記録ID: 881273
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ハイキング
甲信越
七面山 修行の山 その1
2016年05月22日(日) 〜
2016年05月23日(月)
ar2hkbys
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,790m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
羽衣からは緩い階段状の道をひたすら歩きます。 3時間ほどで敬慎院、山頂まで1時間20分、希望峰まで25分、結局、敬慎院には3時間ほどで戻ってきました。 北参道は、いろいろな植生が見られました。下山も3時間ほどかかります。 どちらも途中休憩場所があり、水の補給はできますが、食事はできません。敬慎院は予約すれば昼は食べられるそうです。 |
その他周辺情報 | 敬慎院に宿泊 角瀬にはタクシー会社が2社あります |
写真
撮影機器:
感想
表参道は、上り下りする100人規模の信者さんの「南無阿弥陀仏」のお題目の大合唱のなか、景色も植生も味わうことなく黙々と1500m高低を3時間かけて歩きます。山に登られる機会がない信者さんにとってはほんとうに長くつらい修行の場だと思いました。敬慎院に荷物を置いて山頂から喜望峰までピストンしました。山頂から喜望峰まではシダ類が多い植生に変化し、喜望峰では大展望とイワカガミの花に囲まれてお茶にすることができました。
敬慎院に一泊しました。団体の方とは棟が別でした。
お寺の方がとても親切で好印象でした。
夕食にはお神酒が付きます。
布団は長い一枚布団でした。
19時より勤行が行われはじめて参加しましたが、仏教に感じていた眠たくなるようなお経ではなく、太鼓と金打ちのなか上人(僧侶)と信徒がともにお題目を唱える姿に生きた宗教を見る思いで感動しました。
翌朝、4時、太鼓と鐘の音でたたき起こされました。
信者さんのお題目のなか、富士山とご来光は日本の信仰の原風景を見るようでした。
翌日、北参道で下山し、大木や野草を見ることができました。
この参道は信者の方があまり使われないようです。
鹿の群れとの出会い小鳥のさえずり、休憩所でのご接待など静かな山歩きとなりました。
下山後、車で身延山へ移動しました。
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