錐麓古道(台湾東部・太魯閣国家公園内)
- GPS
- 04:27
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 828m
- 下り
- 801m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:24
おまけに、旅行の荷物をすべて背負って登ったのでキツかった…(笑)
冷たい水の重要性が身にしみました。
天候 | 晴れのち曇り(一時雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
近隣の街・花蓮で前泊しました。 一般的には、花蓮駅や新城駅から路線バスでアクセスします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道で、道も明瞭です。100メートルおきに“キロポスト”があります。 現在は、入り口にあたる「錐麓吊橋」から、3.1キロメートル地点まで開放されていて、そこで元来た道に折り返してくるようになっています。 スタートから2キロ以上は完全に登山です。 景色が良くなるのは終盤です。 ※本来は、全長10.3キロほどの一本道(一方通行)なのですが、途中崩落している箇所があり修復中の模様です。 |
その他周辺情報 | 国道8号線を山の方へ上っていくと、「文山温泉」という、花崗岩の割れ目から湧出している温泉があります。 現在は立ち入り禁止になっており、とても熱いです!!源泉掛け流しで、湯温は47〜49度ぐらいと思われます。 駐車スペースに停めて7分ほど階段を含む歩道を歩きます。 現地では、下着や水着を着用して入りますので、そのご準備を。 文山温泉は、日本人が見つけたそうです。さすが風呂好き。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
錐麓古道に個人で行くためには、事前の手続きが要ります。
私が行なったのは、以下の流れです。
1. 太魯閣国家公園のホームページで、錐麓古道が開通しているか確認(*1)
2. 入園証申請(*2)
3. 申請が通ったら、PDFファイルになったものを印刷し、それを当日、ビジターセンター近くの警察署に持っていく→入山証もゲット
4. 燕子口という景観スポットを目指していくと、入り口となる錐麓吊橋がある。そこにいる係員に、2.と3.を手渡して鍵を開けてもらう。
こんな流れでした。
3.は本来は事前にインターネットで申請すべきもののようです。
祝日(台湾では6/9は祝日でした)でも開いていたので、良かったです、本当に。
*1 (日本語もありますが、中国語の方が詳しいし、読めます!/笑)
http://www.taroko.gov.tw/zhTW/Content.aspx?tm=1&mm=1&sm=4&page=1#up
*2
http://npm.cpami.gov.tw/index.aspx
このアドレスは、入園証申請ページで、私はこの手続きしかしてませんてした。
本来は、以下のサイトにも行って、私が当日もらった入山証も事前申請すべきなのでしょう。
https://nv2.npa.gov.tw/NM103-604Client/
なお、入園証を申請するときに、「留守人」…山に行かずに緊急連絡先になってくれる人を登録するんですが、それが台湾人でないとダメで、苦労しました。
質問してみたら、「宿のオーナーが留守人になってくれるかも?」ということでお願いしたら、台北にあるゲストハウスのオーナーが快く引き受けてくれました。
ありがとうございます。
すれ違う人すれ違う人、みんな「加油!(チャーヨウ)」と言ってくれて元気が出ました。
あと、みんな「なんでそんな荷物多いの!?」って(笑)
5日分の荷物しょってると言うとビックリしてました。
見た感じ、外国人は本土中国人を除いて皆無でした。(本土中国人がいたかどうかはわかりません)。
自分は中国語は「英語で言うと中1レベル」ぐらいしかわからないのですが(笑)、台湾の人はみんながみんな英語ができるので、本当に助かりました。
本来は下山後、レンタルバイクを運転して、その日のうちに台北に戻る予定でしたが、あまりの疲労に無理そうだなと思っていたところ、下山中に知り合った青年お二人が、「僕らの宿空いてるか聞いてみるよ!」と言ってくれて、部屋ゲット!(端午の節句の連休中で、自分で調べた限りでは宿はどこもいっぱいだったのです)
その後、新城の街でメシ屋探して終わってたり、レモンジュース飲んだり、真っ暗闇のなか近くの文山温泉行ったり、宿で話し込んだりと夜遅くまで意気投合しました。
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