焼岳(日帰り) 大正池〜焼岳〜上高地BT

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:04

5:25 大正池
5:55 5:55 田代橋
6:05 6:05 上高地焼岳登山口
7:36 7:36 峠沢梯子場
8:00 8:00 長ハシゴ
8:20 8:40 新中尾峠
10:20 10:50 焼岳(北峰)
11:41 11:50 新中尾峠
12:02 12:02 長ハシゴ
12:26 12:26 峠沢梯子場
13:01 13:01 上高地焼岳登山口
13:15 13:15 田代橋
13:29 上高地BT

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：さわやか信州号(大正池下車)
復路：上高地-新島々(バス)　新島々-松本(電車)　松本-新宿(特急あずさ)

コース状況／危険箇所等

◎ 田代橋を渡ったところ(西穂高山荘へ道を分ける箇所)に登山ポストあり。
◎ 山頂直下の急ザレは足元と落石注意
◎ 要虫除け対策

写真

6/11 5:22

早朝の神秘的な大正池

6/11 5:29

霞の中にこれから登る神々しい焼岳の姿

6/11 6:02

田代橋からの吊り尾根

6/11 7:36

山頂が見えてきた

6/11 7:36

高度感

6/11 7:54

火山特有の荒々しい山肌

6/11 7:58

ほぼ垂直な長梯子

6/11 8:43

やっと小屋。ここから山頂を目指す。

6/11 8:38

山頂へ

6/11 8:44

さらに近づく

6/11 8:49

イワカガミが見頃

6/11 8:54

ほんのり硫黄の匂いが..

6/11 9:00

笠ヶ岳方面

6/11 9:23

山頂直下のザレは手ごわい

6/11 9:47

見えてて遠い...

6/11 10:14

乗鞍方面

6/12 15:56

ここまでくるとガスが吹き出す音が聞こえる。

6/12 15:55

この山は生きてる

6/11 10:15

南峰は岩が崩れやすく登攀禁止

6/11 10:43

焼岳北峰山頂 標高2,444.3m
ちょっと昼寝したかったけど午後から天気が崩れる予報。
一休みしたら早々に下山準備。

6/11 11:09

槍〜穂高〜上高地、今歩いてきた登山道や焼岳小屋の屋根までよく見える。

6/11 12:02

高度感
前にいた女性「ヒエェ、これダメなやつだわ〜」とおっかなビックリ下降。

6/11 18:21

スーパーあずさ

6/11 18:35

一人反省会

撮影機器：

LUMIX DMC-GM5 パナソニック

iPhone SE Apple

感想

QOO

大正池からいつも眺めていた焼岳。大正4年の大爆発がなかったら大正池も上高地もなかったかと思うと、一度は登りたい山だった。

上高地から横尾方面へ向かう登山者数に比べるとこちらはあまりにも静かなルートで、「熊出没注意」の看板がやけに現実味をおびている。樹林帯の登山道で見つけたモグラの死骸を熊の指だと思って、その先進もうか引き返そうか迷った(よくよく考えれば指が落ちているはずはないのだが...)。

歩きやすい平坦な樹林帯がだんだんと足上げが必要な傾斜になってしばらくすると視界が開け焼岳が見え始める。長いハシゴとスラブを抜けてもうひと頑張りすると焼岳小屋。ここまで来ると日差しを遮る高い樹木がないので日焼対策＆熱中症対策が大切。

焼岳小屋から焼岳山頂へ向かう。山頂直下は傾斜がキツい上にザレていて歩きにくい。とくに下山時には集中力と注意が必要。

山頂には北峰と南峰があって、滞在できるのは北峰のみ。山頂からは、朝、焼岳を見上げていた大正池や、梓川、上高地が遠く下に見え、穂高〜槍〜笠ヶ岳方面、乗鞍方面までの大パノラマが目の前に見え感動！

注意：虫が多い。今時期だけなのかは不明。小さいのに耳元でブンブン音を鳴らし顔や首にぶつかってくる。虫除けスプレーをしても効かない。足元に注意が必要な箇所では、この虫攻撃に気が散って足元への集中力が疎かになるのでさらなる注意が必要。か、虫除けネットをかぶるのが最善策かも？