飯豊連峰:朳差岳 奥胎内ヒュッテから往復 −稜線はハクサンイチゲのお花畑−
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
ヒュッテから登山口までは自転車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥胎内ヒュッテ、足の松登山口に登山ポストあり |
その他周辺情報 | 塩の湯に入浴(大人350円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|---|
備考 | ミラーレス一眼を忘れ、泣く泣くスマホで撮影することに |
感想
先週に引き続き、今週末も天気が良いので、山に向かった。
当初行先は二王子山を予定していたのだが、どうせならもう少し足を延ばして飯豊に上ってみたくなり、何とか日帰りできそうな朳差岳へと行先を変更。
登山口案での道路の情報がわからなかったので、もし胎内ヒュッテまでいけなかったら、二王子山登山に戻す予定だったが、どうやら金曜の午後に道は開通していた様子。
胎内ヒュッテからの林道は自転車で楽々短縮のつもりだったが、予定よりも標高差があり、久々の自転車ののぼりでももうらの筋肉が悲鳴を上げていたが、登山へは影響がなかったのが幸い。
登山口からは、根っこの急坂が続き、額に汗を浮かべながら黙々の登った。
ところどころ、痩せ尾根の岩場などがあるものの、ロープ等が整備されていたので、
安心して登れた。
途中、何人か登山者とすれ違ったが、両手で数えられるほどしか人がおらず、静かな山行となった。
大石山までののぼりはかなり骨が折れたが、そこからの稜線歩きはまさに絶景。
どうやらハクサンイチゲの見ごろだった様子で、道中そこらじゅうにお花畑が広がっていた。(ただし、稜線に出るまでハクサンイチゲの名前も知らず、途中で写真を撮っていた方に教えてもらった)
おかげで、朳差岳までの上り返しも、花の姿に癒されながら進めたので、何とか無事たどり着くことができた。
天気は良かったが、稜線付近は風が強く少し寒いくらいで、カップラーメンの温かさが身に染みた。
腹を満たした後は、来た道を帰った。
のぼりながら下りはしんどそうだな、、と思っていたが、予想通り、下山後は筋肉痛に笑
終始天気もよく、花も見ごろだったが、思いのほかすれ違った登山者は少なかった。
胎内ヒュッテに多く停まっていた車の方々は頼母木方面へ向かっていたのだろうか。
いずれにせよ、初めての飯豊山系だったが、標高2000mに満たなくても、高山特有の雰囲気を穏やかな稜線歩きで楽しめたり、入山者の少なさも相まって、大満足の山行だった。
今度は、荷物を背負い、泊りがけでこの山域にどっぷりつかってみたいと思った。
コメント
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漫才のつもりじゃないんですが、もしかしてですけども
イチゲ群生地で花の名前を尋ねてこられた方ですかね ?
だとすれば
「どうやらハクサンイチゲの見ごろだった様子で」とのこと、
知らずに登られたのなら、すごく運がよろしい方かと!
もう今週末には旬が過ぎていそうですし。
まぁいずれにしましても、人が少なくてとても快適でしたよねー。
あ、今さっき気付きましたがフォローありがとうございます。
現在は同じ新潟県にお住まいとの事、
どこかでまたお会いすることもあるかも知れませんし、こちらからも
フォローさせていただきますね
SM100Cさん
コメントありがとうございます。
はい、花の名前を尋ねたものです。
勝手ながら、もしかして、花の名前を教えて頂いたかたかなと思い、フォローさせて頂いておりました。あの時は、「ハクサンイチゲ」を教えて頂き、ありがとうございました。
恥ずかしながら、朳差岳自体をしったのも、登る3日ほど前のことでした。
当初は二王子岳から飯豊を眺めるつもりが、どうせなら日帰りで飯豊の稜線に登れないものかと、買ったばかりの「新潟県の山」をペラペラと眺めていて目についたのがきっかけでした。(しかも、飯豊が高山植物の宝庫ということもあまり知らず汗)
そんな軽い気持ちで出かけたものですから、家を出発して10分ほどして、カメラを忘れたことに気づくも、まあスマホでいいか、と気にしていなかったのですが、あの花畑を目にして、後悔していました笑
本当に、今回はたまたま運が良かったと思います。
願わくばまた、(カメラ持参で)見に行きたいなと思いつつ、今回のようなベストなコンディションで見れるのはいつになるだろうか・・・とも。
これからも、週末はちょくちょくと新潟起点で山に出かけるので、またお会いした時は、宜しくお願いします。そのときまでには、もう少し花の知識を増やしていきたいな、とおもいます。
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