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Yamareco

記録ID: 894755
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山(霧降高原〜二荒山神社)

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.2km
登り
1,248m
下り
1,995m

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
0:30
合計
9:00
8:20
26
霧降高原駐車場
8:46
8:48
3
小丸山
8:51
8:51
31
丸山分岐
9:22
9:22
28
焼石金剛
9:50
9:50
49
赤薙山
10:39
10:39
56
赤薙奥社跡
11:35
11:35
75
一里ヶ曽根独標
12:50
13:11
27
女峰山
13:38
13:38
30
唐沢避難小屋
14:08
14:08
37
箱石金剛
14:45
14:52
11
遥拝石(黒岩)
15:03
15:03
24
15:27
15:27
30
白樺金剛
15:57
15:57
48
稚児ヶ墓
16:45
16:45
35
17:20
神橋バス停
天候 晴れのち曇り、山頂部はガス多し
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】北千住5:15−(東武電車)−7:36東武日光7:40−(東武バス)−8:04霧降高原
【復路】神橋17:30−(東武バス)−17:35東武日光17:39−(東武電車)−19:59北千住
コース状況/
危険箇所等
【霧降高原〜赤薙山】バス停(駐車場)から小丸山の展望台までいきなり1445段の階段です。準備体操を十分にしてからゆっくり登らないと後で足にきます。(>_<)
小丸山からは展望の良い笹原歩きですが、真後ろから朝日に照らされます。赤薙山は樹林帯の中ですが、女峰山方面だけ望めました。

【赤薙山〜奥社跡】尾根道ですが結構アップダウンがあります。また、岩や木の根が多く歩きづらいです。奥社跡は樹林帯の中で眺望ありませんでした。

【奥社跡〜一里ヶ曽根(独標)】一度高さ50mほど下って登り返した後は、比較的平坦な尾根道が続きます。樹林の間から女峰山方面が見えるのかもしれませんが、この日はガスに覆われていました。

【独標〜女峰山】ガレ場を少し下り高さ50mほど登り返します。途中に水場があります。樹林帯の緩やかな道をしばらく行くと、ロープが設置されたガレ場の急坂が出てきます。急坂はこたえますが、開ける眺望が気を紛らせてくれます。ここまでの道のりも見えるのだと思いますが、この日はガスに覆われ、北側しか見えませんでした。急坂を登り切り、途中のピークを一つ越えると女峰山頂です。

【女峰山〜唐沢小屋】ガレ場の急降下です。崩れやすいので足元に注意しましょう。唐沢小屋は樹林帯の静かなたたずまいが良いです。脇にテントを張れる場所があり、水場も少し下ったところにあるようです。

【唐沢小屋〜黒岩(遥拝石)】小屋を出てすぐにザレ場のトラバースがあります。とても崩れやすいので十分注意して通りましょう。後は樹林帯内の尾根下りで、途中に1箇所気持ちの良い笹原があります。さらにしばらく行くと、遥拝石(黒岩)と書かれた鞍部に出ます。崩壊激しい雲竜渓谷の向こうに午前中に通ってきた赤薙山〜一里ヶ曽根の稜線が一望できます。休憩ベンチがないのが少し残念です。

【黒岩〜日光山内】「日光」方面の看板に沿って溶岩が露出する小ピークの南側をトラバースしていきます。ガレ場をしばらく行くとやがて疎林+笹原となり、後は日光山内までひたすら下ります。傾斜は緩やかですが、とにかく単調で長い退屈な下り道です。途中に出てくる白樺金剛や稚児ヶ墓の看板が現在地を知る唯一の場所です。長い長い下り道の行き着く先が輪王寺行者堂でした。ここから「神橋方面」の看板に沿って真っすぐ南下すれば西参道のバス停に出たようですが、私は滝尾神社方面の駐車場へ向かっていたらしい前を歩く方につられて車道に出てしまい、東照宮方面を迂回して神橋方面へ下ってしまいました。
霧降高原バス停からいきなり階段が始まります。
右のレストハウスは営業してませんでした。
2016年06月11日 08:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 8:20
霧降高原バス停からいきなり階段が始まります。
右のレストハウスは営業してませんでした。
朝は気持ちの良い天気でした。
2016年06月11日 08:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
6/11 8:29
朝は気持ちの良い天気でした。
小丸山の展望台から振り返ります。
バス停から高さ250mくらい登ってきました。
2016年06月11日 08:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 8:47
小丸山の展望台から振り返ります。
バス停から高さ250mくらい登ってきました。
展望台から少し登ると丸山分岐、正面は赤薙山です。
2016年06月11日 08:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 8:51
展望台から少し登ると丸山分岐、正面は赤薙山です。
右手に丸山。
ここから往復1時間ほどで行けるようですが、先が長いので今日はパス。
2016年06月11日 08:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 8:56
右手に丸山。
ここから往復1時間ほどで行けるようですが、先が長いので今日はパス。
焼石金剛というところです。
奥に行くと眺めがよさそうですが、ここもパス。
2016年06月11日 09:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 9:22
焼石金剛というところです。
奥に行くと眺めがよさそうですが、ここもパス。
下から見えていた中腹の笹原まで登ってきました。
振り返り写真1
2016年06月11日 09:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 9:30
下から見えていた中腹の笹原まで登ってきました。
振り返り写真1
振り返り写真2
2016年06月11日 09:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 9:30
振り返り写真2
白い花が咲いてました。
シロヤシオ?
2016年06月11日 09:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 9:35
白い花が咲いてました。
シロヤシオ?
樹林に覆われた赤薙山山頂。
右奥のロープの所から女峰山が望めます。
2016年06月11日 09:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 9:50
樹林に覆われた赤薙山山頂。
右奥のロープの所から女峰山が望めます。
女峰山の山頂部にはすでにガスがかかっていました。
2016年06月11日 09:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 9:51
女峰山の山頂部にはすでにガスがかかっていました。
コメツガの新芽がきれいです。
2016年06月11日 09:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 9:53
コメツガの新芽がきれいです。
正面ピークが奥社跡。
赤薙山から結構なアップダウンが続きます。
2016年06月11日 10:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 10:13
正面ピークが奥社跡。
赤薙山から結構なアップダウンが続きます。
奥社跡は樹林に覆われ、眺望がありません。
2016年06月11日 10:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 10:39
奥社跡は樹林に覆われ、眺望がありません。
尾根道沿いにシャクナゲが多く、一部には花が咲いてました。
2016年06月11日 10:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
6/11 10:57
尾根道沿いにシャクナゲが多く、一部には花が咲いてました。
このあたりは樹林内の緩やかな尾根道です。
2016年06月11日 11:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 11:22
このあたりは樹林内の緩やかな尾根道です。
一里ヶ曽根独標です。視界が開けますがこの日はガスで何も見えませんでした。
2016年06月11日 11:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 11:35
一里ヶ曽根独標です。視界が開けますがこの日はガスで何も見えませんでした。
急坂にさしかかった辺りで北側を振り返ります。
2016年06月11日 12:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 12:18
急坂にさしかかった辺りで北側を振り返ります。
ガスが切れて女峰山が見えてきました。
2016年06月11日 12:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 12:19
ガスが切れて女峰山が見えてきました。
ロープが設置された岩場の急登部もありました。
2016年06月11日 12:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 12:30
ロープが設置された岩場の急登部もありました。
急坂区間を登り切り、正面のピークを越えると山頂です。
2016年06月11日 12:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 12:32
急坂区間を登り切り、正面のピークを越えると山頂です。
山頂が見えました。
2016年06月11日 12:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 12:45
山頂が見えました。
ようやく山頂に着きました。
2016年06月11日 12:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 12:49
ようやく山頂に着きました。
登ってきた北東方向を振り返りますが、ガスで全貌は見えません。
2016年06月11日 12:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 12:50
登ってきた北東方向を振り返りますが、ガスで全貌は見えません。
山頂標識。
西側はガスで何もみえません。
2016年06月11日 12:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
6/11 12:50
山頂標識。
西側はガスで何もみえません。
唐沢小屋への下りの途中でガレ場を振り返ります。
2016年06月11日 13:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 13:24
唐沢小屋への下りの途中でガレ場を振り返ります。
唐沢小屋、テントが一張りありました。
2016年06月11日 13:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 13:38
唐沢小屋、テントが一張りありました。
小屋を出てすぐのザレ場トラバース個所
2016年06月11日 13:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 13:46
小屋を出てすぐのザレ場トラバース個所
イワカガミ
この辺りは赤いものばかりでしたが、赤薙山付近には白いものや薄いピンク色のものもありました(違う種類かもしれません)。
2016年06月11日 13:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
6/11 13:55
イワカガミ
この辺りは赤いものばかりでしたが、赤薙山付近には白いものや薄いピンク色のものもありました(違う種類かもしれません)。
黒岩までの途中の気持ちの良い笹原区間
2016年06月11日 14:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 14:20
黒岩までの途中の気持ちの良い笹原区間
○○?コザクラ
2016年06月11日 14:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/11 14:41
○○?コザクラ
黒岩は休憩に良い場所です。
2016年06月11日 14:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 14:46
黒岩は休憩に良い場所です。
一里ヶ曽根の稜線が正面に見えますが、山頂部はガスです。
2016年06月11日 14:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 14:46
一里ヶ曽根の稜線が正面に見えますが、山頂部はガスです。
赤薙山でしょうか?
雲竜渓谷は崩壊激しい深い谷でした。
2016年06月11日 14:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 14:47
赤薙山でしょうか?
雲竜渓谷は崩壊激しい深い谷でした。
小ピークを右側にトラバースします。
2016年06月11日 14:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 14:52
小ピークを右側にトラバースします。
八風と書かれた好眺望地点です。
2016年06月11日 15:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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6/11 15:03
八風と書かれた好眺望地点です。
麓の日光市街地はまだまだ遠いです。
2016年06月11日 15:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 15:01
麓の日光市街地はまだまだ遠いです。
稚児ヶ墓の標識
歩きやすいが単調で長い退屈な下り道でした。
2016年06月11日 15:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 15:57
稚児ヶ墓の標識
歩きやすいが単調で長い退屈な下り道でした。
やっとの思いで麓の行者堂に到着。
2016年06月11日 16:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/11 16:45
やっとの思いで麓の行者堂に到着。

感想

梅雨の中休みに日光女峰山へ。
先週に計画した東北遠征を天気がすっきりしないという理由で断念し、今週もあわよくば東北へリベンジ山行の予定でしたが、日曜の天気がパッとしないので近場の日帰りに切り替えました。

朝4時過ぎに家を出て北千住から東武の急行に乗り、途中2度乗り継いで東武日光には7時半頃到着。ちょっとした鉄道旅です。
待ち時間わずかで霧降高原行きのバスに乗りました。バスは空いていて座席はガラガラでしたが、霧降高原の駐車場には例のごとく多くの車が・・・。私のような公共交通利用はマイナーな存在です。

バスからは日光連山がくっきりと見えましたが、午前中晴れで午後から曇りの予報を暗示するように、各山頂の上には傘雲がかかっていました。キスゲ平ではピーカンの天気で暑いくらいでしたが、赤薙山に着くころにはお約束通りにガスがかかり始め、稜線部は残念ながらガスの中でした。

日光は男体山と白根山へ登りましたが、女峰山は初めて。登り始めの霧降高原は結構標高が高いので少しなめてましたが、どっこいハードな山行でした。上にも書いたように赤薙山までは天気も良かったのでルンルン気分。しかし、そこから女峰山までの稜線歩きが長くてアップダウンが多いこと、また、二荒山神社方面への下りがこれまたとにかく長くて足腰ガクガクになりました。レコを書いている今、久しぶりの激しい筋肉痛に苦しんでいます。

梅雨だし、山行はしばらくお休みしよう!(>_<)

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