身延山

2016年05月28日(土) 〜 2016年05月29日(日)

• GPS: 02:52
• 距離: 5.7km
• 登り: 101m
• 下り: 961m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:42

12:49 身延山
14:18 14:20 大光坊
15:31 ゴール地点

ヤマレコマップによるルート記録は2日目、奥の院から三門まで。

天候

28（土）曇り、29（日）快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：バスタ新宿07:45-11:22身延山（八王子JCTやや渋滞、到着15分程の遅れ）
身延山ロープウェイ：久遠寺駅-奥の院駅（片道約7分）
復路：17:10身延山-21時台バスタ新宿（小仏付近渋滞20km、到着40分以上の遅れ）

コース状況／危険箇所等

○菩提梯…287段ある急な石段。中年男の足で登り5分。途中繋がる男坂を下りは推奨。反対側の駐車場にある斜行エレベーターでも境内に上がれる。
○身延山頂…奥の院裏手を進むと北側展望台。
○奥の院参道（東コース）…危険箇所なし。最初は土の道で、お水屋から15分程下ると以下舗装路。見掛けたのは登る男性一人、下る女性一人と車一台。

その他周辺情報

・三門までの門前町に食堂や甘味処幾つか、土産物屋多数。バス停より総門方面に下ると湯葉や椎茸販売の店が増える。
・山腹の久遠寺境内を囲むように東谷、西谷に宿坊が集まる。
・久遠寺の御朱印（御首題）帳はカラー数パターン有。祖師堂向かいの売店で販売、お題目を書いて戴けるのは報恩閣（お代は志として納める）。山頂奥の院には思親閣オリジナルの物も。因みに久遠寺でも奥の院でも軒先に掲げられた札は"御朱印"であった。

写真

中央道より南アルプス。

富士山見えた。

身延山バス停。

食堂で蕎麦。

三門

菩提梯。振り返ると登る人はおらず。

斜行エレベーターより、北に身延山。

2日目。本堂にて朝勤体験。

信行道場

常唱殿

樋澤坊山門

紫蘭

快晴だ。

七面山の大ガレが見える。

本堂背後に身延山頂。

大鐘と祖廟。

仏殿

朝日に照らされたクサイチゴ。

ヤマホタルブクロ

ヤブヘビイチゴ

ドクダミ。一番見た。

身延山頂 南側展望台。富士さーん。

思親閣仁王門

祖師堂

チチブドウダン

北展望台。鳳凰のうち二山、白峰三山、塩見岳。八ヶ岳は見えず。

荒川三山の頭が見えている。笊ヶ岳目立つ。

戻って七面山展望台。奥の院や敬慎院は樹で覆われ見えません、と言われた。

こちらが縦走路ですか。

展望食堂で湯葉丼。

一瞬だけ富士様が。

湯葉を練りこんだ甘い餅にクルミ味噌だれ「みのぶだんご」。最後に串＝苦死を切ってくれる。

下山開始。

クリンソウ

中腹の大光坊が見える。

ヤマクワガタ。可愛らしい。

テンナンショウ三兄弟

[四十一丁] 東照宮

お水屋。日朗さんがここより清水を汲んで行ったという謂れ。

斜面にニガナ。

おや、舗装路に。

カタバミ。これは6弁。

相輪塔と三光堂（大光坊）

大黒堂（大光坊）。幟に以前居た地名、まあ遠くから。

丈六堂。こちらの釈尊像は凄い。長い舗装路歩いてきて良かった。

石段登り返し十如坊（鬼子母神堂）。

こんな所に八幡さんがと階段上がれば、上の山八幡神社。

本地堂

ユキノシタ

本堂前再び。朝から10時間経っている。境内を後に。

男坂を下っていたら鹿が跳ねた。カモシカかと期待したが。菩提梯は大倉尾根より急。

行きで見掛けた甘味処であんみつ食べようと思いながら山を下った。煩悩を全く捨て切れていない。

帰路に就く。

奥の院で戴いたお題目。若いお坊さん達筆。

装備

個人装備

筆記用具 ガイド地図（ブック） 雨具 コンパス 非常食 救急キット スマホ コンデジ 充電器 ｿｰﾗｰﾗｲﾄ 防寒具 帽子 サングラス 下着靴下予備 水筒 ｺﾞﾐ袋 ﾏｽｸ耳栓ｴｱ枕ｱｲﾏｽｸ ﾀｵﾙ手拭い 虫除け 日焼け止 御首題帳

備考

虫除けは必要なかったが日焼け止めは特に境内で必要。

感想

djorkael

菩提梯この石段登らずして身延山に来たと云えようか、勇んではみるものの息が切れた。
本堂の龍見事。
御神骨堂のお庭が綺麗ですからどうぞ見て行って下さい、と拝見。
流石、廊下もお手洗いもとても綺麗だった。
身延山大学の方へバスで上がって来る事も出来る様子。

ロープウェイで身延山頂上。奥の院お参り。
北側から見たかったアルプス。
昨年仙丈ヶ岳から見た北岳はどっしりとした山容。
尖ったのが最初そうとは思えず、見えない筈の甲斐駒？と。
むしろ左の間ノ岳が北岳かと思えた。
やはり高い山々だ、雪を頂いている。
一頻り眺める。
下でお会いした方々とご挨拶。
展望食堂から僅か富士山。

下りはお堂で手を合わせ花を愛でつつ、ゆっくりと。
静かな丈六堂は立ち寄れて良かった。
鹿に見送られ身延の山を後に。