雷鳥と花と蝶ヶ岳・常念岳（三股から周回）

2016年05月22日(日) 〜 2016年05月23日(月)

• GPS: 29:15
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,158m
• 下り: 2,153m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:50

9:04 スタート地点・駐車場
9:20 9:23 三股登山口
9:54 0:00 ゴジラの木
10:45 10:51 まめうち平
13:35 13:50 蝶ヶ岳
13:54 宿泊地・蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:57

6:22 宿泊地
6:40 6:51 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
6:58 0:00 蝶ヶ岳三角点
7:04 7:09 蝶槍
10:10 10:46 常念岳
11:41 0:00 前常念岳
14:06 0:00 三股登山口
14:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

三股から蝶ヶ岳の登りは2100m上部では残雪があるが、アイゼンなしで登れました。
蝶ヶ岳から常念岳の樹林帯の一部に残雪あり。
常念岳から三股の下りは前常念岳あたりから樹林帯までが岩場で慎重な行動を。

その他周辺情報

安曇野蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆ〜四季の郷　小屋泊まりの人は割引券がもらえます。

写真

5/22 8:24

田園風景　登山口の三股駐車場へ行く途中の安曇野市堀金の田植え直後の田園風景を撮りました。

5/22 8:32

常念道祖神　登山口へ行く途中の安曇野市堀金の常念道祖神と桜。4月中旬には見事な桜が咲きます。雪をかぶった常念岳と桜は見事です。

5/22 8:49

ヤマフジ　三股駐車場までの林道では至る所でヤマフジが咲いていました。

5/22 9:05

三股駐車場　22日（日）の9時に駐車場着　70/80台ほどでした。最盛期にはこれより下に駐車場が増設されたので、そちらを利用することができる。トイレ有り。

5/22 9:19

三股登山口　補導所の建物とトイレ有り。
登山届提出用ポストがあるので、ここで届出をすます。

5/22 9:23

分岐　登山口から50mほどで蝶ヶ岳、常念岳の分岐です。

5/22 9:32

タチカメバソウ　登山口から程なくでタチカメバソウを見つける。

5/22 9:38

ニリンソウ1　ニリンソウもすぐに発見。

5/22 9:42

ニリンソウ2　登山道の両側にはニリンソウが咲き乱れ、花畑状態が続きます。

5/22 9:46

整備　蝶ヶ岳登山道はびっくりするほど整備されています。

5/22 9:54

ゴジラの木　ベンチもあり最初の休憩にはよいかも。
ちなみに百名山の荒島岳にはトトロの木と名付けられた樹齢300年は越すと思われるブナの木があります。

5/22 10:46

まめうち平　ここより上にはきちっとした休憩場所はない。ベンチもたくさんありグループにはよいかも。

5/22 11:29

蝶沢の雪渓　2100mを越えてくると雪渓が出てきました。今年は雪が少なく、この日アイゼンをつけて登山する人はほとんどいませんでした。

5/22 11:32

蝶沢からの常念岳・前常念岳　

5/22 11:41

オオバキスミレ　2150m付近で咲いていました。

5/22 12:49

樹林帯　2450m付近の樹林帯

5/22 12:53

樹林帯

5/22 13:24

雪渓　蝶ヶ岳直下の雪渓。ここを登り切れば蝶ヶ岳ヒュッテに。

5/22 13:45

北アルプス　登り切ると穂高から槍ヶ岳までが目に飛び込んできます。

5/22 14:09

蝶槍近くまで雷鳥を見に行かれたようです。

5/22 17:33

夕食　17:30　いつもはご飯一杯だけですが、今日は2杯食べました。おいしかったです。お茶もたくさん飲みました。

5/22 18:37

日の入り　夕食後、日の入りの撮影タイムです。
南岳に夕日が沈みました。

5/23 4:23

日の出前の北アルプス

5/23 4:23

満月　乗鞍岳、焼岳方面

5/23 4:37

日の出　眼下は安曇野市です。太陽の右側方向に、かすかに浅間山。

5/23 4:41

モルゲンロート　欲を言えばきりがないですが、いい具合のモルゲンロートでした。

5/23 4:45

焼岳方面のモルゲンロート

5/23 4:52

八ヶ岳方面　この右側にかすかに甲斐駒ヶ岳などの南アルプスが見られました。残念ながら富士山は・・・

5/23 5:00

蝶ヶ岳ヒュッテ　テント泊の人も10組ほど

5/23 5:54

朝食　5:50　今朝もご飯二杯でした。

5/23 6:44

雷鳥1　横尾への分岐近くで雷鳥の雄を発見！

5/23 6:46

雷鳥2　夫婦連れでした。槍ヶ岳をバックに最高です。

5/23 7:32

エンレイソウ　蝶槍を下った鞍部で撮影

5/23 7:53

ショウジョウバカマ　蝶槍と常念岳の中間あたりで

5/23 8:32

雷鳥3　常念岳への最後の登り手前の最低鞍部近くで

5/23 10:19

常念岳　40年ぶりの常念岳です。登ってきてよかった！

5/23 10:59

雷鳥4　常念岳から少し下ったところでつがいを見つけました。この後、雌の雷鳥は登山道で水遊びならぬ砂かぶりでした。

5/23 11:01

雷鳥5　バックは常念岳です。

5/23 12:43

バイカオーレン　2200m付近で撮影

5/23 12:52

イワナシ

5/23 13:19

コミヤマカタバミ　1850m付近

5/23 13:25

ツバメオモト　1800m付近

5/23 14:07

ラショウモンカズラ　登山口近く

4/9 12:46

常念道祖神と桜　今年4月9日(土)に写真を撮りに行きました。例年より1週間から10日ほど早かった。

撮影機器：

PENTAX K-3 II ボディ ペンタックス

LUMIX DMC-TX1 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

まさじい

40年前は夏に、上高地→徳沢→長塀尾根→蝶ヶ岳→常念岳（小屋泊）→大天井岳→燕岳→中房温泉のコースで登りました。
今回は三股駐車場を起点に残雪の蝶ヶ岳・常念岳コースにチャレンジしました。5月14日に木曽駒ヶ岳を経験していたので今年の雪の少なさは理解していましたが、予想以上に少なかったです。
それでも蝶ヶ岳直下の雪渓ではアイゼンを装着せずに登ったせいもあるが、少し苦労しました。
蝶ヶ岳では残雪の北アルプスを見て感動しました。また、2日目の登山道中では3回も雷鳥に会うことができて本当によかったです。
蝶ヶ岳ヒュッテでの夕食では私と同県の岐阜県大垣市の夫婦、大阪の老夫婦、新潟県南魚沼市六日町の南魚沼産コシヒカリの生産者の方と楽しいお話もできました。日帰り登山がほとんどですが、小屋泊まりを改めて見直しました。