焼石岳

2016年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 15.2km
• 登り: 878m
• 下り: 869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:21

7:00 中沼登山口
7:51 7:52 中沼
8:15 8:16 上沼
8:37 8:40 つぶ沼コース分岐
9:25 9:25 銀明水避難小屋
10:24 10:28 姥石平分岐
10:32 10:32 泉水沼
10:51 11:01 焼石岳
11:23 11:27 焼石神社
12:06 12:06 東焼石岳西分岐
12:30 12:31 姥石平分岐
13:12 13:55 銀明水避難小屋
14:18 14:18 つぶ沼コース分岐
14:33 14:34 上沼
14:52 14:52 中沼
15:21 15:21 中沼登山口
15:21 ゴール地点

天候

曇のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中沼登山口駐車場
30台程度駐車可能

コース状況／危険箇所等

中沼登山口ー銀名水避難小屋　　　　危険な箇所はありません。登山道がぬかるんでいたり、木道が滑り易いです。
銀名水避難小屋ー姥石平分岐点　　　危険な箇所はありませんが、ここから残雪が出てきます。トラバースを慎重に行けば大丈夫です。
姥石平分岐点ー焼石岳　　　　　　　危険な箇所はありません。沢が登山道になっている箇所があります。
焼石岳ー姥石平分岐点（姥石平周回）危険な箇所はありません。視界不良時は道迷いに注意が必要です。

その他周辺情報

ひめかゆ　\600
www.himekayu.com/

写真

6/5 7:01

中沼登山口からスタートです。

6/5 7:20

大きい水芭蕉です。

6/5 7:21

このような樹林帯を行きます。

6/5 7:40

中沼に到着しました。
あいにくの天気（曇）で風があり波が立っています・・・残念。

6/5 7:49

晴れていたら・・・
波が立っていなかったら・・・残念。

6/5 7:59

リュウキンカが満開です。

6/5 8:12

水芭蕉が咲いていました。

6/5 8:13

上沼に到着しました。
晴れていたら・・・残念。

6/5 8:38

つぶ沼登山口分岐です。
雪がこんなに残っています。

6/5 8:39

ステップが切ってあるので助かります。

6/5 8:56

湿地帯にはご覧の通り水芭蕉の群落です。

6/5 9:04

銀名水に到着しました。
一口いただきました。

6/5 9:35

残雪のトラバースを慎重に行きます。
斜度30度位あります。

6/5 9:42

ミネザクラが咲いていました。

6/5 10:08

目と耳で水の豊富さを満喫できます。

6/5 10:27

姥石平分岐点に到着しました。

6/5 10:29

お目当てのハクサンイチゲが咲いていました。

6/5 10:52

焼石岳の山頂を踏みました。
あいにくの天気ですが、これより姥石平を周回します。

6/5 11:13

意外にも岩石が点在しています。
名前の由来なのでしょうか？

6/5 11:29

焼石神社に到着しました。

6/5 11:35

キヌガサソウが咲きかけていました。

6/5 11:41

ムラサキヤシオが良い色で咲いていました。

6/5 11:49

池塘が点在しています。

6/5 12:03

ここでも良い株でハクサンイチゲが咲いています。
紛れもなく本日の主役です。

6/5 12:09

ユキワリコザクラが咲いているのを見る事ができました。

6/5 12:11

東焼石岳です。
真っ白・・・残念。

6/5 12:14

ヨツバシオガマが咲いていました。
競演。

6/5 12:15

横岳方面です。
雲が切れて行きます。

6/5 12:22

ハクサンイチゲと背景は焼石岳です。

6/5 12:30

周回して位置が変わると見るものが変わります。
名は体を表します。

6/5 12:32

姥石平分岐点まで戻って来ました。
姥石平周回終了です。

6/5 12:38

名残り惜しいのですが、これより下山します。
急に空が明るくなりました。
横岳の残雪が鮮やかです。

6/5 12:45

源流が滔々と流れて行きます。

6/5 12:57

青空の中に胆沢ダムが見えます。

6/5 13:11

青空と水芭蕉。

6/5 13:14

銀名水避難小屋まで戻ってきました。
ここでランチです。

6/5 13:31

ド定番の餡🍩、ドライフルーツ、裂けるチーズとホットコーヒーです。おやつに「ゆべし」を差し入れていただきました。この後下山です。

6/5 14:07

残雪の白に新緑のコントラストが良いですね。

6/5 14:21

太陽がでると、朝と違ってリュウキンカが輝いています。

6/5 14:38

朝見れなかった上沼と焼石連峰です。

6/5 14:40

太陽がでると、朝と違ってシラネアオイが元気になっています。

6/5 14:50

リュウキンカの群落に水辺と青空です。

6/5 14:49

青空と中沼。

6/5 15:21

無事に下山しました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ コンロ ライター

備考

午前中は曇で銀名水より上は風が強く、残雪がありソフトシェルと透湿防水性の手袋は必須でした。
沢が登山道である箇所があるので、今回は未使用でしたが、万一に備えてウェアと靴下の予備はあった方が良いでしょう。

感想

starman

山仲間と休日を合わせて、職場の大ボスの薦めもあって花が見頃を迎えた焼石岳に行って来ました。
登山ルートは、中沼登山口⇒姥石平分岐点⇒焼石岳⇒焼石神社⇒姥石平分岐点⇒中沼登山口としました。
焼石岳はメンバー二人ともに2年前の紅葉時期以来の再訪でした。その時はスタート直後より降雨と強風のため山頂を踏んだものの辛い山行の記憶が残っていました。

午前中は曇で風が強く、視界不良の山頂でしたが、午後からは風もおさまり、天気も回復してくれました。
全体的な印象として非常に登り易く、見所が満載でした。
＊登り易い点
鎖場等などがなく技術を必要としない事
急登がなく息が切れる場面がない事
水場、トイレがあり安心して行動できる事
＊見どころ満載
水辺の美しさ　中沼・上沼に限らず、一部登山道が水流となるところから見る沢は清　　　　　　　澄にして堅牢な印象を与えます。
植物の豊富さ　ハクサンイチゲを代表する姥石平のお花畑、
　　　　　　　湿地帯には水芭蕉やリュウキンカの水生植物、
　　　　　　　登山口から出迎えてくれるブナ林の新緑に目を奪われます。
多面性の顔　　山頂を周回すると名前の所以である岩石が庭園を築いていたかと思う　　　　　　　と池塘が点在してくる、それに前述のお花畑です。
訪れる者を飽きさせないのがこの山の魅力なのでしょう。
また、紅葉の時期に再訪したい山域です。
最後に山頂周回で三合目登山口よりお越しの方に「キヌガサソウ・ユキワリコザクラ・ヨツバシオガマ」などの花の名前をご教授いただきました。
きっと名のある「花の写真収集家」の方とお見受けしました。この場を借りて御礼申し上げます。

コメント

asari

ミズバショウ
はじめましてasariです。

お花の山とのこと
レコでの写真で充分に届きました。
樹林帯、湿原、雪渓と登山道は変化があり歩くのが楽しそうです。
行きたいお山が増えました！

starman

Re: ミズバショウ
asari様
はじままして。
投稿戴ましてありがとうございます。
拙い写真と文をお世辞でも嬉しいです。
是非、楽しまれるのにお越し下さい。
お待ちしております。