トレニックワールド110k in 彩の国試走2
- GPS
- 04:36
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 972m
- 下り
- 960m
コースタイム
天候 | 晴 21-28度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:越生駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はないが、道が踏み跡程度の所もあった。一部既にマーカーがつけられていたので助かったがマーカーが無かったらとても歩けなかった。 |
写真
感想
前回見つけられなかった城山を経由して下山する道を探すのが今日のテーマ。
しかしその前にいきなりロストした。メインディッシュの前に軽い前菜をと思い、ツツジ公園から大高取山を越えていくことにした。だがGPSデータを頼りに歩くとツツジ公園から大高取山への登り口が見つからない。GPSのデータも藪の中を歩いたようだ。何度か道を探して行ったり来たりしたが見つからないので、仕方なく、藪の中に入って尾根を目指す。幸い尾根に出たらはっきりした道があった。しかし精神的には参ってしまった。本番はどのようなコースになるのだろう。
無事に大高取山を越えて、最勝寺から再び雨乞山を目指す。こちらも前回見つからなかった道だが、GPSとにらめっこしながら道を探すと比較的簡単に見つかった。山の中に入るとマーカーもついている。マーカーが無かったらロストしただろうなあという分岐をいくつも越える。雨乞山への最後の登りは踏み跡が乱れているところがあり、少々不安だったが、無事に雨乞山を越え、大楠に到着。
しかしこの先はマーカーが無かった。再びGPSをにらみながら歩くが、どうもデータが10mほどずれているようで、多少苦労した。見通しのきかない樹林帯の中で中腹の道をトラバース気味に歩いていると方向感覚がなくなる。走ると分岐を見逃す恐れがあるので慎重に歩き、なんとか二週間前に来た地点へ到着。
ここからがメインディッシュだが、ここまでで既に充分地図読みを楽しんだ。だが、メインディッシュを楽しまずに帰るわけにはいかない。ますますGPSを頼りに下山ルートを探ると、以外にも簡単に見つかった。ただ踏み跡が薄い。幸いにも重要な分岐、二か所にマーカーがあったので助かった。それでも二か所目は、マーカーを見つけたにも関わらず、ロストした。事前に地図を読み込んだとき、尾根道という認識があった。マーカーはコル近くにあったため、分岐では無いだろうと判断し、小走りだったこともあり、分かりやすい主稜線にある踏み跡をたどって小ピークに登ってしまったのだ。そして小ピークで方向を確認して尾根を下り始めたが、どうも少し下っている方角が違う。暫くすると踏み跡はほとんどなくなってしまった。そこで疲れていたが、小ピークを登り返し、マーカーを見つけた地点まで戻る。その間10分程だったと思うが、精神的にものすごく疲れた。そもそも小ピークに登り返したときに、元々どちらから登ってきたのか分からなくなっており、来た道を戻っているのかどうかも心配だった。
無事にマーカーを見つけた時点まで戻ると、他にもマーカーが見つかった。そのマーカーはコルから谷に下っているように見える。しかしそれは入り口だけで、すぐに支尾根に乗った。樹林帯で見通しがきかず、広い尾根で入り口が分かりにくかったのも原因の一つ。マーカーを見つけた時点で立ち止まって他のマーカーが無いか探すべきだった。本番、この地点は夜のはずなので、ロストしないようにしなければならない。下見をしておいて良かった。
下りだすと道がはっきりしだした。途中からは送電線の巡回路も兼ねているようで、もう安心。無事に舗装道路に出た。
今回は、トレランというよりアドベンチャーレースのようだった。途中既にマーカーが用意されていたのが救い。何度かロストしたが、マーカーが無かったらもっと迷っていただろう。走り自体は昨日の疲れが残っているのと暑いので、全く駄目だった。
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