南八ヶ岳を日帰り縦走（赤岳〜横岳〜硫黄岳）

2016年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 12:03
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,527m
• 下り: 1,529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:19
• 休憩: 1:41
• 合計: 12:00

4:23 赤岳山荘
4:28 4:29 美濃戸山荘
5:48 5:48 中ノ行者小屋跡
6:45 7:00 行者小屋
8:21 8:22 文三郎尾根分岐
8:48 8:48 赤岳
8:50 8:51 竜頭峰
8:58 9:07 赤岳
9:19 9:27 赤岳頂上山荘
9:59 10:00 赤岳天望荘
10:06 10:07 地蔵の頭
10:16 10:17 二十三夜峰
10:35 10:38 日ノ岳
10:44 10:45 鉾岳
10:54 10:55 石尊峰
11:05 11:06 横岳（三叉峰）
11:15 11:16 無名峰
11:22 11:29 横岳（奥ノ院）
11:52 11:53 台座ノ頭
12:13 12:33 硫黄岳山荘
13:06 13:06 硫黄岳
13:28 13:29 赤岩の頭
14:21 14:21 ジョウゴ沢
14:25 14:25 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:30 14:56 赤岳鉱泉
15:46 15:47 堰堤広場
16:19 16:19 美濃戸山荘
16:23 赤岳山荘

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘に駐車（1日：1,000円）
早朝出発だったので下山後に支払いました。

八ヶ岳山荘から赤岳山荘までは未舗装路で車高を下げた車は底を擦りそうな箇所が何箇所かありました。

コース状況／危険箇所等

美濃戸口〜行者小屋（南沢）は傾斜も緩く体を慣らすにはちょうどいい感じでした。ルートははっきりしてますが標識などはなくテープを探しながら歩きました。

行者小屋〜赤岳（文三郎道）は階段のオンパレードで一気に標高を上げる感じです。

赤岳〜横岳は岩場だらけで今回のルートで一番注意すべきところでしたが、しっかりと三点確保すれば子供でも確保なしで通過できました。

横岳〜硫黄岳は序盤は岩場ですが核心部はここまでであとは危ない箇所は無かったです。

硫黄岳〜赤岳鉱泉はほぼ樹林帯の下りでした。沢が見えれば赤岳鉱泉まであと少しです。

赤岳鉱泉〜美濃戸口（北沢）は前半は登山道ですが後半は林道です。この林道が疲れきった足に追い打ちをかけました。

その他周辺情報

赤岳山荘にお風呂がありました。

写真

5/28 4:22

赤岳山荘から阿弥陀岳がチラッと。

5/28 4:23

夜中に着いたら数台でしたが朝には5割ほど埋まってました。

5/28 4:28

美濃戸山荘です。ここから登山道に入っていきます。

5/28 4:29

今回のルートを確認してスタートです。

5/28 4:30

この看板を見ると八ヶ岳に来た！って感じがします。

5/28 4:30

登りは南沢から、下りは北沢で。
右の南沢に向かいます。

5/28 4:34

まだ薄暗い登山道をてくてくと。
気温も歩くとちょうどいい感じです。

5/28 4:48

水量も豊富でした。
よく整備されてます。

5/28 5:52

キバナノコマノツメ

5/28 5:56

コイワカガミ

5/28 6:09

明るくなってきました。

5/28 6:21

石がゴロゴロでちょっと歩きづらい…

5/28 6:31

樹林帯を抜けると展望が良くなりました。

5/28 6:33

目の前に横岳がドーン！
一気にテンションが上がります。

5/28 6:37

赤岳もお出迎えしてくれました。
左に赤岳頂上小屋も見えてます。

5/28 6:36

泊まってみたい。

5/28 6:38

赤岳を見上げて気合を入れました。

5/28 6:42

頑張って登るぞ〜！

5/28 6:45

まだ営業はしてなかったけど、トイレは使用できました。

5/28 6:56

行者小屋に到着です。

5/28 6:56

文三郎道を通って赤岳に向かいます。

5/28 6:59

パンもパンパンに膨らんでました。
ここで朝食です。

5/28 7:08

水は豊富に流れてます。
天然水、冷たくて美味しい〜。

5/28 7:09

今度来るときはテン泊したい。
いいロケーションでした。

5/28 7:10

大同心と小同心、横岳奥の院が一望です。

5/28 7:14

赤岳を目指してスタート。

5/28 7:18

少し登ると阿弥陀岳との分岐でした。文三郎尾根へ。

5/28 7:35

振り返ると北アルプスが…
展望がいいので頑張れます。

5/28 7:36

名物の階段が現れました。
これがしんどい！

5/28 7:45

だいぶと近づいてきましたがまだまだ！

5/28 7:48

休憩は横岳＆硫黄岳を眺めながら。

5/28 8:01

それにしても永遠と階段が続きます。

5/28 8:15

マムートの階段、マンモスに励まされました。

5/28 8:17

文三郎道と御小屋尾根との分岐に到着。

5/28 8:17

ここから阿弥陀岳への稜線が真正面。今度は阿弥陀岳へも登ってみたいです。

5/28 8:17

遠くに蓼科山が見えてます。

5/28 8:18

中央アルプス。空木岳〜木曽駒ヶ岳。

5/28 8:18

阿弥陀岳の向こうに御嶽山が。

5/28 8:18

権現岳の向こうに甲斐駒ケ岳＆仙丈ケ岳。

5/28 8:20

赤岳山頂もあと少しです。

5/28 8:32

すれ違ったおじさんにチョコをいただきました。
人の優しさにほっこり。
ありがとうございました。

5/28 8:34

ゴツゴツした岩場になってきました。

5/28 8:36

権現岳へのキレット。
なんか楽しそう〜。

5/28 8:40

頂上直下です。
子供には段差が大きくて大変そうでした。

5/28 8:41

この岩場をクリアすると、、

5/28 8:55

登りきると綺麗な富士山が！
思わず、オォー！って声が出ました。

5/28 9:07

ずっと眺めてたい。

5/28 9:01

赤岳をクリア。
けっこうしんどかった。

5/28 9:08

頂上の祠で今日の登山の安全を祈願。

5/28 9:10

頂上は賑わってました。

5/28 9:11

富士山、やっぱ高いね〜。

5/28 9:11

頂上は狭いので赤岳頂上小屋で休憩を。

5/28 9:13

本日の縦走ルートがくっきりと見えてます。
硫黄岳までなかなかの距離です。

5/28 9:14

剱岳〜白馬あたりかな。

5/28 9:27

遠くに浅間山が見えてます。

5/28 9:32

これから縦走のスタートです。

5/28 9:33

地蔵の頭まで高度を下げていきます。

5/28 9:34

下には行者小屋＆赤岳鉱泉が小さく見えてました。

5/28 9:44

鎖が設置されてるので安心です。

5/28 9:55

オヤマノエンドウ

5/28 9:56

高山植物は力強さを感じます。

5/28 9:59

赤岳展望荘にはなにやらいろんな装置がついてます。

5/28 10:02

コメバツガザクラ

5/28 10:06

地蔵の頭、名前の通りお地蔵さんがおられました。

5/28 10:06

日ノ岳にむかって登り返しです。
ここからが今回の核心部です。

5/28 10:09

キバナシャクナゲ

5/28 10:12

危ないところは梯子や鎖などで整備されてるので子供でもなんなくクリアです。

5/28 10:13

入ってはダメなところはロープでちゃんと区切られてました。

5/28 10:17

ミヤマキンバイ

5/28 10:19

5/28 10:32

振り返ると赤岳が。
さすが八ヶ岳の主峰、存在感がすごい。

5/28 10:37

赤岳＆富士山。
ちょっとガスってきたかな。

5/28 10:46

ツクモグサ

5/28 10:47

下は絶壁なんでちょっと怖い…

5/28 11:06

三叉峰に到着。

5/28 11:07

横岳奥の院はまだまだ先です。
思ってたよりも遠い。

5/28 11:20

遠くに赤岳＆阿弥陀岳。
けっこう歩いてきました。

5/28 11:22

やっと横岳に着きました。
かなりグロッキー。

5/28 11:24

精一杯のポージング（笑）

5/28 11:25

でも硫黄岳はまだだいぶと先です。

5/28 11:35

大同心、写真では伝わらないけどかなりデカイです。

5/28 11:36

横岳奥の院からの下りのここだけは危ないと感じました。
しっかり鎖をもってゆっくりと移動すれば大丈夫。

5/28 11:45

富士山はそろそろ見納めです。

5/28 11:54

台座の頭はなんだか富士山の登山道みたい。

5/28 11:58

硫黄岳まであと少しです。
さっきまでと打って変わって平和な道。

5/28 12:11

硫黄岳山荘で小休止。
トイレがめちゃ綺麗でした。

5/28 12:45

ケルンを目印に硫黄岳を目指します。

5/28 12:46

緩やかだけど疲れてるんでなかなか辛い…

5/28 12:45

かなりのスローペースです。
頑張れ〜！

5/28 12:48

石がカラフルでした。

5/28 13:03

爆裂火口はすんごいスケール。
近づくと足がすくみます。
ガスガスになるまでに見れてよかった〜。

5/28 13:07

硫黄岳、クリア！

5/28 13:09

昼からはガスが上がってきました。

5/28 13:09

達成感は半端なかったです。

5/28 13:12

あとは下るだけ。
まずは赤岳鉱泉を目指します。

5/28 13:17

赤岩の頭まではこんな感じです。

5/28 13:36

赤岩の頭から先はずっと樹林帯。

5/28 14:21

沢が見えればもう少しで赤岳鉱泉です。

5/28 14:29

赤岳鉱泉、立派な小屋でした。
テントもいっぱい。

5/28 14:32

なんかいい雰囲気です。

5/28 14:39

遠くに赤岳が見えてます。

5/28 14:54

何が売ってるのか興味津々。

5/28 15:02

名残惜しいけど帰ります。
アイスキャンディの残骸がありました。

5/28 15:25

コヤマカタバミ

5/28 15:28

シロバナヘビイチゴ

5/28 15:47

最後の林道、ここが辛いのなんのって！

5/28 16:40

赤岳小屋から八ヶ岳山荘までの未舗装路はこんな感じ。
前から車が来ないことを祈るばかり。

撮影機器：

FinePix F30 富士フイルム

iPhone 6 Apple

感想

nebouda

仕事の都合で日帰りしか出来ないので弾丸で八ヶ岳の縦走にチャレンジしました。
天気は曇りだけど雲が高かったので展望もよく暑くも寒くもなくて最高の一日でした。
小5の息子にとっては今までで一番しんどい山行になったかな…。若干高山病にもなりながらよく頑張りました。
子供が親と同じことが大好きって、親にとってはこれほど嬉しいことはないです。
中学になれば忙しくなるのであと2年間は目一杯子供との山行を楽しみたいと思いました。

コメント

yamayuri

子連れ登山素晴らしいです。
ryu０３iさんこんにちは。初めまして。昨日の八ヶ岳の下山時に赤岳鉱泉から美濃戸までほぼ同じ時間に歩いていた老人二人組です。息子さんの動きに感心していました。赤岳まで入れた一周とはすごいですね。

nebouda

Re: 子連れ登山素晴らしいです。
はじめまして(^_^)花の写真を撮っておられた方ですね。覚えてます😀最後の林道で離されましたね（笑）かなりへばってました😅

Rila

お疲れさん( ^^) _U~~
めちゃチビちゃん頑張ったやん！
これだけ弾丸で歩けたら大人負けの脚力やな。
もちろんパパも頑張ったやろけど(笑)

それにしても爆裂火口はすごいな。
これは見に行っておかないと！！

運転含めてお疲れさん。
俺なら日帰りではよー行かんわ(笑)

nebouda

Re: お疲れさん( ^^) _U~~
お父さんは今朝から筋肉痛やのに子供は全く平気やってさ…。
ほんま大人顔負けやわ（笑）

爆裂火口、あれは見に行く価値ありやで。

trekker_

息子さん、頑張りましたね！
こんにちは。奥ノ院でお見かけし、台座の頭付近でもご挨拶したものです。

息子さん、凄いですね。頑張りましたね。
大人でも健脚コースですよ！
これも、お父さんのサポートがしっかりしているからだと思います。
お疲れ様でした。

nebouda

Re: 息子さん、頑張りましたね！
腕章を付けておられた方でしょうか？
パトロール、ご苦労様でした😀

ほんと健脚コースですよね。
めげずに歩ききってくれて良かったです。

ryowall

素晴らしい！！！
2人ともホンマによく頑張ったなぁ！凄いわ！
アプローチを含めこの距離を日帰りで行くとは。。。
山頂まで苦しかったやろうけど、登れた達成感やそこから見たスケールのデカい景色、それにお父さんと一緒に歩いたっていう記憶は一生心に残ると思うよ。
いい旅をしたね！

nebouda

Re: 素晴らしい！！！
ずっと覚えていて欲しいわ〜😀
登りきって富士山見えた時はほんま感動したよ✨

職業柄運転は平気やから日帰りで行けたけど、帰りは睡魔との闘いやった（笑）