碓井川水系 裏谷急沢〜見事な顔面フリクション!〜【途中下降】
- GPS
- 04:52
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 400m
- 下り
- 397m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 4:52
15:00までに下山の用事が発生したため、途中までの遡行で引き返し。
少し余った時間で、12m大滝で登攀と確保の訓練を行いました。
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
横川の釜めし屋を過ぎると18号とバイパスの2俣。左のバイパス(県道92号)へ進む。 そのまま3kmほど進むと、左手に入渓口がある。※写真5 入渓口を50mほど進むと左手に2台ほど駐車できるスペースがある。 入渓口から踏み跡のある道を少し降りると入山川に入り、わずか(30mくらい)下流へ歩いていくと、右手に裏谷急沢となる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒル状況:駐車場を降りた瞬間からヒルがくっつきました(^_^;)まだまだ全盛期ではないでしょうが、遡行中10匹くらい足にくっついてきました。 水温 :やや温かい 水量 :少ない 水質 :やや濁りのある紅茶色(あんまり綺麗じゃない) 岩 :風化した岩もあり、ボロッと剥がれるので手掛かりや支点に使う際は注意が必要 ヌメリ :それほど気にならなかったので、ラバーのほうが有効かと思われる。今回は2人ともフエルト靴 枯葉 :水量が少ないためか落ち葉が多く、これがスリップの原因になりやすかった その他 :時間制限が出来たため全体の1/3程度の遡行。練習も兼ねております。 |
写真
感想
妙義山は沢でもやはり妙義だった!!
自宅から高速で1時間程度で行ける地元の妙義山
一般登山道、藪岩のバリエーションルートはけっこう通ったものの、今回は沢登りでお邪魔しました。
沢の妙義といえば、今年4月に遡行した裏妙義中木川 谷急沢(右俣↑左俣↓)も面白かったけど、今回の裏谷急沢は風化した岩が多く、悪い足元で妙義色の雰囲気が強い印象だった。
入渓口に到着が8時の計画だったが、朝から雑用が発生し、結局入渓口に着いたのは10時前となってしまい、おまけに携帯が鳴ったと思ったら夕方からさらに用事が...
Damちゃんには申し訳ないけど、15時下山に間に合うように途中で遡行を止めて、引き返しました。
1時間程余ったので、大滝で登攀と確保などの練習をしてから下山したので、それなりに達成感はあったが、是非次回は20m柱状節理の大滝を見に行ってみたい。
○入渓口〜3m滝(谷急沢最初の滝)
車道からガードレールの切れ目から少し下っていくと、このあたりの主流川である入山川へ入渓できる。
http://river.longseller.org/rc/8303030869.html
下流へ30mほど歩いていくと。右手側にすぐ、支流沢となっている裏谷急沢がある。
最初は涸れ気味なので沢と気づきにくいが、進むとすぐに最初の滝である3mが現れるので、左岸より高巻いて遡行開始となる。
○核心部・3段大滝
しばらくは2〜3mの小滝が続く。ゴルジュっぽいところもあるが、水量が少ないので遡行は問題無し。滝の色が不気味な色で、小さな釜も紅茶のような不気味な色だった...
4つほど小滝を越えると、核心部の1つ、3段大滝が現れる。
ここはDamちゃんが左岸から高巻くも、かなり悪い為途中で懸垂で降りて断念。
右岸から高巻いた。
上部の滝は12mあり、ここはなかなか見ごたえあった。
ちょっと直登が面白そうだったので、下降途中はここで登攀の練習を行いました。
○その先、5m滝などが続くが、ここで携帯が鳴り、15時までに下山しなくてはならなくなったので、まさかの遡行中止。。。Damちゃん、ゴメン。
しかし、時間にはまだまだ余裕があったので、昼食+練習を行うことで合意。
○練習
上部の立木2本に20mロープでしっかりと分散支点を作り、ここから40mロープを垂らして、一度懸垂下降で滝の下部へ降りて、こんどはクレイムハイストで自己確保して、12m滝にチャレンジ。
続いてセカンドのビレイにてDamちゃんが登攀練習。
まだまだ不慣れながらもお互いに切磋琢磨して徐々にロープワークを覚えております。
コメント
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お疲れ様でした。
沢自体は気持ち良さそうで羨ましいんです!
でもヒルがいるのをわかっていながら行くってのは
どうも出来そうにありません!
ホントにすぐ寄って来るんですね・・・
自宅周辺の山はヒルいないんで普段あまり意識しないんですが、
意識し過ぎると登山自体がおもしろくなくなりそうだし、
どうすれば良いのか途方にくれます・・・
うにうにしていやな連中ですねー(怒!
おはようございま〜す
今回よく分かったのですが、登山と同じで沢登りにも場所により適した季節がありますね〜
東北や新潟県の沢は水量も多く、景色も秀逸で、めちゃくちゃ素晴らしい沢が多いんですが、その分雪渓などが遅くまで沢沿いには残っていて、時期が極端に限られています。(雪渓を渡るのは熟達者でも困難だそうです )なので、8月〜9月くらいが最高みたいです
また、山自体が大きいので上級者向きが多いんですよね〜
妙義山の沢は、日帰りで短く楽しめたりできるので初心者に適してる場所が多いのですが、おっしゃるとおりヒルが多く、低山な上水量が少ないため真夏はあまり楽しめませんね〜
ここは、梅雨時期のほうがむしろ水量が増えてちょうど良いみたいです
沢の楽しさとヒルの攻撃を天秤にかけると、もうヒルは無視できちゃうくらい沢が楽しいのですが、やっぱり休憩しているときには多少なりとも意識しちゃいますね
朝から バタバタの中 お疲れ様でした。(⌒0⌒)/
やっぱり ヒルいますね。
でも 面白そうな沢ですね。
また今度、時間があるときに もう一度ですね!!
ヒルなんてただ血が出るだけだから、貧血じゃなかったらいいですよね(^O^)
男らだし(笑)
バイさん Damさん こんにちわ
沢〜、バッチリのレコで、参考になるでしょうね
関東も梅雨と言いながら、連日の猛暑で気持ち良さそうです
ただクネクネの虫さんが…
ヒル飯、美味しそうです〜
実はヒル、ヤマビルは見たことないです
ヒルがいる山の界隈に蛭がいる時期に行かないとも
お疲れ様でした〜
こんにちは〜〜〜
いつもご訪問、コメントありがとうございます
途中で撤退しちゃったけど、山に比べるとまだまだ沢レコって情報が少なめなので、なるべく詳細に書いてみております
昨日は暑かったので、沢は良かったのですが、妙義山の沢は水量が少なくてやっぱり暑かったですが...
ヒル飯、すみません
ヤマビルは枯れ葉がた〜くさん積もってるとこの沢沿いに多いみたいですね
ヒルの時期にその界隈に行かないのが大正解ですね
おはようございます〜
あれ....日曜日は雨予報だった気がしましたが、起きてみたら晴れてる
これなら、今日ゆっくりと遡行すりゃよかったです
いや〜、流石は妙義でした
ヒルはたくさんいて、駐車場で車から降りた瞬間にくっつかれちゃいましたぜ
ここの沢は、今回残念ながら途中撤退でしたが、登攀的要素が強く、pi-tiさん向きかな?っと思いましたよ
ただ、残念なのがもうちょい水量が多いといいのですが...
男だから、ヒルの出血くらいは我慢します
そのうちアレをあれに装備して、縦走してみますね
byちゃん
朝、スマホで打ったもので そして知らずに連打したようで・・・
同じコメント3連発 すみませんでした(/ω\) はずかしぃ・・・
あれをあれに装備してって まさかあれですかぁ????
間違ってると それこそ 大恥なので言えませんが・・・
このレコを参考にして秋に行ってみます。(ロープなしで登れる腕がついてたらね)
これからも 怪我や事故に気を付けてenjoyしてね
コメント3連発〜(^_^)☆
たまに僕もスマホからだとやっちゃいます(笑)
たぶん、間違ってませんよ(^q^)
あのハンデを抱えた上でってことですよね〜✴
この裏谷急沢であれば、たぶんpi-tiさんならロープ無しでも大丈夫かと思いますよ♪
けれど、やはり沢ってバリ登山や岩山に比べても、滑りやすく遥かに危ないので、くれぐれもお気をつけてtryしてください!
僕も、秋には再挑戦したい沢でした!
この沢のメインは、後半にある20m柱状節理の大滝というところだったので、そこまでレコしたかったな〜(´ω`)
参考にしたレコによると、秋は落ち葉がかなり厄介な沢みたいなので、これも注意が必要ですね。
バイさん
おはよう。(^-^)/
もうねー、“本当のヒル飯”に大ウケ!
反芻してはニヤニヤしちゃいます。
去年の今頃にヒメサユリの帰路で
“マダニ飯”をしたことを思い出しました。
(本人は至って真面目に観察してます、笑)
ヒル飯〜
ウケてもらえて恐縮です〜
あ〜マダニ飯ありましたね〜〜〜
ヒメサユリ、今年こそは見に行こう!!....と思いながら、なかなか行けずにおります〜
沢登り、縦走、お花と、やりたいことだの見たいものだのが多すぎて、最近混乱気味です
けれど、冷静に考えるとこの時期はやっぱお花メインがいいね!
間違ってもヒル見ながら飯食べてる場合じゃないや〜〜〜
※電車の中でニヤニヤしちゃってるsionさんを想像しながら会社でニヤニヤしてるbicycleでした〜〜
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