那須岳（茶臼岳、朝日岳、三本槍岳）

2016年06月11日(土) 〜 2016年06月12日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,105m
• 下り: 1,393m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:17

9:13 那須ロープウェイ山頂駅
9:20 9:20 牛ヶ首山頂分岐
9:41 9:42 山頂口
9:51 10:12 那須岳
10:22 10:22 お釜口
10:38 10:38 硫黄鉱山跡
10:43 10:44 峰の茶屋跡避難小屋
10:57 10:57 恵比寿大黒
11:16 11:17 朝日の肩
11:27 11:29 朝日岳
11:38 11:39 朝日の肩
11:48 11:49 熊見曽根
11:53 11:53 1900m峰
12:04 12:04 清水平
12:15 12:15 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:42 13:04 三本槍岳
13:12 13:13 三本槍、甲子山、大峠、三斗小屋温泉分岐
14:04 14:05 大峠
15:30 三斗小屋温泉

2日目

• 山行: 1:57
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:12

6:03 三斗小屋温泉
6:15 6:15 沼原分岐
7:30 7:45 那須岳避難小屋
8:15 8:15 那須ロープウェイ
8:15 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

那須塩原〜那須ロープウェイまでのバスは、乗車時に運転手さんに言って往復券を買うと、往復2,800円➡2,600円で200円安く乗れます。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はなし

その他周辺情報

三斗小屋温泉は日帰り入浴不可。
那須湯本周辺は日帰り入浴できるところがたくさんあるはず（今回は行ってません）

写真

6/11 9:06

ロープウェイでたった4分で一気に標高1,800mへ。

6/11 9:15

ロープウェイ山頂駅から、いざ出発。ロープウェイには登山者やハイカーなど70人位乗ってたかな。

6/11 9:06

6/11 9:18

茶臼岳が見えてきた。

6/11 9:24

右前方には朝日岳が見えてきた。威圧感のある山容で恰好いい！

6/11 9:30

途中から下を見下ろした展望。

6/11 9:31

茶臼岳山頂まであと少し。

6/11 9:49

で、ほどなく山頂に到着。わずか30分程度で1,915mに立てるとは今日はずいぶん楽をしてます。

6/11 9:49

6/11 10:15

山頂をあとにして朝日岳に向かいます。
茶臼岳を少し下りて振り返ったところ。

6/11 10:15

噴火口の外輪山をぐるりと廻る感じで。

6/11 10:15

6/11 10:18

峰の茶屋跡避難小屋が下方に見えてきました。

6/11 10:18

そして朝日岳の姿も大きくなってきました。

6/11 10:41

そして峰の茶屋跡避難小屋に到着。

6/11 10:42

お次は朝日岳へ向かいます。

6/11 10:42

6/11 10:47

ドウダンツツジがあと少しで咲きそうな感じ。

6/11 10:48

コイワカガミがあちこちに咲いてました。

6/11 10:49

ツガザクラかと思って調べたら、葉っぱからしてアカモノですね。

6/11 10:55

朝日岳にかなり近づいてきました。迫力ある姿。

6/11 11:05

茶臼岳を振り返って。

6/11 11:05

岩稜帯歩きで朝日岳へ向かいます。

6/11 11:09

途中はこんなところも。すれ違いはできないので譲り合いながら。

6/11 11:09

見た目ほど危なくはないです。

6/11 11:10

6/11 11:16

そして朝日岳の山頂への分岐、朝日の肩に到着。山頂はここからピストンになります。

6/11 11:16

山頂へ。

6/11 11:26

そして朝日岳山頂に到着。大勢の登山者が居ました。

6/11 11:29

茶臼岳から歩いてきた稜線を臨みます。

6/11 11:29

そしてお次の三本槍岳方面を臨みます。

6/11 11:29

きれいな稜線。

6/11 11:29

茶臼岳からの稜線

6/11 11:37

少し下って朝日岳を振り返る。

6/11 11:42

この辺もコイワカガミがあちこちに咲いてました。

6/11 11:46

朝日岳からだいぶ下ってきました。裏側から見た朝日岳はツンと尖がった山容になってますね。

6/11 11:48

左に曲がれば三斗小屋温泉が近いのですが、那須岳踏破のために三本槍岳を目指します。

6/11 12:04

ゆるやかな木道歩きもあり穏やかな道。この辺りまで来ると人も少なくなって落ち着いた雰囲気でいい感じ。

6/11 12:05

6/11 12:09

ミツバオウレン。

6/11 12:14

6/11 12:28

コイワではなく元祖のイワカガミもありました。

6/11 12:38

三本槍岳に到着。

6/11 12:38

那須三山の中では一番高い三本槍岳。

6/11 12:39

これから向かう大峠への稜線。山と高原地図では花が多いエリアとのことで楽しみ。

6/11 12:39

6/11 12:39

6/11 13:06

6/11 13:12

三本槍岳を振り返って。

6/11 13:14

6/11 13:16

会津方面へと続く稜線。

6/11 13:28

左がマイヅルソウ、右がツマトリソウ。

6/11 13:37

ハクサンチドリ。

6/11 13:52

モミジカラマツ？

6/11 13:54

これは何だろう？　葉っぱは木苺系のようですが、花がしわしわで違うみたい。花の種類はたくさんあって難しい・・・。

6/11 13:57

ヤマオダマキ

6/11 13:59

鞍部が大峠。登った先の山は流石山（1,812m）

6/11 14:05

大峠に到着。

6/11 14:05

6/11 14:10

コバイケイソウのようですが、葉っぱからして違うみたい。タカネナナカマドですかね？

6/11 14:12

三斗小屋温泉への道はしばらく鬱蒼とした道。クマザサが茂っていてクマでも出そうな雰囲気。山と高原地図ではクマ出没注意の記載が。

6/11 14:32

でも時々沢を渡ったり、自然の真っただ中といった感じ。

6/11 14:35

時々指標はあるので迷うことはないです。

6/11 14:57

何度か小沢の渡渉あり。雨後で増水した時は注意が必要なところもありました。

6/11 15:26

6/11 15:28

大峠から三斗小屋温泉までは急な登りで、一日の最後に疲れました。

6/11 15:28

見えた時には感動！

6/11 15:29

こちらは大黒屋さん。

6/11 15:29

築何年ですかね？　風情たっぷりで風格ある建物ですね。

6/11 15:29

6/11 15:30

こちらの煙草屋さんに泊まりました。

6/11 17:39

ここの露天風呂は最高です。

6/11 21:48

憧れの露天風呂に。暗くなってから行ったら貸切状態。
湯音はぬるめと温かめとあり、ちょうどいい湯加減でした。

6/12 6:00

翌朝、出発。、またぜひ来たいです。

6/12 6:06

しばらくはゆるやかな道。朝の出だしで緩やかな道は助かります。

6/12 6:26

沼原分岐。

6/12 6:31

ミズチドリ？　

6/12 6:44

ジャコウソウ？

6/12 6:48

ホラー的な木。

6/12 6:51

6/12 7:04

那須岳避難小屋。

6/12 7:14

6/12 7:19

6/12 7:23

先ほどの那須岳避難小屋が眼下に。

6/12 7:27

6/12 7:31

登ってきた道を振り返って。

6/12 7:34

峰の茶屋跡避難小屋から下る下山道の眼下には雲海が。

6/12 7:49

朝日岳が格好いい。

6/12 7:49

下ってきて、峰の茶屋跡避難小屋を振り返って。

6/12 7:49

あとはどんどん下り、

6/12 8:10

駐車場に到着。あとはロープウェイ乗り場まで。

6/12 8:22

そして到着。山行終了~。

撮影機器：

GALAXY S5 ACTIVE SC-02G サムスン

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

kumao3193

梅雨の合間の晴れとのことで、発作的に那須岳へ。こちら方面へは山目的では初めてとなりました。
百名山でもある那須岳には、一度は行きたいという思いもあったのですが、何より、三斗小屋温泉は20年前位から気にしてた歩いてしか行けない憧れの温泉。とはいえ2時間程度で行けるので、行こうと思えばすぐに行けるけれども、何かときっかけがなく早20年。

それに、ただ温泉目的なら2時間歩くだけで行けるところを朝日岳、三本槍岳、大峠を経由して6時間かけて辿り着く遠回りのコースを選択しました。日帰り入浴はやってないので、温泉に入るには泊まるしかないということもあり、当日ギリギリで何とか予約が取れた次第。

本来ならロープウェイで一気に標高を稼ぐ山行はやりたくないのですが、この日は電車とバスの時間的にも9時すぎの遅い時間のスタートになるため、とりあえずはロープウェイで山頂駅まで行くことに。

山頂駅からは、30分程度で茶臼岳に。
富士山のように砂礫の道でずり滑る少し歩き辛い道ですが、あっという間に着いてしまいます。
峰の茶屋跡避難小屋からの朝日岳の威圧感ある姿はなかなか格好よく、登頂意欲を駆り立てられます。見た目ほど険しくなく、鎖場など細い登山道のところは擦れ違いは譲り合いになるため、若干渋滞も。

朝日の肩からは山頂まで5分程度。山頂からの眺望はかなりの広範囲を見渡せるようですが、この日は残念なことにボヤっとした霞がかかりそんなには良くなかったですが、それなりに良かったです。

朝日岳から三本槍岳へは、人も減り落ち着いた感じに。
いったん下り、ゆるやかに登って行くのでそんなに辛くなく到着。
三本槍岳から大峠への稜線は下りながら、花の多いエリアで楽しめました。
花の写真を撮りながら時間がかかりました。

大峠からは鬱蒼とした道で少し不気味な感じ。夕方など遅い時い間には通りたくり道かも。東京近郊にはない野性味溢れる道で、温泉に向かって登りが続くので一日の終わりの辛いところ。三斗小屋温泉手前から緩やかな道になり、程なく温泉に着きます。露天風呂は最高だったことは言うまでもありません。また行きたいと思います。
広葉樹、落葉樹の森が多いので、紅葉時期には最高かも。