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Yamareco

記録ID: 886589
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沢登り
奥多摩・高尾

茂窪谷 小滝が多く楽しい沢歩き

2016年05月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
9.7km
登り
1,207m
下り
1,205m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:00
合計
7:26
9:29
388
スタート地点
16:55
ゴール地点
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
今回はゆっくりと歩いているので通常の時間より遅めだと思います。
赤指山手前でモノレール沿いに行かなければなりませんが、少し越えたところで気づきまし、引き返しました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北千住待ち合わせで千住大橋ICから首都高→中央・圏央道→あきるのICより下道。
峰谷橋手前より林道に入る。未舗装道路になり、かなり悪路。普通車だと何回か下部に石があたり、あまり乗り入れたくない。
突き当りにフェンスがあり若干広くなっているので、そこに駐車します。

帰りはもえぎの湯で汗を流し、下道で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
・山と高原地図 奥多摩
・東京近郊の沢登りルート120

●茂窪谷
わさび田から始まり堰堤を4回越えて遡行ポイントになります。
小滝が連続する気持ちよい登り始め、膝上くらいの釜がある小滝が多く、楽しもうと思えば濡れて歩けます。
遡行図を見ながら歩きましたが、何箇所かポイントがよくわらなかったです。いつのまにか通過したのか。滑り台状8mの滝を右から高巻く時にロープを出しました。
中盤ワサビ田跡地より小滝が小気味よく続き楽しめました。作業小屋跡は確認できました。
全体的に倒木が多く、かなり荒れてしまっている印象を受けました。
最後水流が無くなってからの詰めは、藪漕ぎこそ無いものの急傾斜に足を置くと落石が落ちるような嫌なポイントでした。特に石尾根にぶつかる直前、木の橋が見えてから20m位はかなり酷かったです。

●下山ルート(千本ツツジ〜峰谷方面〜赤指山から尾根を下る)
途中左手下方に作業用モノレールが見えてくるのを注意しておきます。
レールが分岐した辺りで登山道を外れ千本ツツジから峰谷方面の道標に従い尾根を下ります。千本ツツジは名前の通りツツジがたくさんあり、ちょうどきれいな花を咲かせていました。尾根は比較的なだらかで下りやすいです。
、レール沿いに下っていきます。最後はかなり急斜面ですがレール沿い慎重に下っていくと沢の隣にあるモノレールの格納庫に到着。すぐ駐車スペースです。
その他周辺情報 ●温泉
奥多摩から徒歩7分の「もえぎの湯」にて汗を流しました。2時間780円也。
50リッター程度のザックの入る鍵つきロッカーがあるので便利。
休憩所有り食事できます。売店もあり。
リンドウ終点、フェンスあり。
ここに駐車。
リンドウ終点、フェンスあり。
ここに駐車。
終点からすぐに沢に入ります。
終点からすぐに沢に入ります。
最初は緩やかな沢歩き。
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最初は緩やかな沢歩き。
木橋があり。
左手にモノレールの格納庫があります。
左手にモノレールの格納庫があります。
小滝が出始める
堰堤を4つ越える。
堰堤を4つ越える。
倒木がこのような状態で荒れている。
これから一層酷くなってくるのではなかろうか。
倒木がこのような状態で荒れている。
これから一層酷くなってくるのではなかろうか。
堰堤を左から巻く。
堰堤を左から巻く。
今日は暑い沢日和。
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今日は暑い沢日和。
最後の堰堤を登る。
最後の堰堤を登る。
水流沿いを登る。
水流沿いを登る。
結構水量があってイイ感じ。
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結構水量があってイイ感じ。
軽く登れるから楽しい。
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軽く登れるから楽しい。
3段6mかな?
イイ感じ
結構膝上まで浸かる釜があって面白い。
結構膝上まで浸かる釜があって面白い。
結構斜度あり。左から巻く。
結構斜度あり。左から巻く。
倒木多し。
小滝登る。
これ滑り台状?
新緑がキレイ。
自分は右から入り水流を横断して左へシャワーで登る。
2人は左側倒木を利用して登る。
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自分は右から入り水流を横断して左へシャワーで登る。
2人は左側倒木を利用して登る。
その後右側を高巻き。念のためザイル使う。
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その後右側を高巻き。念のためザイル使う。
左手にワサビ田跡。中盤まで来てしまった。
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左手にワサビ田跡。中盤まで来てしまった。
ここからも倒木で荒れた沢が続くが小滝が面白くなる。
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ここからも倒木で荒れた沢が続くが小滝が面白くなる。
3mくらいの小滝。
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3mくらいの小滝。
同じく3mくらい。
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同じく3mくらい。
2mくらい。
水流沿いを楽しく登る。
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水流沿いを楽しく登る。
この辺なると遡行図のどれなのかよくわからん。
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この辺なると遡行図のどれなのかよくわからん。
登りやすく楽しい。
登りやすく楽しい。
作業小屋跡。
水流沿いを歩く。
水流沿いを歩く。
作業小屋跡。奥二股か。
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作業小屋跡。奥二股か。
水流が少なくなってくる。
水流が少なくなってくる。
段々とガレてきて斜度も急に。
段々とガレてきて斜度も急に。
上部に木橋が見えた辺り。急かつ足場が崩れる。
上部に木橋が見えた辺り。急かつ足場が崩れる。
足を置くたびに落石が・・・。
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足を置くたびに落石が・・・。
無事に登り上げましたがかなり急斜面でした。
崖じゃない?
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無事に登り上げましたがかなり急斜面でした。
崖じゃない?
石尾根を千本ツツジ方面へ。
石尾根を千本ツツジ方面へ。
広い気持ちよい場所にでたので暫し休憩。
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広い気持ちよい場所にでたので暫し休憩。
峰谷の分岐。軽身でピークを登ってきた。
峰谷の分岐。軽身でピークを登ってきた。
結構展望良いのね。
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結構展望良いのね。
千本ツツジといわれるだけありツツジが咲き誇ってます。
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千本ツツジといわれるだけありツツジが咲き誇ってます。
色が違うツツジが何本も。
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色が違うツツジが何本も。
ツツジの山。
降り始めて左手にモノレールが。登山道から外れて辿ります。
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降り始めて左手にモノレールが。登山道から外れて辿ります。
結構急な斜面。
モノレール格納庫まで下りてきました。
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モノレール格納庫まで下りてきました。
格納庫からすぐに駐車スペースへ到着。
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格納庫からすぐに駐車スペースへ到着。
もえぎの湯にて汗を流して帰宅です。
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もえぎの湯にて汗を流して帰宅です。

感想

最近は丹沢に足を運ぶことが多く、奥多摩の沢はいつが最後がレコを振り返ってみたら2008年の水根沢以来じつに8年ぶり。ルート120によるとあまりお勧めでないとのことですが、はたしてどのような沢なのか、初沢はやっぱり楽しみです。

公共交通機関を使うとなると取りつきまでの歩きが長く選びたくない沢だが、悪路とは言え車が入れるのはありがたい。なんせワサビ田のある終着点からすぐに沢に取り付け遡行できるのだから。

シーズン登りはじめのボウズクリのように巻き巻きとは異なり、茂窪谷自体はザイル確保の伴わない簡単な小滝が連続していている。小滝ながらも釜になっている個所も多く、濡れながら歩けるのも沢っぽくて嬉しい。高い巻きは2ヶ所のみで、他は若干大きい滝でも結構しっかりホールドスタンスが取れるため登りやすく、自分にとってはなかなか楽しい沢歩きになった。
ルート中盤、難しくはないが右から入り滝中部を左へ登り上げるシャワークライムで印象に残る滝だった。
惜しむらくは、沢には倒木が多数あり荒れ果てた感があること。写真の通り跨ぎ、登り、くぐりが連続するような場所も多々ある。また、水流がなくなってからのガレの登り上げは結構急斜面でかつ慎重に足を置いても落石がある嫌な登り上げ。特に登山道の木橋が見えてからの20m位は土は崩れ落石が収まらない酷い登り上げで辟易した。

下山にとった赤指山から先、危うく行きかけたがGPSで確認して引返し、下りの目印になるモノレールを発見。最後の方はかなり急斜面だったが無事に遡行開始地点に戻ることができた。戻り道としては適度にショートカットできてよいですね。
来週は再び丹沢に戻って沢登り行こうと思っています。今年は沢もたくさんやるぞー!

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コメント

お疲れさん
奥多摩いいですね。梅雨明けに自分も丹沢以外に行きたいです。
今シーズンは長い期間楽しめそうだし。
リーダーは風邪ひいてるらしいけど…。週末はよろしく!
2016/6/1 10:57
よろしくー
緊張するような滝は少なくって、自分のレベルでは詰め以外はなかなか楽しめましたー。やっぱ暖かいとじゃぶじゃぶが気持ちいいよね。
リーダーと昨日会った。マスクしてゴホゴホ…その足でサウナ行くって。大丈夫か(><)
週末はヒル対策しっかりしましょ。
2016/6/1 12:49
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