足尾/神子内川黒沢(右俣遡行〜左俣下降)
- GPS
- 08:35
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※二俣手前の10m滝は上部が少しいやらしい ※右俣のゴルジュ突破が核心 ※左俣の下降は15m3段の滝は二段目まで下りて懸垂下降 ※10mの滝は左岸から巻き下りる |
その他周辺情報 | ※ゲート前は4台くらい駐車出来る ※日帰り温泉はやしおの湯 |
写真
感想
日光と足尾を結ぶR122号と平行して流れる神子内川の支流、日光の半月山に突き上げる沢黒沢を遡下降してきました。東武日光駅に8時30分集合(東京からはこの時間にしか着かない)、駅で松井さんの車にのり入渓場所の黒沢林道ゲートには9時到着。ゲートの前にはこの山域の森林を持ってい方達の車がいてゲートを開けて入っていきましたが私達の車はゲートの外に止めました。
支度をして出発、林道を歩いて黒沢第2橋の所から入渓しました、しばらく行くと面白い堰堤が出てきました、この堰堤はそのまま通過できます。最初に10mの滝が出てきました、ここは右壁を小松さんがロープをひいて登り後続を確保してくれた。下段は階段状でしたが上部が少しいやらしかった。この滝を登ると二俣、帰りはここまで戻る予定で右俣を遡行する。小滝を登っていくとミニゴルジュぽい場所、最初の5mの滝は右壁から小さく巻き通過。直ぐに次のゴルジュ帯が出てくる、両岸の壁がそそり立っていて迫力有ります。10mS字滝を登り次に出てきたのがトイ状の滝、ここはロープを出してもらい登りましたが両側ともツルツルで突っ張り気味に登り傾斜が強くなってくる所から水流の中のスタンスを探してシャワーを浴びながら何とか登った。最後の10m滝は傾斜は緩いがあまりホールドスタんすが無くロープで確保して貰い左壁を登った。この谷のハイライトはこのゴルジュでしたね。
ゴルジュが終わると少しナメが有り後はゴーロ歩きが続きH1300m付近の三俣に着いた、ここで地形図を見て左の沢に入ると一本手前の沢に入ったようで途中から右の尾根に登りそのまま直登する。この尾根がなんとシロヤシオとミツバツツジの群落で満開!!思わぬ事で嬉しい驚きでした。花を見ながら急登をなんとか半月山の駐車場下の尾根に登り一休みする。ここから足尾に通じる登山道まで下り、登山道を左俣下降点までたどり鞍部から左俣の源頭に下りて下降する。
沢筋はは落ち葉が多く歩きにくい、石積み堰堤を過ぎると左俣の15m三段ノ滝の所に出た。中間のバンドまでクライムダウンしてから水流を横断して右岸の木に支点を取り懸垂下降で下りました。しばらく歩いて次の8mの滝は右岸から巻き下りる。そして記録で読んだ謎の石橋、みんなでなんでここにこんなのがあるんだろうねと話しながら左岸を巻いて下りた。この石橋を過ぎると程なく二俣、やっとここまで戻って来た〜と一安心。左岸にある崩壊気味の踏み跡を登り仕事道をたどって林道でてゲートまで戻った。やっぱり沢の遡下降は時間がかかります、まだ日が長い時なので明るい内に下山出来たけど日が短いときにこの沢に入る場合は前夜発をお勧めします。
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