雨飾山 登山道は夏道、残雪は殆ど無し!

2016年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 798m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:35

9:05 雨飾山登山口
9:05 9:05 ブナ平
10:15 10:20 荒菅沢
11:20 11:25 笹平
11:50 12:15 雨飾山
12:35 0:00 笹平
13:25 13:35 荒菅沢
14:40 0:00 雨飾山登山口
14:40 ゴール地点

天候

うす曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京出発　4:30　- 中央高速- 安曇野IC下車-オリンピック道路-登山口　8:55着

コース状況／危険箇所等

70年ぶりの残雪の少なさ、荒菅沢のごく一部以外は夏道が出ており、アイゼン・
ピッケルは不要。夏道は乾いておりスパッツも不要。

写真

登山口駐車場：満車!!

大海川　歩道：全く残雪無し

登山口：残雪無し

荒菅沢　下降点より：残雪無し、夏道が見える

荒菅沢　底部より下降点を望む

荒菅沢より山頂部を望む

笹平：残雪全く無し

シラネアオイ

カタクリ：山頂直下の斜面

ハクサンイチゲ：笹平にて

イワカガミ

感想

takaosugita

毎年6月の第一週に登り続けて10年の一区切りを付けたのは2012年、その後
暫く登っていなかったが又何となく行きたくなり。事前に残雪状況を調べて
いたものの、残雪の少なさにビックリ。例年だと登山口から残雪が有り大海川は
残雪で埋まっており、この残雪状況で上部の状況が分かる。案の定、ブナ林、
荒菅沢の手前の沢（残雪が多く残る年に、この場所でルートを迷った）にも残雪
は全く無し。
例年だと、荒菅沢の下降点より残雪が多く、この地点の下降は結構厳しく、
ピッケル・アイゼンは必須なのだが、今年は沢の底部に残雪が残っているだけで
残雪の横断部は約10m程度。笹平への急坂にも全く残雪無し。例年だとこの
急坂部の一部は出ているだけで通常夏道の右側の雪原を笹平直下まで登り詰めるの
だが。笹平にも極一部に残雪があるのみ。ハクサンイチゲの花は既に終わりかけて
おり。最後の山頂直下の登りを何とか上がり、山頂部に付くと何と約20人もの
登山者、斯様な大勢と会ったのは初めてだった。
お天気はうす曇りだったが、まあまあで比較的良好。　ただ久しぶりの登山
だったので、大分バテテしまった。
登山された皆さんは、事前に残雪状況を確認して登ったでしょうか？
麓の旅館の女将さんによれば、70年ぶりの残雪の少なさで、例年の7月中旬頃の
状態だそうです。例年の6月上旬だと特に荒菅沢への下降・トラバース、笹平の
登り下りにはピッケルアイゼンが必須です。
（数名の方がピッケル・アイゼンを持参しておりました）