記録ID: 881929
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳山スキー(マヤクボ沢ルート)
2016年05月24日(火) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:10
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:16
7:24
66分
扇沢駐車場
8:30
8:30
15分
大沢小屋
8:45
9:00
70分
雪渓取り付き
10:10
10:10
20分
のど
10:30
11:00
60分
マヤクボ沢分岐
12:00
12:10
20分
マヤクボカール底部
12:30
12:40
25分
マヤクボのコル
13:05
13:25
20分
針ノ木岳頂上
13:45
14:00
50分
マヤクボのコル
14:50
14:50
50分
大沢小屋
15:40
扇沢駐車場
雪渓取り付き〜マヤクボ沢分岐まではシール、それ以外はツボ足。夏道をスキーブーツで歩くのがしんどかった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大沢小屋までの作業道は所々雪崩による土砂堆積が見られる。大沢小屋への渡渉地点が若干わかりにくいので注意。自分は渡渉せず左岸を直登して大沢出会い付近で難儀した。 今年は雪が少ないせいか、大沢小屋付近でも雪は全くない。小屋から10分ほど歩いた1800m付近でやっと雪渓の末端に乗れる。雪渓の下からはドウドウと大量の水が流れており、末端は日々上部に移動している。雪渓下部では崩落要注意です。 大雪渓自体は雪もしっかり付いていて、白馬大雪渓より落石やデブリの影響は少ない。 稜線に出てからは雪は全くなく、マヤクボのコル〜山頂は完全に夏道。まだ落ち着いて無いため浮石が多く落石要注意。尚反対側の針ノ木峠〜山頂は雪あり、雪渓のトラバースあり。 マヤクボ沢は若干縦溝が気になるが、雪はザラメで滑りやすかった。斜度はカール底から大雪渓との合流地点が一番きつい。白馬大雪渓の葱平と同じ位はある。 大沢小屋付近の夏道はスキーを背負っていると木の枝にスキーがひっかかって非常に歩きにくい。 |
写真
装備
個人装備 |
スキー一式
兼用靴
ストック
アイゼン
ピッケル
ゴーグル
|
---|---|
備考 | ピッケルは使わなかった。アイゼンが無いと疲れると思う。 |
感想
今年は雪が少ないと言われるが、確かに少ない。雪渓が繋がるのが標高1800m付近で、そこまでは延々と夏道を歩く事になる。その後もシールで登れるのは2200mくらいまでで、僕のような初心者は急斜面はアイゼンで登った方が楽。はっきり言ってスキーはお荷物だが、トレーニングも兼ねてという事で。
雪渓自体は、やはり白馬の方が幅も距離も長くてスケールが大きいと感じた。5月14日に白馬大雪渓を登ったせいか、急斜面でもそれほど恐怖を感じず、落ち着いて登山できた気がする。
実は当日朝まで来るか悩んだが、来て良かった。山頂も踏めたし。
これから向かう方へ、標高2000mから上は完全に雪ですが、アイゼンストックがあれば快適に歩けます。マヤクボ沢ルートは急斜面もありますが、比較的安全に登れると思います。スキーもまだまだ楽しめますが、今月いっぱいでシーズン終わりかな。僕はこれで今年のスキーは終了とします。
同じような事書いてますが、ブログの方も良かったらご覧ください。
http://msx3.hatenablog.com/entry/2016/5/24/harinokidake_ski
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