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記録ID: 894473 全員に公開 ハイキング六甲・摩耶・有馬

鈴蘭台〜菊水山〜鍋蓋山〜新神戸

日程 2016年05月22日(日) [日帰り]
メンバー co2ldown(記録), その他メンバー6人
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
電車車・バイク
神戸市営地下鉄妙法寺駅〜神戸電鉄鈴蘭台駅
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間20分
休憩
40分
合計
6時間0分
Sスタート地点10:0011:00菊水山11:1011:30天王吊橋13:00鍋蓋山13:3013:40再度越13:50大龍寺14:00桜茶屋(市が原)14:20布引貯水池15:00布引の滝(雄滝)15:20見晴らし台15:40布引の滝(雌滝)16:00JR新幹線新神戸駅G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 昼ご飯 地図(地形図)

写真

感想/記録

奴は遅れてやってきた。いつもの様に、慌てもせず悪びれる様子もない。そして発した第一声がこうだ、「アメちゃんいる?」。「違うだろッ!!」とは言えず俺はそのアメちゃんを笑顔で受け取ろうとするが、俺の表情筋がそれを許さない。俺の感情と表情筋のせめぎ合い、一進一退を繰り返した挙句、笑顔とも怒りとも取れない何とも複雑な表情でそのアメちゃんを受け取ってしまった。まっいいか、鈍感な奴は気付くまい、俺はそのアメちゃんをねじ込むようにポケットに押し込んだ。気を取り直し奴を車に乗せ俺はハンドルを握る。神戸市営地下鉄妙法寺駅に車を止め、地下鉄と神戸電鉄を乗り継ぎ目的地へと向かう。
今日の山行計画は、神鉄鈴蘭台駅から菊水山、天王吊橋、鍋蓋山、市が原を抜け布引貯水池、布引の滝を通り新神戸駅を目指す約10キロのコース。神鉄鈴蘭台駅から菊水山山頂へは舗装路を歩いた為比較的楽ちんだ。菊水山山頂で小休止の後いよいよ山道へ入る。下りの段差が俺の膝に襲い掛かり体力を奪い取る。天王吊橋での美しい景色と少しの恐怖感、心地よい風が体力を回復させ足取りが軽やかになる。ここからは上りに入り鍋蓋山山頂へ向かう。鍋蓋山山頂で昼食、家内が作ってくれたおにぎりをほおばる。お腹も満たされ体力も回復したところで再出発、上り下りを繰り返し市ヶ原を抜けバーベキューにいそしむ集団を横目に布引貯水池に差し掛かる。ここまでくればあと少し、だが体力は限界に近づいている。歩みを止め少しの体力を回復しようと立ち止まった。その時右手が何かに導かれるようにポケットの中へと引きずり込まれる。指先が何かに触れた、恐る恐るそれを握りゆっくりとポケットから引きずり出し目の前へと運ぶ。おもむろに、握った拳を開く、手のひらの上にのっている物は、アメちゃんだ。そうだ、奴がくれたアメちゃんだ。怒りの塊でしかなかったアメちゃんが疲れた俺には美味そうに見えてきた。小袋を裂きゆっくりとアメちゃんを取り出す。丸く艶やかに琥珀色に輝く物体、宇宙に燦然と輝く惑星のようである。はやる気持ちを抑え注意深く、だが無駄な動きはいっさいなくそのアメちゃんを口にほおり込む。口の中に広がるアメちゃんの香り、そして、なんだこの感覚は、あま味とうま味がぶつかり合いはじけ飛ぶ、そしてそのスピードは徐々に増し爆発を繰り返す。そして迎えた一瞬の静寂。と、次の瞬間、大爆発。まさに口内ビッグバン、口に広がる大宇宙、疲労は一気に弾け飛び俺の身体は宇宙空間へ放り出される、まさに疲労も何も感じない無重力状態、こんなのハジメテーッ!アメちゃんなんて失礼な呼び方はもう出来ない、アメさん、いや、アメ様だ。そのあとの記憶はほとんどない、気が付けば新神戸駅についていた。
六甲全山縦走を目標に須磨浦公園をスタートして今回で3回目、ようやく半分程度に到達。山の面白さがわかりだし、次回の山行きが待ち遠しい。
訪問者数:138人
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