馬坂峠から台倉高山と帝釈山〜田代山 オサバ草祭り
- GPS
- 07:12
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料、約20台、トイレあり 檜枝岐村から約45分(うち40分はダート) |
その他周辺情報 | ▼下山後の温泉:森の温泉館アルザ尾瀬の郷 http://www.oze-info.jp/spa/#c01 営業時間:10:00〜18:00(最終受付17:30) 入浴料:大人500円 露天のみ。カラン×9。ドライヤーあり。 |
写真
感想
オサバ草祭りの帝釈山・台倉高山。週末はもう予定を入れてしまったので、平日の晴れ間を狙っていました。檜枝岐村からの林道は40分ほどダートだし、明るくなってから走りたかったのでちょっとゆっくり出掛けました。
08:40頃、馬坂峠駐車場に到着。先客は15台ほど。到着するなりオサバ草祭りのピンバッチをいただきました。第11回目の今年は6月4日(土)〜19日(日)の期間中、先着1200名にピンバッチを配っている。配布時間は8時〜12時まで。苦労してダートを走らせてきた甲斐があるってもんです ^^
さてさて登山スタート。早朝見た田代山方面にガスが掛かっていたことから、まず先に台倉高山をやっつけることに。登山道も北東斜面なので午前中に歩くほうが日が当たってていいかな〜と。歩き始めるとすぐにもう、あちこちにオサバグサが咲いている。こっちの山域にはあまりないという情報だったので期待していなかったが、思ったより咲いていた。登山道自体は少し薄暗い林の中を黙々と登るだけ。取り立てて変化に富むルートではない。小湿原もタテヤマリンドウが咲いているぐらいの小さなものだった。台倉高山の山頂からは燧ヶ岳、平ヶ岳、越後三山、会津駒がよく見えた。男体山・日光白根方面は低い雲が掛かっていた。
下山して今度は反対方向の帝釈山・田代山へ。こちらも最初は階段が多い。もうすでにオサバグサを堪能しているので、サクサクっと35分ほどで帝釈山に到着してしまった。なんとあっけない。でもここから田代山へがオサバグサの核心部だった。最初だけ少し岩場になっているが、そのあとは明るい林の中に、炊きたての白いご飯のようなオサバグサが楽しそうに咲いていた。言われてみるとネズミーランドのあのキャラクターの手のようにも見えますね。可愛くて何度も何度も写真を撮ってしまう。
弘法大師堂で遅めの昼休憩。立派なトイレもあるが、今年は雪不足で水が確保できず、まだ使えないという。入口に虎ロープが張ってあった。その後、ヘリが2往復ほどして水の入ったタンクを運んでいました。私が下山する頃には虎ロープは外されていました。
田代山湿原も今年は水不足っぽい。何というか潤いがない。乾燥して干上がっている感じがする。ワタスゲもぼちぼち。それでもタテヤマリンドウ、コイワカガミ、チングルマ、ヒメシャクナゲ、モウセンゴケなどを見ることができた。一方通行の木道を反時計回りに歩いて行くと、半分以上周回したT字路のところで田代山の山名板。三等三角点のある地点には木道が付いていないようなので、平地だけれどここが山頂のようです。山上湿原は会津駒と対峙する開放的な場所で、足元の花を探しながらのんびりと歩いて一周した。
下山後はまだ入ったことのない温泉…ということで「アルザ尾瀬の郷」へ。プールも併設されている立派な施設。内湯はなくすべて露天風呂。正直泉質には期待していなかったのですが、上がってからしばらくするとお肌がスベスベになってる!いやぁ、いいお湯でした。18時閉館なのでゆっくりできなかったのですが、今度は時間がある時にもっとゆっくり入りに行きたい。
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