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Yamareco

記録ID: 885969
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

玄倉から棚沢ノ頭尾根を経て蛭が岳☆静寂コースを堪能

2016年05月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
28.8km
登り
2,012m
下り
2,036m

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
1:06
合計
8:57
9:03
23
9:26
9:26
77
10:47
10:52
3
11:17
11:31
112
13:23
13:30
15
13:45
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18
14:03
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0
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14:11
16
14:27
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11
14:38
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8
14:46
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27
15:13
15:15
14
15:29
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10
15:39
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20
15:59
16:29
1
16:30
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10
16:40
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8
16:48
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23
17:11
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12
17:23
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17
17:40
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9
17:49
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8
17:57
17:57
3
18:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅からバスで玄倉へ。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所なし。
スタート地点の玄倉バス停。土産屋があり、飲食物の補給ができます。
スタート地点の玄倉バス停。土産屋があり、飲食物の補給ができます。
丹沢湖。人造湖ながら、美しい景観。神奈川の景勝50選にも選ばれているようです。
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丹沢湖。人造湖ながら、美しい景観。神奈川の景勝50選にも選ばれているようです。
玄倉川。プチ上高地に来た気分。
玄倉川。プチ上高地に来た気分。
境隧道。
新青崩隧道。ここはライトがあった方が良い。
新青崩隧道。ここはライトがあった方が良い。
渓相もよろしいようで。
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渓相もよろしいようで。
これが噂のユーシンブルー。
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これが噂のユーシンブルー。
ユーシンロッジ。現在、休業中。再開のメドは立っていないようです。
ユーシンロッジ。現在、休業中。再開のメドは立っていないようです。
熊木沢出合。
熊木沢の出合。箒杉沢にかかった橋。崩落して渡れないかと思ったが、近づくと脚立が立てかけてあった。
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熊木沢の出合。箒杉沢にかかった橋。崩落して渡れないかと思ったが、近づくと脚立が立てかけてあった。
棚沢ノ頭尾根の取り付き。標識はないが、踏み跡があり、尾根をたどるだけなので迷うことはない。
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棚沢ノ頭尾根の取り付き。標識はないが、踏み跡があり、尾根をたどるだけなので迷うことはない。
一応、コンパスで進行方向が間違っていないことを確認。
一応、コンパスで進行方向が間違っていないことを確認。
写真ではわかりづらいが、結構急登です。
写真ではわかりづらいが、結構急登です。
弁当沢ノ頭付近。ブナ林に癒されます。
弁当沢ノ頭付近。ブナ林に癒されます。
黄色の花畑。
ジシバリで合っていますか?
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ジシバリで合っていますか?
ミツバツツジ登場。
ミツバツツジ登場。
高度を上げていくと、蛭ヶ岳が姿を現しました。
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高度を上げていくと、蛭ヶ岳が姿を現しました。
さらに高度を上げるとシロヤシオも登場。
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さらに高度を上げるとシロヤシオも登場。
ミツバツツジ。
もうすぐ棚沢ノ頭。
もうすぐ棚沢ノ頭。
ミツバツツジとシロヤシオ。
ミツバツツジとシロヤシオ。
この日は富士山はほとんど雲の中。
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この日は富士山はほとんど雲の中。
棚沢ノ頭から蛭ヶ岳へ向かう途中。シロヤシオの群生。
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棚沢ノ頭から蛭ヶ岳へ向かう途中。シロヤシオの群生。
蛭ヶ岳山頂とシロヤシオ。
蛭ヶ岳山頂とシロヤシオ。
シロヤシオは、本州から四国にかけて太平洋側の山地に生息するツツジ科ツツジ属の落葉樹だそうです。
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シロヤシオは、本州から四国にかけて太平洋側の山地に生息するツツジ科ツツジ属の落葉樹だそうです。
蛭ヶ岳山頂。ここからは丹沢山、塔ノ岳を経て大倉に下りました。
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蛭ヶ岳山頂。ここからは丹沢山、塔ノ岳を経て大倉に下りました。

感想

玄倉からユーシンを経て、熊木沢から棚沢ノ頭尾根経由で蛭ヶ岳へ行ってきた。
主目的は、玄倉からアプローチして丹沢山塊の稜線に到達すること。
副次的には、ユーシンブルーをこの目で見ること、休業となったユーシンロッジの偵察、そして棚沢ノ頭尾根の経験といったところ。
玄倉川水系は、塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸(いわゆる丹沢主脈から主稜)の稜線から形成される水系だけにスケールが大きい。
稜線上からこの水系を眺めるたびにいつか行ってみたいと思っていた。

玄倉からユーシンロッジまでは、玄倉川に沿っての林道歩き。多くのハイカーさんが訪れていた。おそらく、ユーシンブルーが目的なのだろう。
ユーシンロッジでも多くの方が休息されていた。数年前から閉鎖中であるが、今のところ再開のメドは立っていないようだ。
ユーシンロッジを過ぎると、ハイカーさんはほとんどいなくなった。熊木沢出合で二人組とすれ違っただけだった。

棚沢ノ頭尾根の取り付きは、少しわかりずらい。
まず、熊木沢出合に標識があるが、塔ノ岳方面しか示されていない。ここで左手方向、沢に下る方向に進む。箒杉沢が現れ、橋がかかっているが、近づくと橋が崩落して渡ることができない。ここでまた迷ってしまうが、迂回して河原から橋に近づくと、橋に脚立が立てかけてあった。ここから橋に上がることができるのだった。

橋を渡ってしまえば、棚沢ノ頭への取り付きは明瞭。踏み跡があり、比較的狭い尾根の稜線なので間違えることはなさそうである。念のため、地図とコンパスで進行方向が誤っていないことを確認した。
あとはひたすら尾根上をたどって行けばよい。天気の良く、絶好のハイキング日和だったが、すれ違ったのは一組の初老の夫婦だけだった。大倉尾根の喧騒とは大違いである。

急登に喘ぎながら弁当沢ノ頭に近づくと、いつの間にかブナ林に林相が変わっていた。さらに進むと、お花畑も出現。入山者が少ないためか、足の踏み場もないほど咲き乱れているところもあった。
稜線に近づいてくると、赤い花をつけたミツバツツジや白い花のシロヤシオも満開の時季を迎えていた。花を見に来たわけではなかったので、ちょっと得した気分だった。

今回は、ルート探索が主目的であったが、想定外の植物観賞の旅となった。
山の周辺知識を深める良いきっかけになったかもしれない。

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丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
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