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Yamareco

記録ID: 886272
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沢登り
奥秩父

笛吹川・ヌク沢

2016年05月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:11
距離
14.3km
登り
1,699m
下り
1,686m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:45 西沢渓谷駐車場発
5:55 近丸新道渡渉点(堰堤下)
7:25 二股を左俣へ
7:55 奥の二股を右沢へ
8:40 大滝下
10:00 ケルン(戸渡尾根への分岐?)
11:00 沢筋を離れて縦走路へ向かう
11:25 縦走路へ出る
12:10 戸渡尾根分岐
13:15 近丸新道分岐(徳ちゃんへ)
14:50 駐車場着
天候 曇り、一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
近丸新道から入ってまずは山歩き。
2016年05月28日 05:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 5:06
近丸新道から入ってまずは山歩き。
かつての作業小屋跡か?
2016年05月28日 05:49撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 5:49
かつての作業小屋跡か?
近丸新道の渡渉点。この堰堤を越えてから沢登り開始である。
2016年05月28日 05:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 5:54
近丸新道の渡渉点。この堰堤を越えてから沢登り開始である。
こんな高巻きが必要だったとは…。
2016年05月28日 06:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 6:02
こんな高巻きが必要だったとは…。
沢へ降りるのもなかなか怖い。
2016年05月28日 06:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 6:07
沢へ降りるのもなかなか怖い。
2016年05月28日 06:37撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 6:37
若葉に日光が当たっているように見えるが、実は曇り空である。
2016年05月28日 06:43撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 6:43
若葉に日光が当たっているように見えるが、実は曇り空である。
2016年05月28日 06:50撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 6:50
また堰堤の高巻き。
2016年05月28日 07:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 7:02
また堰堤の高巻き。
2016年05月28日 07:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 7:06
大崩壊地
2016年05月28日 07:08撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 7:08
大崩壊地
この堰堤はこの撮影位置あたりから少しずつ右岸を登って行って越えた。
2016年05月28日 07:25撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 7:25
この堰堤はこの撮影位置あたりから少しずつ右岸を登って行って越えた。
2016年05月28日 07:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 7:52
奥の二俣。ここは右沢へ進んだ。
2016年05月28日 07:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 7:56
奥の二俣。ここは右沢へ進んだ。
2016年05月28日 08:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 8:14
水をかぶらないように登る。
2016年05月28日 08:19撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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5/28 8:19
水をかぶらないように登る。
2016年05月28日 08:30撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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大滝が姿を現してきた。
2016年05月28日 08:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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5/28 8:38
大滝が姿を現してきた。
このあたりも登れそうだが、今日はやめておく。
2016年05月28日 08:44撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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5/28 8:44
このあたりも登れそうだが、今日はやめておく。
水流の右側を行く。
2016年05月28日 08:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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5/28 8:55
水流の右側を行く。
途中で振り返るとなかなかの良い眺め。
2016年05月28日 08:58撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 8:58
途中で振り返るとなかなかの良い眺め。
これは中段の滝の落ち口(たぶん)。
2016年05月28日 09:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 9:14
これは中段の滝の落ち口(たぶん)。
大物の滝はこれでおしまい。
2016年05月28日 09:16撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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5/28 9:16
大物の滝はこれでおしまい。
右岸に積んであったケルン。ケルンの左斜め奥に踏み跡がある。
2016年05月28日 09:58撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 9:58
右岸に積んであったケルン。ケルンの左斜め奥に踏み跡がある。
再び崩壊地。ここで沢靴を登山靴に交換。
2016年05月28日 10:22撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 10:22
再び崩壊地。ここで沢靴を登山靴に交換。
このあたりは伏流となっている。
2016年05月28日 10:25撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 10:25
このあたりは伏流となっている。
2016年05月28日 10:28撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 10:28
このあたりから北側の登山道へ抜けることにした。
2016年05月28日 10:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 10:55
このあたりから北側の登山道へ抜けることにした。
シャクナゲ群生地と立ち枯れ地帯が交互に現れた。
2016年05月28日 11:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 11:10
シャクナゲ群生地と立ち枯れ地帯が交互に現れた。
破風山(はふさん)、かつては「破不山」と書かれていたのか。「甲武信岳」も今は「甲武信ヶ岳」と「ヶ」の入った表記となっている。
2016年05月28日 11:37撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 11:37
破風山(はふさん)、かつては「破不山」と書かれていたのか。「甲武信岳」も今は「甲武信ヶ岳」と「ヶ」の入った表記となっている。
こちらの看板では「甲武信ヶ岳」と「破風山」である。
2016年05月28日 12:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 12:09
こちらの看板では「甲武信ヶ岳」と「破風山」である。
シャクナゲのトンネル。
2016年05月28日 12:58撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/28 12:58
シャクナゲのトンネル。

感想

今回は少し足を伸ばして笛吹川のヌク沢へ行くことにした。

西沢渓谷の遊歩道からヌク沢沿いの近丸新道に入り、しばらくは登山道を歩く。沢ははるか下を流れている。1時間ほどで近丸新道が沢を横切っており、すぐ上流側に大きな堰堤がある。この堰堤を越えて沢登り開始である。
堰堤を右から越そうとしたのだが、かなりの高巻きを強いられた。
河原に降りて沢準備を整える。
天気予報通り曇り空で、やや肌寒い。沢の水温は、最初はそれほど冷たくないような気もしたが、長い時間水につかっているとかなり冷たい。岩もかなりヌメっていたのでついつい水の中を避けて歩いてしまう。
大きな堰堤がいくつもあったが、簡単に越せたのはひとつだけだったように思う。

最近、少し体調が良くなってきたような気がしていたが、大滝の手前あたりから息があがり始めて歩くペースが大きく落ちてしまった。またも相棒を待たせることになってしまって申し訳ない。
大滝の取り付きあたりで岩肌を少し触ってみたらやはりヌメヌメだったので水流の中を登るのはあっさりと諦めて、左岸のヘリに沿って登った。目の前に現れる岩をどんどん登って行ったら下段・中段をまとめて登ってしまったらしく、上段と思われる滝の右岸を登りきると穏やかな流れのナメ沢となった。ここで10分ほど休憩。
標高2000mを過ぎたあたりで右岸にケルンが積まれているのに気づいた。下流側から眺めていたときは意味が分からなかったが、ケルンのそばまで来ると踏み跡が見えた。恐らくここから戸渡尾根へ抜けられるのだろう。しかし、まだ水も涸れていないのでもう少し詰めることにする。
左右両岸の大崩壊地を眺めながら沢を詰めて行く。沢は一旦伏流となるが、しばらく行くとまた流れが現れてきた。
谷筋が狭まってきたあたりで地図を広げると、縦走路までは標高差50m程度なので、ここから縦走路へ向かうことにする。斜面を10mほど登ったあとは、シャクナゲとハイマツの混合林で、突破するのに骨が折れる。20分ほどの苦闘の末、ようやく縦走路に出た。下山は戸渡尾根から徳ちゃん新道を通って一気に降りる。

「ヌク沢を登った!」という気分にはあまりならなかったが、まあ仕方がない。いつかまた、体調を整えてもう少し暖かい時期に来てみたいと思う。

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