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記録ID: 895220 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走槍・穂高・乗鞍

穂高ブラザーズを観に行こう! 焼岳&涸沢カール行っちゃった

日程 2016年06月11日(土) [日帰り]
メンバー goldengate
天候
アクセス
利用交通機関
バス、 車・バイク
新中の湯登山口前駐車場(10台ほど)
上高地バスターミナル→中の湯バス停 770円

経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
・「田代橋〜涸沢ヒュッテ〜上高地バスセンター」は頑張ってファストハイク
・「上高地バスターミナル」でログを切るの失念。「中の湯バス停」までバス乗ってます
コース状況/
危険箇所等
・焼岳山頂付近はガレ&岩あるが全般的に登りやすい山だった
・焼岳小屋は本日から開業
・焼岳小屋〜上高地の梯子にちょっとビビっていたがそれほどでもなくて助かった
・涸沢カールはひたすら遠かった...
・本谷橋からやっと本格的登山道
・最後の雪渓はツボ足登り
その他周辺情報ひらゆの森 大人500円
お値打ちで露天風呂も多い。お土産コーナー充実。
http://www.hirayunomori.co.jp/
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図 [pdf]

写真

駐車場は10数台ほど。出発時には満車
2016年06月11日 04:36撮影 by iPhone 5, Apple
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駐車場は10数台ほど。出発時には満車
1
樹林帯すぎれば、焼岳北峰南峰が見えてきた!岩肌がいい感じだ
2016年06月11日 05:32撮影 by iPhone 5, Apple
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樹林帯すぎれば、焼岳北峰南峰が見えてきた!岩肌がいい感じだ
2
なんかヤカンみたいに湯気が出てる...
2016年06月11日 06:04撮影 by iPhone 5, Apple
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なんかヤカンみたいに湯気が出てる...
2
こちらは南峰。北峰よりも高そうだけど入山禁止
2016年06月11日 06:08撮影 by iPhone 5, Apple
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こちらは南峰。北峰よりも高そうだけど入山禁止
2
このガレ場を登ってきた
2016年06月11日 06:10撮影 by iPhone 5, Apple
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このガレ場を登ってきた
モクモクの周囲は岩が白くなってる。そしてもちろん激臭
2016年06月11日 06:15撮影 by iPhone 5, Apple
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モクモクの周囲は岩が白くなってる。そしてもちろん激臭
1
早い時間でピークハントできた
2016年06月11日 06:20撮影 by iPhone 5, Apple
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早い時間でピークハントできた
3
あれは乗鞍かな?
2016年06月11日 06:20撮影 by iPhone 5, Apple
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あれは乗鞍かな?
1
遠方には南ア、中ア方面
2016年06月11日 06:21撮影 by iPhone 5, Apple
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遠方には南ア、中ア方面
1
槍、西穂!あこがれの山々。そして上高地も見える(この後あそこまで下るのか...)
2016年06月11日 06:21撮影 by iPhone 5, Apple
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槍、西穂!あこがれの山々。そして上高地も見える(この後あそこまで下るのか...)
2
笠ヶ岳方面も綺麗だな〜いつか歩きたい山域だ。新穂高温泉も見えた
2016年06月11日 06:26撮影 by iPhone 5, Apple
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笠ヶ岳方面も綺麗だな〜いつか歩きたい山域だ。新穂高温泉も見えた
2
火山湖
2016年06月11日 06:31撮影 by iPhone 5, Apple
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火山湖
焼岳小屋まで下るよ〜
2016年06月11日 06:43撮影 by iPhone 5, Apple
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焼岳小屋まで下るよ〜
悩んで今回見送った西穂独標までの稜線歩き。西穂山荘見える
2016年06月11日 07:06撮影 by iPhone 5, Apple
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悩んで今回見送った西穂独標までの稜線歩き。西穂山荘見える
1
たしか今日から営業のはず。素朴な山小屋
2016年06月11日 07:20撮影 by iPhone 5, Apple
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たしか今日から営業のはず。素朴な山小屋
1
しばらく下山して焼岳振り返る。ここから見ると結構すごいところだな
2016年06月11日 07:24撮影 by iPhone 5, Apple
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しばらく下山して焼岳振り返る。ここから見ると結構すごいところだな
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垂直梯子。事前情報でビビっていたがそれほど怖くなかった(助かったぁ)
2016年06月11日 07:33撮影 by iPhone 5, Apple
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垂直梯子。事前情報でビビっていたがそれほど怖くなかった(助かったぁ)
上高地まで下りてきた。あれは霞沢岳かな?
2016年06月11日 08:12撮影 by iPhone 5, Apple
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上高地まで下りてきた。あれは霞沢岳かな?
1
いつ来ても心地よい美しい歩道ですね
2016年06月11日 08:13撮影 by iPhone 5, Apple
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いつ来ても心地よい美しい歩道ですね
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河童橋から穂高がドーン
2016年06月11日 08:39撮影 by iPhone 5, Apple
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河童橋から穂高がドーン
明神館からも明神岳がドーン
2016年06月11日 09:10撮影 by iPhone 5, Apple
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徳沢のテントは少なかったような気がする
2016年06月11日 09:42撮影 by iPhone 5, Apple
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徳沢のテントは少なかったような気がする
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さて、いよいよ横尾大橋渡る
2016年06月11日 10:32撮影 by iPhone 5, Apple
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さて、いよいよ横尾大橋渡る
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やっと屏風岩が見えた〜大迫力だ!!なんだか要塞みたい。とても人が這い上げれる壁には見えない
2016年06月11日 11:08撮影 by iPhone 5, Apple
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やっと屏風岩が見えた〜大迫力だ!!なんだか要塞みたい。とても人が這い上げれる壁には見えない
本谷橋までが長かった...足も痛い
2016年06月11日 11:13撮影 by iPhone 5, Apple
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本谷橋までが長かった...足も痛い
初めて歩く雪渓。雪はシャビシャビでツボ足で歩けた。小屋は見えどもなかなか近づかない
2016年06月11日 12:01撮影 by iPhone 5, Apple
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初めて歩く雪渓。雪はシャビシャビでツボ足で歩けた。小屋は見えどもなかなか近づかない
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初!涸沢カール!感無量とはこの瞬間。雪の残る時期に見れて良かったぁ。迫りくるマウンテンモンスター!
2016年06月11日 12:36撮影 by iPhone 5, Apple
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初!涸沢カール!感無量とはこの瞬間。雪の残る時期に見れて良かったぁ。迫りくるマウンテンモンスター!
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涸沢小屋と北穂。恐ろしいほどの険しさ。とても登れるとは思えない...
2016年06月11日 12:32撮影 by iPhone 5, Apple
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涸沢小屋と北穂。恐ろしいほどの険しさ。とても登れるとは思えない...
3
案内板あって助かるね
2016年06月11日 12:32撮影 by iPhone 5, Apple
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案内板あって助かるね
帰りは駆け下りることができた。登りの何倍も早くて何百倍も楽だった。滑って苦労すると思っていたから、これは嬉しい誤算
2016年06月11日 12:58撮影 by iPhone 5, Apple
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帰りは駆け下りることができた。登りの何倍も早くて何百倍も楽だった。滑って苦労すると思っていたから、これは嬉しい誤算
雲行きが怪しくなってきた。急いでバスターミナルまでダッシュ(気持ちだけ前のめりだが足は動かず)
2016年06月11日 14:12撮影 by iPhone 5, Apple
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雲行きが怪しくなってきた。急いでバスターミナルまでダッシュ(気持ちだけ前のめりだが足は動かず)
モンキーが登山者のように普通に歩いていた...思わず「こんにちは」と言ってしまった
2016年06月11日 15:10撮影 by iPhone 5, Apple
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モンキーが登山者のように普通に歩いていた...思わず「こんにちは」と言ってしまった
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復路の明神館で雅楽やってた。沢山の見学者がいた。
2016年06月11日 15:34撮影 by iPhone 5, Apple
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復路の明神館で雅楽やってた。沢山の見学者がいた。
2
なんとか時間内にセーフ(汗)。身支度整える間もなくバスが...隣の方、哀臭漂っていてすみません
2016年06月11日 16:20撮影 by iPhone 5, Apple
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なんとか時間内にセーフ(汗)。身支度整える間もなくバスが...隣の方、哀臭漂っていてすみません
1
撮影機材:

感想/記録

※自身の備忘録ですので長文失礼


どうする週末の山行。
『行きたい山リスト』には順番待ちが一杯ならんでる。

残雪あるうちに穂高を間近で見たくなり、上高地方面に行くことにした。あの界隈で日帰り登山といったらやはり焼岳かなぁ...でも焼岳だけではなんだか寂しい。中の湯から焼岳登って上高地へ下山、その後上高地漫喫してバスで中の湯まで戻ることにした。

眠れない可能性大を承知で車中前泊を決意(やはり今回も眠れずダメだった)。



◆まずは焼岳山頂へ
AM2:00頃到着時は数台、4:00前にはほぼ満車(その後は皆さん路駐してた)。寝れないから早目に出発することにした。車中泊は毎回寝れないので徹夜明け登山に大分慣れてきたような気がする(そんなの慣れたくないけど...)

焼岳の登りは急すぎず緩すぎずのちょうど良い案配。樹林帯過ぎれば焼岳への視界が開け、後方には乗鞍岳なども見えて気分上がる。そして硫黄臭が漂い始め、山頂付近ではモクモク(煙)が上がっている。

程なく南峰と北峰の分岐に到着し、ここから煙の出ている箇所の直下を通る。凄い勢いの煙と白く変色した岩々をボーと眺めていたが、よく考えると岩が落ちてきそうな危険箇所だったので急いで通過。そして数分で焼岳山頂到着。

青空の下、多少霞んではいるが絶景に心躍る。早朝の方が澄んでいるものね、やはり頑張ったかいありましたよ。この高さまでくると天上人の世界。いつものメンバー(北ア、南ア、中ア、八、乗鞍&御嶽&白山そして富士山)とご対面できるのが何より嬉しい。



◆上高地へ下山
独りきりの山頂。汗かいた苦労が報われる至福の時間(今日の登りは楽だったからお釣りがくるくらい)。この後「西穂山荘まで稜線歩きして、行けたら独標まで行きたいなぁ」などと当初計画していた。しかし、山小屋さんの情報によると、上高地までの下山ルートで道迷い多発の注意勧告されていた。焼岳〜西穂山荘にも倒木多いらしいし、安全を優先して焼岳山荘から上高地へ下山することにした。

焼岳小屋は本日から営業だったはず。とても素朴で「ザ・山小屋」といった感じ。
下山ルート中に怖い梯子があるとの情報を事前に仕入れていた。「この界隈の梯子はもの凄い」という先入観もあり、ちょっとビビっていた。実際のところ、恐怖感もさほどなくて正直ちょっと拍子抜け...冷や汗の通過後「怖かったよぉ」の安堵感を味わいたかった(などと生意気なことを言うと、きっと後日後悔する)。

上高地まで下りると、これからの予定を検討する。
ヽ拌小屋に登り重太郎新道直下まで行く
⌒疎凜ールを目指し行けるところまで行く(最低でも屏風岩は見たい)
の2案を用意していた。まだ時間あるので△嚢圓辰討澆襪海箸砲靴拭

無理を承知で一応最大目的地は涸沢カールなので、前のめりで歩いていかなければならない。折角の美しい森と絶景の山々なのだが、のんびり眺めている暇などはない。一応途中のチェックポイント通過時間も計算してある。

「平行移動だから楽だろう」と高を括っていたが、横尾までの遊歩道歩きで苦戦することとなる。



◆苦難の遊歩道歩き
トレランさんのように小走りできたら早いのだろうけど、私には無理。ストック使って足いたわりながら早歩き。途中のチェックポイントでも最低限の休息(水補充&行動食&高価なトイレ休憩)のみ。水に関していえば、途中何度も補充可能なので、500mlペットボトル1本で十分しのげた(ただのオモリとなってしまった1ℓの水が悲しい)。

所々で美しい木々や迫力の山々が気になるが、機械のように歩き続ける。動きが一定すぎるからだろうか、段々足が痛くなってきた。

なんとか最低目的地:屏風岩を望めるところまで来た。「で、でかい」写真では伝わらない巨大要塞のような圧倒的存在感。
登山のきっかけとなった2年前の上高地ハイク、河童橋から見上げた穂高連邦に圧倒された「あれは、本当に人類が登れる山なんですか?」と。
そして今回も同じように圧倒された「あんなとこ、本当にクライミングする変態いるのですか?」と。

その後、何とか本谷橋に到達するも予定より15分ほど遅れが生じていた。
『涸沢ヒュッテで0.5H休憩予定』+『予定時間に対してバッファ1H』=1.5Hの貯金はまだある。しかし、本谷橋からはるか彼方の雪渓を見上げると「この足の痛みと疲労を考えると無理だな...せっかくここまで来たんだ、せめて遠くからでも涸沢カールを拝みたい」とかなり弱気になった。予定時間内にここまで来れただけでも想定外、中年ハイカーよく頑張ったと自分を慰める。



◆やはり感動の涸沢カール
ところが、本谷橋からの本格的登山道に入ると足裏の痛みがなくなった。筋肉の使い方にも変化が生じたのか疲労感も逆に和らいだ。「ここからがキツイはずなのに、こんなことってあるんだなぁ」と一人感心。

予定よりも巻き気味で雪渓までたどり着くと、なんと涸沢ヒュッテが思いのほか近くに見えるではないか。「い、行ける!」嬉しさで思わず声に出してしまった。こうなれば”欲も出る”というもの。

雪はシャビシャビでアイゼンなしでもモウマンタイ。とはいえ初めての雪渓歩き。不慣れな私にとっては歩きづらくて疲れる。ここにきて一息つかなければ登れなくなってきた。眼前にある涸沢ヒュッテがなかなか近づいてこない。「一歩一歩ただ愚直に進むのだ」とまさに無心の境地。

そして、そして、ついに涸沢ヒュッテ到着!!
久々に「俺はやったどぉ〜」と安堵と達成感が湧いてきた。

登山者憧れの桃源郷『涸沢カール』。
いつも写真で見ていたけど、遂に私も来ることができた。感無量とはまさにこの瞬間。雪と岩肌、天に突きさす岩稜、まるで迫りくるモンスターみたいだ。自然への畏怖の気持ちが沸き立つ。「大変だったけど...途中何度か諦めかけたけど...本当に来て良かった...」長時間の苦しみなどスーッと忘れてしまうこの光景(中年漢は涙する)。

それにしても、涸沢ヒュッテはお客さん数人の寂しい感じだった。テントもポツリポツリ。賑やかな様子を期待してたが少々違った。



◆そして苦難の遊歩道歩きリターン
いつまでも見とれていたいところだが、私には時間がない。エナジー補充の為、アンパンをクラブミュージック流れる売店で買ったコーラで流し込む。「次は紅葉観にまた来ます!」と勝手に誓いをたて、今回もまた”後ろ髪引き抜かれながら”下山する。

何とか時間短縮を目論みたい私に嬉しい誤算が...「下りも滑って歩きづらいだろうな」と思っていたのだが、なんと駆け下りることができるではないか。よって、ほんの数分で雪渓を終えることができた(これは助かった)。

本谷橋を過ぎ、横尾→徳沢→明神館→河童橋と最後の力を振り絞る。大体の距離感は掴めているので往路ほどの不安はない。途中空が薄暗くなってきて時折ポツリと降ってきた。心は焦るも足はなかなか前に進んでくれない。

やっとこさ上高地バスターミナル到着。最終バスに大分余裕持って間に合うことができた。少し身支度整えたかったが、次のバスがすぐに来たので汗臭いままバスに乗車してしまった(周囲の反応が気になって仕方なかった)。
※実はシャトルバスではなく路線バスならもっと遅い便まであったようだ(涙)



◆さらにおまけの恐怖の車道歩き
『中の湯バス停』にて下車。ここからCT75分、距離約3辧高低差300mほどの車道歩きが残っている。今日の思い出にふけりながら歩くには少々ハードか。

トボトボ歩いていると、前方から来たタクシー運ちゃんから一言「昨日第3カーブで熊見たから気を付けてね」との事。「えっマジで...」やばくないですかこの状況。まだ第1カーブすら到達していない(駐車場まで第10号カーブある)。

恥ずかしいとか言ってられないので、ひたすら笛を吹き続け、熊鈴を手で鳴らし続け、ストックでガードレールを叩き続け、あらゆる手段で音を鳴らした。ただでさえ疲弊しているのに、余分な作業しながらだと余計に疲れる。後方から追い抜いていく車はどれもピックアップなどしてくれない。恐怖と体力との戦いが続き、何とか駐車場にポツリと残った愛車に到着。最近熊被害のニュースが多いが、危うく私も続くところだったかもしれない(無茶は禁物だな)。

帰りの道中、このたび参考にさせて頂いたレコお薦め『ひらゆの森』で汗を流す。この温泉施設、お気軽な感じ(料金もお手軽)でなかなか良かった。何故か外人が多くて、洗い場で繰り広げられたフランス語の応酬(欧州だけに)が似つかわしくなくて笑えた。



◆最後に感想
今回はとても忙しい山行だった。いつも詰め込み過ぎて「もっとゆっくりしたプランにした方がいいかなぁ」などと反省するが、今回は満足度高かったし、やり遂げた感もあったから”良し”としましょう。何より憧れの涸沢カールですからね、感動もひとしおですよ。(登山渋滞なければ)何とか”日帰り涸沢カール”できそうな目途もたったし、次回は紅葉シーズンにでも是非行きたい。そして、いつの日かチャレンジしたい穂高ブラザーズ...だな。
訪問者数:590人
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