備中高梁から蒜山高原 星山と櫃ヶ山
- GPS
- 22:27
- 距離
- 83.8km
- 登り
- 2,601m
- 下り
- 2,357m
コースタイム
天候 | 5/28 曇り時々晴れ 5/29 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西登山口〜星山 まったく問題ありません 星山〜櫃ヶ山 ほぼ標準の登山道です 櫃ヶ山〜林道 まったく問題ありません |
写真
感想
この山行は備中高梁駅と蒜山方面をつなぐ為です。
どう考えても3日ほどかかるので、この山域で3日も費やすのは嫌なので、思案の結果、備中高梁駅からのナイトウォ−キングを決行としました。
一日目、備中高梁駅に23時過ぎに到着。すぐちかくのコンビニで食料等調達して歩き出す。しばらくは国道180号を歩く。夜なのに交通量が多い。暗い中をとぼとぼ歩く。木野山の手前で国道313号に進む。足元が暗くてなかなか距離が伸びない。
「このまま、朝までとぼとぼ歩くのかな」と思っていたら、目の前に光が動いた。なんだろと思ったら、蛍が飛んでいた。川面に淡い光が光っている。数は多くないが綺麗だ。しばらく、蛍を楽しみながら歩いた。
有漢IC付近でどうしようもなく眠くなってきた。耐え切れず、公民館みたいなところで仮眠。知らないうちに一時間近く寝ていたようだ。夜が白みだして目が覚め歩き出す。
黙々と歩いて、北房IC近くに到着。唯、中国勝山まで歩いても面白くないので、大野呂山に寄ることにする。大野呂山には車道を歩いて行ける。車道を上がっていき、大野呂牧場に着く。あと少しで大野呂山山頂に到着すると思ったが意外と遠かった。
大野呂山山頂の最高地点に着いたが三角点が見当たらない。ちょっと残念と思ったがない。仕方なく引き返すと途中で三角点標識があった。三角点は標識の近くの地下にあった。コンクリートの蓋を頑張って開ける。我ながら、下らない事をしていると思う(笑)。
大野呂山を下りて、月田に向かう。月田を経て、国道181号を歩いて中国勝山に入った。中国勝山の横部バス停の近くの民宿が今日の宿。少し寄り道をしてから、横部バス停近くの民宿に入った。
宿は素泊まりでお願いしたが、ビ−ルが飲みたくて、頼んだらなんと野菜天ぷらの差し入れがあった^^。さらにタケノコご飯も頂き、民宿のおばさんの優しさに感激。
翌日、暗いうちから歩き出す。神庭の滝に向かって歩き出す。途中で神庭への道を分けて登っていく。やがて、水の音が聞こえたら、神庭の滝。なかなかの迫力だ。
神庭の滝を超えると今日に川の流れは緩やかになり田んぼが出てきてびっくり。星山の集落だ。ここで道を間違えて30分のロス。正しい道は星山の集落を突っ切っていく。集落を超えて、簡易舗装の道に曲がり、林道に出て、しばらく行ったところが西登山口だった。
西登山口からの道ははっきりしていた。植林の間をぐぃぐぃ登り、鞍部でキャンプ場からの道と合流。ここからの道はもっとはっきりしていて、星山を目指す。鞍部より一登りで星山山頂到着。あいにく天気が悪く景色は殆ど楽しめない。
ここから、櫃ヶ山への縦走路に入る。ずっと稜線沿いに進むのかと思ったら、巻き道を歩いて、ちょっと不安になる。しかし、やがて稜線沿いに戻り、先に三角の形の山が見える。あれが櫃ヶ山かと思って歩く。
ところが到着すると五輪山と書いてある。櫃ヶ山はどこと思うと先に見える。五輪山の方が高いんだ。最後は櫃ヶ山への(晴れていたら)気持ちの良い縦走路を歩き、櫃ヶ山に到着。こちらもあいにく天気で展望は残念ながらなし。
しかし、歩き切った事で満足し下山開始。どんどん下りていき、思ったより早く林道に出た。ここから林道を経て、牧バス停に向かう。
牧バス停から時間があったので、湯原温泉まで歩く。
この後、寄り道をしてから、湯原温泉でサブンとなった^^
コメント
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momohiroさん、こんばんは。
ロングトレイルお疲れさまでした。高梁から湯原までの歩き、その中で星山から櫃ヶ山の縦走、なかなかできるものではないです。
星山は私の地元の山で、子供のころから慣れ親しんだ山です。何度もご来光を見るために暗い時間から登ったことがありますが、真っ暗な中でヘッドライトに照らされた神庭の滝の上部はなんとも言えない雰囲気です
ここは冬季に結構降雪のある地域で、雪が積もった滝の上の細道を車で走るのはかなり怖かったりします。今は美しい森へ向かう道があるので大丈夫ですが
私もまた帰省時に登りに行こうと思います。
Hacchyさん、コメントありがとうございました。
神庭の滝はほんとになかなかいい滝でした。遠目に見ただけですが迫力は抜群でした。
それに道細いですよね。
自分も車だったら対向車が来たら嫌だろなとつくづく思いました。
星山は残念ながらガスに包まれてしまって展望が得られませんでした。
Hacchyさんが帰省の時に晴れた星山をぜひアップしていただければと思います。
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