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記録ID: 881841 全員に公開 山滑走札幌近郊

狭薄山 西南西尾根から

日程 2016年04月26日(火) [日帰り]
メンバー kenn, その他メンバー1人
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図 [pdf]

写真

撮影機材:

感想/記録
by kenn

 ゴールデンウィークを間近に控え、札幌近郊の残雪シーズンも残りわずかとなった4月26日、JAC北海道支部の藤木事務局長と二人で、スキーを使って狭薄山に登った。
 空沼岳と札幌岳というポピュラーな2山に挟まれた狭薄山は、登山道がないため知名度こそ低いが、標高は1297mとこの2山よりも高く、ピラミダルな山容で、また登頂するには夏に沢を遡行するか、積雪期に尾根をたどるかしかないとあって、登行意欲をそそる隠れた名山である。
 積雪期は東側の空沼岳登山口から万計沼、真簾沼を経るルートが一般的だが、今回我々は、西側の豊平川に面した西南西尾根から登ってみた。真簾沼経由より距離は短いが、中山峠への国道から一旦豊平川まで下って尾根に取り付かねばならず、帰りは最後に登り返しが待っている。最近でこそ登る人の少ない狭薄山の西面だが、戦前にはスキーで割とアプローチされていたらしい。
 中山国道の望岳橋脇に車を駐め8時15分、曇天の下、豊平川に向かって下り始める。国道からは狭薄山や札幌岳がはっきり見え、頂上近くには雪が残っているが、下の方は真っ黒。足もとはスキーだけに心配になる。急斜面を250辰曚媛爾蝓∨平川林道、続いて漁入沢林道を上流方向へ。林道上には雪があるが橋の上には全くなく、スキーを脱がねばならない。漁入沢の橋では、尾根に取り付く対岸の斜面にもほとんど雪が見えず、不安が高まる。
 林道が続く標高650檀婉瓩泙任呂覆鵑箸雪をつないで行き、ここから尾根に取り付こうとしても、雪がなく傾斜も急で無理なので、東側の沢に入る。やはり沢筋は雪も多く、傾斜も緩くて歩きやすい。標高720檀婉瓩ら沢型が深くなってくるので、左の緩い尾根に上がって登っていく。888檀弦眦世△燭蠅ら尾根はだだっ広く、ほとんど平らに近くなる。ダケカンバの幼木が多くて視界も効かず、あまり面白みのないところだ。
 標高1,000旦瓩なると次第に尾根が細くなって視界が開け、右に漁岳や遠く徳舜瞥山とホロホロ山も見える。1,036檀弦眦世泙罵茲襪函△茲Δ笋狭薄山の山頂が見えてくる。左には札幌岳の姿も。尾根はさらに細くなるので、藤木さんはここにスキーをデポ。私はそのままスキーで。
 この先で、頂上への細尾根がついにその全貌を表す。尾根の右=南東側に大きな雪庇が細く長々と続いている。ここから上の標高差100辰曚匹、このルートの核心部と言っていいだろう。雪庇の左の尾根上には雪がなく、木やブッシュがうるさい。さらに左の北斜面には雪はあるが、灌木もあり、傾斜が急でクサレ雪が雪崩れそうな感じ。尾根の右は切れ落ちているので、雪庇の下も通れない。
 というわけで、雪庇の上を登るのがベスト。雪庇といってもこの時期なので、張り出しているわけではなく、意外と歩きやすい。とはいえ、細いところもあり、波打っているので部分的に斜度がかなりきつく、スキーで登るのは少々辛い。あっという間に藤木さんの姿が遠ざかる。それでも、階段登行も使って何とか乗り切ると、標高1,100辰魏瓩たあたりから尾根の傾斜が緩まり、雪庇というか尾根上の雪面の幅も広くなって、あとは頂上まで白くおだやかな道が続いているような感じになる。
 13時過ぎに山頂着。一時は顔を見せていた青空も、今は厚い雲に覆われているが、札幌岳から空沼岳、漁岳、そして恵庭岳といった近くの山ははっきり見え、凍った真簾沼の白い湖面ものぞいている。
 さて下り。藤木さんは登りのルートを戻るが、私はまず、登ってきた尾根の南(上から見て左)側の沢の源頭部を滑る。尾根が急になる手前の1,150檀婉瓩農稟澆寮擇賁椶ら尾根に上がり、核心部の上で今度は尾根の反対(北)側に入り、尾根の側面のクサレ雪を滑る。木をかわしながら斜滑降でずんずん行くと、登りに苦労したところがあっという間だった。下りはやはりスキーに軍配が上がる。
 1,036檀弦眦世縫妊櫃靴親L擇気鵑離好ーを回収して、緩く広くなった尾根を滑っていく。888檀弦眦世ら下の急になるところは、登りの尾根に入らず、最初から沢形を下ってみたら、これが正解。林道まで一気に滑り降りることができた。ここからは少々遠回りながら、忠実に林道を行く。曇天ゆえに朝からの雪解けもそれほどではなく、何とか乗り切り、最後に苦しい250辰鯏个衒屬靴董国道の車にたどり着いたときには、出発から8時間が経過していた。
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