雲取山 鴨沢ルート 迷子の小熊にご注意を。

2016年05月25日(水) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 22.0km
• 登り: 1,898m
• 下り: 1,892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:15

7:58 丹波山村村営駐車場
8:02 8:03 小袖緑道あがり
9:34 9:35 堂所
10:38 10:48 七ツ石小屋
11:03 11:03 斧手石
11:12 11:14 七ツ石山
11:23 11:23 ブナ坂
11:50 11:50 奥多摩小屋
11:57 11:57 ヨモギノ頭
12:19 12:19 小雲取山
12:33 12:34 雲取山避難小屋
12:41 12:41 雲取山
13:04 13:06 雲取山荘
13:45 13:45 小雲取山
13:58 13:58 ヨモギノ頭
14:20 14:20 ブナ坂
15:19 15:19 堂所
16:08 16:08 小袖緑道あがり
16:12 16:12 丹波山村村営駐車場
16:13 ゴール地点

天候

うす曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小袖乗越駐車場、無料（駐車場への登り口が分かりにくいです）

コース状況／危険箇所等

コース自体に危険箇所一切なし。
親とはぐれてしまった小熊がウロウロしていたので、お母さんに注意。

写真

5/25 7:56

小袖乗越駐車場。悪天を予想してきたので、思いのほかたくさんの車でビックリ。さすが百名山です。計画の2時間遅れで到着・・・遠いぜ奥多摩。

5/25 9:51

前回の丹沢山からは見えませんでしたが、今回は予想に反してよく見えます。

5/25 10:40

七ッ石小屋を経由して行きます。富士山が望める良いロケーションでした。水で顔も洗えたし、ありがたかったです。

5/25 10:40

トイレはバイオトイレ。ここまでトイレがないので、ぜひ経由したいところ。

5/25 11:06

七ッ石神社。愛知県鳳来寺山の庵も趣がありましたが、ここも良い感じです。思わず「祇園精舎の鐘の・・・」と口ずさんでしまう。

5/25 11:11

七ッ石山。この辺の三角点は歯槽膿漏っぽい。

5/25 11:12

先ほどまでは黄金色に輝いていて美しかったんですが、普通の色になってしまいました。

5/25 11:13

ミツバツツジが見頃でした。

5/25 12:40

埼玉県の雲取山。

5/25 12:41

東京都の雲取山。誰も居ない寂れた山でした・・・。

5/25 12:57

400人も収容できると言う雲取山荘を見学。外のトイレは水洗でした。14時まで中に入れない・・・と、困った様子の団体さんが休まれていました。帰りは巻き道にて。

5/25 14:31

ミャー、ミャーと寂しそうな声で鳴くケモノが居ました。さすが奥多摩動物園。かわいそうに母親とはぐれてしまったようです。

5/25 14:32

写真を撮っていると近寄ってきます。誘拐犯に誤解されると困るので威嚇して追い払います。シッ！シッ！このシチュエーションで母親に見つかるとマズイはず。

5/25 14:34

七ッ石山辺りでは親子の目撃情報があるらしいです（奥多摩ビジターセンター談）。この分岐上部で小熊を見つけても、近付かないようにしましょう。

感想

nucchi

信州人が関東地方の山へ行くには、なかなか抵抗があります。
利尻山と宮之浦岳へ登ってしまったので、生きているうちには百名山を・・・
と、今年になって天城山や丹沢山へ行ったので、今回は雲取山へ。

悪天候の予報だったのでこれはチャンス！と行って参りました。
（人が多い山は雨の日に登ればよい・・・というyama氏の教え）
結果は予想外の好天に恵まれましたが、人は少なく快適に歩けました。

まぁ百名山にも色んな意味があるので、この山はこれで良いのでしょう。
あまりにキツイ行程だったので、次はないと思う。。。

疲れ果てましたが、明日はもう少しイージーな山へー。

熊さんに興味がある方もいると思うので・・・
野生のツキノワグマは・・・
自宅で1回、地元の山で2回、駒ケ岳ロープウェイで1回、富山県の道路で2回
今回で7回目でしょうか。でも小熊の単独は初めてです。
一般的に言われるように、小熊は警戒心が無いので人間に近付いてきます。
それは子犬や子猫と同じで可愛いんですけどね・・・
でも母熊さんはたぶん命がけで人間を追い払うでしょう。
ツキノワグマの母親は大きめの柴犬くらいなので勝てるとは思っていますが。
でもやっぱりお互いに怪我をしたくないので、近付かない方が良いと思います。

鈴を鳴らしたり話しながら歩いたりして、熊さんを近づけないようにしましょう。
今回の小熊、今頃は無事に母親と合流できていると思います。
しかし、万が一まだ小熊だけでウロウロしていたら絶対に近付かないでください。
母熊の気配に注意して、さっさとその場を離れましょう。