春の徳本峠〜ニリンソウ・白と緑の絨毯を訪れて

2016年05月21日(土) 〜 2016年05月22日(日)

• GPS: 34:00
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,470m
• 下り: 630m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:00

5:30 スタート地点
8:30 0:00 岩魚留小屋
11:30 0:00 徳本峠(徳本峠小屋)
14:30 ゴール地点

天候

快晴！！

アクセス

利用交通機関：

バス

新宿バスタ⇒島々登山口下車。

写真

5/21 5:31

藤の花がきれいでした。

5/21 5:42

5/21 6:49

5/21 6:57

5/21 7:06

5/21 7:15

かつての造山活動がうかがえそうな痕跡。

5/21 7:19

ラショウモンカズラがあちこちに。

5/21 7:42

5/21 7:59

5/21 8:05

W.ウェストンはどうやって遡行したのか・・・想像しながら歩を進める。

5/21 8:18

日陰にひっそりと、しかしその大きさから存在感があるヤマシャクヤク。

5/21 8:21

5/21 8:37

このすぐ上に魚留めの滝があり、あらためて納得。

5/21 9:23

今回のルート中、最難関箇所!?

5/21 9:54

島々登山口付近から咲いているが、早朝は萎んでいるのとサイズが小さいのとで、違う花かと見過ごしていた。

5/21 10:00

大きな葉に愛らしい花、コントラストがユニークなサンカヨウ。

5/21 10:05

花言葉は「友情」「協力」「ずっと離れない」だとか。

5/21 10:13

エゾムラサキ。

5/21 10:15

5/21 11:32

徳本峠より奥穂、ジャンダルムら。

5/21 11:47

やはり風が強いんですね。

5/21 12:10

5/21 12:37

ショウジョウバカマ。

5/21 12:44

豪雪を生き抜く樺。

5/21 13:17

コミヤマカタバミでしょうか。

5/21 13:20

夢に出てきそうな、ずっと歩いていたくなる小道。

5/21 16:36

これでも下草が生えすぎ、やや遅かったとのこと。かつては6月上旬だったのにやはり温暖化の影響か、ニリンソウの見頃は年々早まっている・・・と。

5/21 16:37

「氷壁」の宿ですね。ナイロンザイル事件！！

5/21 16:59

5/22 5:24

床から出て数分後、肉体的には楽勝なモルゲンロート撮影・・・＠徳澤園前。

5/22 5:29

5/22 6:22

5/22 8:01

徳澤⇒明神間、誰もいないニリンソウ・トレイル。

5/22 8:06

シロバナエイレンソウ。

5/22 8:22

こちらもヒトがいない明神橋。

5/22 8:41

5/22 9:33

焼を望んで。雪代の青みが美しい。

5/22 9:42

ヒトが乗っていない日曜日の河童橋！！

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

感想

flyfisher

ニリンソウの見頃を狙ってクラシック・ルートから入りました。何冊か読み込んだ山岳小説を思い出しながら、しかも釜トンネル開通までは上高地へのメイン・ルートだったことも想像しながら・・・山靴の歴史を辿る旅です。
登山道は十分整備されていますが、岩魚留小屋までは落差数十mもあるような崖あり、高巻きあり・・・木道や橋の整備がなければいにしえはどうやって上高地に辿り着いたのかを思い描く楽しみがあります。きっとニリンソウも、絨毯のごとく咲き乱れていたことでしょう。