鍬崎山（くわさきやま）

2016年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,920m
• 下り: 1,928m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 2:30
• 合計: 11:30

7:00 立山駅
7:40 7:40 登山口
9:10 9:10 瀬戸蔵山
9:50 9:50 大品山
12:10 13:20 鍬崎山
16:30 16:30 下山口
16:50 18:10 ホテル森の風立山
18:30 立山駅

鍬崎山の山頂と下山後の温泉の各々で1時間程休憩しています。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

富山駅(始発5:29)−立山駅往復(1,200円/片道)

コース状況／危険箇所等

粘土質の斜面で湿っている所はスリップに要注意です。

その他周辺情報

下山後の温泉はホテル森の風立山(\700)を利用させて頂きました。

写真

5/28 6:58

今日は上のケーブルカー駅には向かわずに、駅のベンチで身支度を済ませて、そのまま駅舎から外に出ていざ出発！
踏切を渡って真川大橋を渡り県道43号を富山方向に戻って工事中の林道から粟巣野に登ります。

5/28 7:31

ここでメインストリートから粟巣野神社に右折。

5/28 7:35

ゲレンデ駐車場に有った案内図。

5/28 7:39

ロッジわがやの前を通り過ぎた先に登山口があります。

5/28 7:43

登山口。
お助け杖もありました。

5/28 7:51

程無くして百間滑。

5/28 7:58

確かにおいしかった。

5/28 8:04

滝壺には寄らずに先に進みます。

5/28 8:06

この標柱よりもう少し先(上)の方が良く見えます。

5/28 8:08

良く見える方から。

5/28 8:11

立派な立山杉のご神木。

5/28 8:13

の解説。

5/28 8:49

稜線に近づくとブナ林に変わってきました。
緑が明るくて気持ちが良いですね。

5/28 9:16

瀬戸蔵山。
ケーブルカー側の稜線が見える程度で眺望は無し。

5/28 9:51

大品山。
ここまでは順調なペースです。

5/28 9:52

ひっそりとギンリョウソウが咲いていました。

5/28 9:54

この辺りではダケカンバも混じってきました。

5/28 9:56

だそうです。

5/28 9:56

予報ではだんだん晴れて行くハズなのに、目指すピークはガスの中に隠れてしまいました。

5/28 11:13

今日のコース上で唯一の鎖場。
ステップがボルトでは無く鉄筋なのが少し不安?!

5/28 11:19

奇跡の眺望を期待しつつガスの中に突入していきます。

5/28 11:32

やっと鍬崎山らしきピークが...。

5/28 12:17

鍬崎山山頂到着。
残念ながら立山・薬師の眺望は全く無し！

5/28 12:30

せっかくなので完全富山づくしにしてみました。
さらに残雪で冷やした缶チューハイで乾杯！

5/28 13:22

山頂から見返してもやはり眺望は無し。
写真の残雪を少し頂いてきて冷蔵庫代わりに。

5/28 13:22

下山前にもう一度薬師方向を確認するも、手前の小ピークさえ見えなくなっていました。
山頂は写真の通りあまり広くはありません。

5/28 13:27

下山方向の空には少しだけ青空の片りんが見え隠れ。

5/28 13:50

往路でもイワカガミはいたる所で目にしました。

5/28 14:19

大ぶりな綺麗な白い花を付けていましたが名前がわかりません。

5/28 15:09

復路は大品山の手前のこの分岐を直進して貯水池経由で下山します。

5/28 15:09

粟巣野まで4.5km？4.9km？

5/28 15:31

地図上の登山道は右手に直進ですが、左の貯水池へのショートカットの方が明らかにしっかりとした踏み跡になっています。
迷わず左へ。

5/28 15:49

貯水池が見えてきました。

5/28 15:55

緑深い山中で忽然と大規模な構造物に出合うと驚きますね。

5/28 16:07

ここで送水管の右岸から左岸に渡ります。

5/28 16:31

下山口の林道に出た所を見返す。

5/28 16:32

の指導標。

5/28 18:12

温泉で汗を流し終わった頃には青空と立山も少し見えてきました。

5/28 18:12

が、鍬崎山方面はまだ回復していない様です。

5/28 18:21

ホテル森の風立山の脇から工事中の林道を降りた所。
ここからあと10分程歩けば立山駅です。
お疲れ様でした！

感想

uzt

　また富山に行く機会が有ったので、今度は室堂まで上がらずに日帰りで楽しめそうな前衛峰をと探していたら今回訪れた鍬崎山に行きあたっての山行でした。山頂からは立山連峰と薬師岳の素晴らしい眺望が楽しめるとのことで大いに期待して望みましたが、予報に反して山頂からの眺望は全く得られず仕舞いで残念でした。
　麓の粟巣野スキー場から瀬戸蔵山の手前まではゴンドラで往復することも出来て、予想以上に多くの登山者が入山されていました。計画当初からこのゴンドラを使用するかどうかで悩みましたが、実際に麓に立ってみてゴンドラで往復すると随分早上がりになってしまいそうな気がしたので、立山駅からの完全徒歩で往復してきました。
　下山後の手ごろな位置で温泉で汗を流してから帰路につけるのもこのコースの良い点の一つです。結果的には晴れて眺望に恵まれたなら、もう少しアルコールと肴を潤沢に持って山頂でまったりしてから下山にゴンドラを利用するのが良いかなと思いました。