
厄介だと思います。

赤岩の頭−赤岳鉱泉
この行程の中で一番歩きやすいルートだと思います。
単純にず〜〜〜っと九十九折り。
沢が見えたら赤岳鉱泉までもうちょっと。
ジョウゴ沢の水は冷たく最高に気持ちが良いですよ♪

赤岳鉱泉−山の子村（北沢）
気持ちの良い沢沿いのルートです。
水は冷たく水遊びしたくなる感じです。
ただ、若干ルートが分かりづらいの上に、堤堤広場以降は
景色の変わらない苦行の砂利道になると思います＾＾；

その他周辺情報

yatsugatake J&Nで全てを済ませました。
入浴￥７００（夕飯を食べると半額）
夕飯はハンバーグステーキ￥１５００
ライス大盛り＋￥５０
Ｊ＆Ｎティラミス￥７００
色々メニューがあり、味・盛り付け全てが最高でした。

登山後の一時を楽しみたい方や前泊・後泊にも良い所だと思います。
http://j-and-n.jp/
回し者では無いですが興味があったら見て下さい♪

写真

5/22 5:52

今日もまずは時間優先の南沢ルートでスタート＾＾

5/22 6:02

早速、目的の一つのホテイランがいました(*´▽｀*)

5/22 6:06

とっても可憐です＾＾これ以外に南沢の癒しポイントはありません(*´Д｀)

5/22 6:53

いや、綺麗なコケたちがいました♪

5/22 7:41

もうすぐ行者小屋というところでやっと見えた主峰・赤岳です♪

5/22 7:47

阿弥陀岳はご機嫌な感じでしたが今回は時間がないのでスルーです( *´艸｀)

5/22 7:52

今は休業中の行者小屋ですがトイレは小屋の裏に1基あります。

5/22 8:04

冷たくおいしい水が出てますよ〜＾−＾

5/22 8:13

阿弥陀分岐はすっかり夏仕様の雪なしでした〜＾＾

5/22 8:25

久々に行きたくなってしまった阿弥陀岳ですね〜＾＾

5/22 8:32

これから目指す主稜線の山々達です＾＾v

5/22 8:35

こっちは近いそのうちにお邪魔しようと思う中岳と阿弥陀岳ですね〜＾＾

5/22 8:36

マムート階段より望む赤岳は朝日を浴びて神々しい＾＾

5/22 8:45

こんな感じで階段が続く文三郎さんです( *´艸｀)

5/22 8:52

やっぱりそっちも行こうかな〜〜〜〜(;´∀｀)

5/22 9:04

マムート君が誇らしげ＾＾

5/22 9:04

踏まれても頑張るゾウ＾＾；

5/22 9:07

こうして見てるとキレットも行こうかな〜＾m＾

5/22 9:19

権現岳と南アルプスが絵になります＾＾

5/22 9:21

鎖場ゾーンはいつもと同じように楽しいエリアです＾＾

5/22 9:46

あっさり登頂ですが、赤岳はいつ来ても気持ちの良いところでした♪

5/22 9:47

綺麗な山頂碑がこれまたいいですね＾＾

5/22 9:56

今日はこっちじゃないけど気になるわ〜〜＾＾

5/22 9:57

では、第二の目的地に出発です〜＾＾

5/22 10:37

見上げても絵になる赤岳ですね＾＾

5/22 10:38

赤岳展望荘は静かなものでした〜＾＾

5/22 10:45

コメバツガザクラが咲いてました〜＾＾

5/22 10:48

これから目指す先がとっても恰好が良い♪

5/22 11:00

振り返っても素晴らしい景色に感無量♪

5/22 11:16

今年もいい感じで咲いていたツクモグサ♪

5/22 11:19

今年のほうが良いかも〜〜＾＾

5/22 11:19

青空とツクモグサがいい感じです♪

5/22 11:36

オヤマノエンドウが満開でした〜＾＾

5/22 11:43

唯一咲いていたミネズオウです♪これが今年の八ヶ岳の主役です♪勘がいい人はこれで分かるでしょう＾＾

5/22 11:49

小同心からの赤岳・中岳・阿弥陀岳ですね〜＾＾

5/22 11:50

ツクモグサと赤岳ですね〜〜＾＾

5/22 11:54

さっきまで立っていた小同心の先っちょ＾＾

5/22 12:36

横岳山頂です〜〜＾＾時間がないので長居は無用ですね〜〜＾＾

5/22 12:41

カニの横這いらしいですがまったく問題はないですね〜＾＾

5/22 12:53

大同心が恰好良い♪

5/22 12:56

硫黄岳がしっかり見えましたね〜＾＾

5/22 13:26

大同心と横岳がこれまた絵になりますね(*´▽｀*)

5/22 13:29

今回は先頭で引っ張ってくれた嫁が青空に吸い込まれていきました＾＾

5/22 13:41

やっぱり南八ヶ岳のこの眺望は堪りません＾＾

5/22 13:44

爆裂火口の硫黄岳ですね＾＾

5/22 13:45

天狗岳と蓼科山が綺麗です＾＾こっちもそのうち行こうと思いました♪

5/22 13:46

硫黄岳山頂と青空とケルンがいい感じです＾＾

5/22 14:08

キバナシャクナゲの蕾がすでに出来てましたね〜＾＾

5/22 14:20

見納めのこの主稜線が名残惜しい〜＾＾

5/22 15:21

赤岳鉱泉からの大同心と横岳ですね〜＾＾

5/22 16:07

ミヤマカタバミですね♪

5/22 16:23

気持ちの良い新緑がまだありました〜＾＾

5/22 17:43

J＆Nのサービスサラダですね＾＾

5/22 17:56

季節限定のステーキプレートです♪

5/22 17:56

こちらはハンバーグステーキと大盛のライスです＾＾

5/22 18:15

J＆Nティラミスは絶品でした♪

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

poohpooh

久々の主稜線を縦走してきましたが、今回は半分以上は
珍しく一番後ろから歩いてました〜＾＾
一人の疲労が半端なく面倒見つつでしたが、無事でなにより。
時間はかなり遅くなったものの、装備も地形もこの為に
覚えてきたようなものなので全く心配なしでしたし
遅いは遅いかもしれませんが、予定よりはよっぽど早く
駐車場に着いたのでみんなの頑張りに感謝♪

まあ、この時期の日の長さも手伝ってこのペースでも
十分周ってこれますが、装備ありきでしょうかね。

ただ、これだけの晴天でこの日の長さを考えると今回は
これで正解だったと思います。
もともと堰堤広場で日没を迎える計算で考えていたので＾＾；