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Yamareco

記録ID: 888967
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳初縦走(阿弥陀岳・中岳・赤岳・横岳・硫黄岳)

2016年06月03日(金) 〜 2016年06月04日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:44
距離
17.8km
登り
1,929m
下り
1,913m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:01
休憩
0:45
合計
6:46
7:08
2
7:10
7:11
6
7:17
7:17
72
8:29
8:32
46
9:18
9:26
34
10:03
10:05
19
10:24
10:26
40
11:06
11:27
27
11:54
11:55
12
12:07
12:08
23
12:31
12:36
22
12:58
12:58
4
13:02
13:02
7
13:09
13:09
23
13:32
13:33
21
2日目
山行
4:09
休憩
0:26
合計
4:35
6:12
11
6:23
6:25
5
6:30
6:30
4
6:34
6:35
6
6:41
6:43
6
6:49
6:50
7
6:57
6:58
17
7:15
7:15
17
7:32
7:33
21
7:54
7:56
22
8:18
8:20
40
9:00
9:01
3
9:09
9:21
46
10:07
10:07
34
10:41
10:42
5
10:47
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名古屋を午前3時過ぎに出発、東名から中央高速道路を経由して諏訪南ICで降りたのち赤岳山荘を目指します。宿泊先は赤岳展望荘を予約していますが、ネットの口コミで赤岳展望荘宿泊者は、美濃戸山荘駐車場が無料になると言う情報が有り事前に赤岳展望荘に確認しましたが、そのようなサービスは無く美濃戸山荘宿泊者専用の駐車スペースしかないとの事でした。八ヶ岳山荘から赤岳山荘までは、悪路でゆっくり進みます。赤岳山荘駐車場は午前7時前に到着、金曜日にも拘らず既に9割くらい埋まっていました。土曜日下山した時もほぼ満車でしたが、下山した人の空きスペースが2,3台分ありました。
コース状況/
危険箇所等
初めての八ヶ岳でしたが、北アルプスに比べて目印が少なく何度か迷いそうになりました。
軽アイゼンを持参しましたが、登山道に雪は有りませんでした。
阿弥陀岳、赤岳、横岳の岩場登りが意外と険しく3点支持でしっかり足場を確認しながら登らないと危険です。
その他周辺情報 宿泊した赤岳展望山荘は、山の稜線に有りながら、ごえもん風呂が有ってサッパリできます。食事もバイキングスタイルで好きなものを好きなだけ頂けます。
但し飲料水が無いので購入しなければなりません。
赤岳山荘に到着すると直ぐに女将さんの集金が有ります。
1泊で2,000円を支払い名前カードを貰い見える位置に掲示します。
赤岳山荘に到着すると直ぐに女将さんの集金が有ります。
1泊で2,000円を支払い名前カードを貰い見える位置に掲示します。
駐車場は、平日の金曜日朝なのに、ほぼ満車です。
駐車場は、平日の金曜日朝なのに、ほぼ満車です。
水場が有って、たわしとかも有り下山後登山靴を洗わせてもらいました。隣のトイレはチップ式100円が必要です。
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水場が有って、たわしとかも有り下山後登山靴を洗わせてもらいました。隣のトイレはチップ式100円が必要です。
車を置いて登山開始ですがいきなり行き止まり。
あれ?間違えたかなとしばし考えますが他に道無く
橋の左端を歩いていきます。
車を置いて登山開始ですがいきなり行き止まり。
あれ?間違えたかなとしばし考えますが他に道無く
橋の左端を歩いていきます。
直ぐに美濃戸山荘。この山荘にも駐車場が有りますが宿泊者専用との事で、たぶん宿泊者は橋のロープをいったん外して通過するようです。
直ぐに美濃戸山荘。この山荘にも駐車場が有りますが宿泊者専用との事で、たぶん宿泊者は橋のロープをいったん外して通過するようです。
八ヶ岳の案内看板。
八ヶ岳の案内看板。
南沢と北沢の分岐点。ここから登山のスタートです。
南沢と北沢の分岐点。ここから登山のスタートです。
行者小屋到着。まだ営業していません。
行者小屋到着。まだ営業していません。
水場は、豊富な水量です。
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水場は、豊富な水量です。
6月4日に小屋開きのイベントが有るそうです。
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6月4日に小屋開きのイベントが有るそうです。
間近で見る八ヶ岳はゴツゴツで険しいです。
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間近で見る八ヶ岳はゴツゴツで険しいです。
稜線まで出ると富士山がポッカリ!
3
稜線まで出ると富士山がポッカリ!
阿弥陀岳の最初の登りは、見ての通りかなり険しいです。
阿弥陀岳の最初の登りは、見ての通りかなり険しいです。
阿弥陀岳山頂。祠があります。
4
阿弥陀岳山頂。祠があります。
赤岳を望みます。
3
赤岳を望みます。
穂高連峰と槍がクッキリテンションが上がります。
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穂高連峰と槍がクッキリテンションが上がります。
阿弥陀岳山頂。
北アルプスの山脈
北アルプスの山脈
立山かな?
ここで昼食をとる事にしました。
山で食べるラーメンはいつも美味しい!
2
ここで昼食をとる事にしました。
山で食べるラーメンはいつも美味しい!
中岳を通過。
赤岳。あの山頂を目指します。
赤岳。あの山頂を目指します。
赤岳の核心部。この最後の岩登りが大変でした。
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赤岳の核心部。この最後の岩登りが大変でした。
文三郎尾根分岐
この看板に勇気を貰いました。
この看板に勇気を貰いました。
ハシゴ場も満載。
ハシゴ場も満載。
もう少し。
竜頭峰分岐
こんな所に咲いている健気な花。
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こんな所に咲いている健気な花。
赤岳登頂
眼下には、宿泊地赤岳展望荘が見えます。
眼下には、宿泊地赤岳展望荘が見えます。
山頂の案内看板。
山頂の案内看板。
先程登った阿弥陀岳を望みます。
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先程登った阿弥陀岳を望みます。
赤岳山頂小屋。
赤岳展望荘を目指します。
赤岳展望荘を目指します。
こんな所にも花が!
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こんな所にも花が!
小屋到着。受付で大部屋1泊2食9,000円を支払いカップを貰います。カップが食券の代わりにもなり食事時刻も色で示されています。自分のカップは緑。食事は夕食5時、朝食5時です。
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小屋到着。受付で大部屋1泊2食9,000円を支払いカップを貰います。カップが食券の代わりにもなり食事時刻も色で示されています。自分のカップは緑。食事は夕食5時、朝食5時です。
小屋内案内図。
自分は62番のスペース。3畳位のスペースに寝袋が6個。
ピーク時は畳半畳分になりますが、この日は2人で利用出来ました。
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自分は62番のスペース。3畳位のスペースに寝袋が6個。
ピーク時は畳半畳分になりますが、この日は2人で利用出来ました。
なんとトイレは水洗です。
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なんとトイレは水洗です。
ごえもん風呂も有ってこれは有り難い。汗を流しサッパリできます。男女時間を区切って利用しますが、男時間最初に行ったのでふろ桶に6人。ぎゅうぎゅうです。(笑)
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ごえもん風呂も有ってこれは有り難い。汗を流しサッパリできます。男女時間を区切って利用しますが、男時間最初に行ったのでふろ桶に6人。ぎゅうぎゅうです。(笑)
食事は、バイキング形式。午後4時45分位に行ったら直ぐに取る事が出来ました。ビールは2本目。1本500円です。
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食事は、バイキング形式。午後4時45分位に行ったら直ぐに取る事が出来ました。ビールは2本目。1本500円です。
食後は、夕日を堪能。寒かった。
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食後は、夕日を堪能。寒かった。
マジックアワー!
午後9時消灯ですが、8時半には眠りにつきました。
寒くて何度か目が覚めました。
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マジックアワー!
午後9時消灯ですが、8時半には眠りにつきました。
寒くて何度か目が覚めました。
午前3時半に起床し日の出を待ちます。
午前3時半に起床し日の出を待ちます。
厚い雲の向こうに太陽
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厚い雲の向こうに太陽
日の出です。
モルゲンロート。焼け方が足りません。
赤岳が赤い!
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モルゲンロート。焼け方が足りません。
赤岳が赤い!
朝食もバイキング。午前5時前に行ったらやっぱり食べる事が出来ました。
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朝食もバイキング。午前5時前に行ったらやっぱり食べる事が出来ました。
赤岳山上山荘、赤岳展望荘を後にして午前6時縦走開始です。
2
赤岳山上山荘、赤岳展望荘を後にして午前6時縦走開始です。
振り返ると赤岳と富士山。
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振り返ると赤岳と富士山。
富士山が近くに見えてビックリです。
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富士山が近くに見えてビックリです。
先ずは横岳を目指します。
先ずは横岳を目指します。
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳
意外と手強い岩登りの進めます。
意外と手強い岩登りの進めます。
横岳!この登山道、槍ヶ岳よりも厳しいと感じました。
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横岳!この登山道、槍ヶ岳よりも厳しいと感じました。
硫黄岳を望みます。
硫黄岳を望みます。
硫黄岳山荘。
振り返ると縦走してきた阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳が一望できます。
振り返ると縦走してきた阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳が一望できます。
やっぱり穂高!
硫黄岳山頂。
北アルプス
赤岩の頭手前
避難小屋?!小さいです。
避難小屋?!小さいです。
赤岳に挨拶して下山開始。
3
赤岳に挨拶して下山開始。
下山口。
赤岳鉱泉に到着。
当初はここでテント泊する計画でしたが山小屋泊にして正解。
寒かったです。
赤岳鉱泉に到着。
当初はここでテント泊する計画でしたが山小屋泊にして正解。
寒かったです。
八ヶ岳の案内看板。
八ヶ岳の案内看板。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール ヘルメット

感想

アルプス行きたいけど残雪が心配でどうしようか迷っていると、本屋で偶然に八ヶ岳トレッキングの本を見つけ読んでみると面白そうで調べてみると今年は雪が少ないとの事。
早速プランニングしました。本当は、赤岳鉱泉でテント泊デビューを予定していましたが天気予報を見るとかなり冷え込む予想。山小屋泊に変更しました。
山と高原地図、カシミール3DとGarmin BaseCampを使用して登山ルート研究です。この時間が楽しいですね!
八ヶ岳は、沢山の山が有るのでルートも色々選べます。最終的に今回のルートに決めました。時間は、かなり余裕を持った計画です。
意外と手強い岩登りでビックリしました。権現岳、天狗岳、北八ヶ岳方面とまた行きたくなりました。

宿泊した赤岳展望荘も山小屋にしては珍しくお風呂が有ったり、水洗便所、バイキング形式の食事と、とても満足できました。

途中でご一緒させて頂いた皆様有難うございました。
また何処かの山でお会いしましょう!

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