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Yamareco

記録ID: 895453
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳・常念岳〜絶景の稜線歩き

2016年06月09日(木) 〜 2016年06月11日(土)
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コースタイム

1日目:三股駐車場8:00ー8:50ゴジラの木ー10:00まめうち平ー13:30蝶ヶ岳ヒュッテ
2日目:蝶ヶ岳ヒュッテ6:40ー6:50蝶ヶ岳ー7:40三角点ー8:00蝶槍ー11:50常念岳ー13:30常念小屋
3日目:常念小屋7:00ー9:00前常念岳ー13:00三股駐車場
天候 1日目:小雨 2〜3日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
三股〜蝶ヶ岳:特に危険箇所なし、残雪多少あるがアイゼン必要ない程度
蝶ヶ岳〜常念岳:常念岳への最後の稜線登りは約400mありキツイ。岩場ではマーキングが見え辛い箇所も多いが危険個所はない。
常念岳〜三股:前常念までは稜線上の岩場。前常念から三股までは岩場、ガレ・ザレ、木の根等1000m以上の激下りでかなりキツイ。ここは慎重に。
いよいよ出発。あまり寝ていないのでゆっくりいこう。
いよいよ出発。あまり寝ていないのでゆっくりいこう。
登山口。登山届提出。
登山口。登山届提出。
橋を渡る。下はきれいな沢だ。
橋を渡る。下はきれいな沢だ。
定番。ゴジラの木。この角度が一番ゴジラらしい?
定番。ゴジラの木。この角度が一番ゴジラらしい?
まめうち平到着。少し休憩。雨が降ったり止んだりで、レインを着たり脱いだり。
まめうち平到着。少し休憩。雨が降ったり止んだりで、レインを着たり脱いだり。
数か所残雪があるが、アイゼンは使用しなくてよい程度。
数か所残雪があるが、アイゼンは使用しなくてよい程度。
そろそろ山頂も近い。この周辺は残雪も多い。
そろそろ山頂も近い。この周辺は残雪も多い。
ガスっていて何も見えないので取りあえずヒュッテ近くの瞑想の丘(?)で記念撮影。撮影有難うございました。
ガスっていて何も見えないので取りあえずヒュッテ近くの瞑想の丘(?)で記念撮影。撮影有難うございました。
蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
外のベンチでビールを飲みながらガスが晴れるのを待つ。残念ながら本日はダメのようだ。
外のベンチでビールを飲みながらガスが晴れるのを待つ。残念ながら本日はダメのようだ。
2日目、いい天気だ。雲海も素晴らしい。
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2日目、いい天気だ。雲海も素晴らしい。
待っていたご来光。
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待っていたご来光。
槍穂も朝焼けに照らされる。
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槍穂も朝焼けに照らされる。
いい尖がり具合だ。
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いい尖がり具合だ。
蝶ヶ岳山頂で記念撮影。撮影有難うございました。
蝶ヶ岳山頂で記念撮影。撮影有難うございました。
さて、常念岳に向かいますか。
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さて、常念岳に向かいますか。
しばらく行くと三角点が。
しばらく行くと三角点が。
蝶槍でヒュッテのお弁当をいただく。
蝶槍でヒュッテのお弁当をいただく。
さあ、登りますよ。400m以上も登るようです。
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さあ、登りますよ。400m以上も登るようです。
途中ライチョウ発見。三股から1日で周回するという登山者に教えてもらいました。有難うございました。
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途中ライチョウ発見。三股から1日で周回するという登山者に教えてもらいました。有難うございました。
さあ、もう少しで山頂だ。
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さあ、もう少しで山頂だ。
常念岳山頂到着。素晴らしい展望。
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常念岳山頂到着。素晴らしい展望。
絵になります。
槍も近い。
常念小屋に向かう急斜面。まだ完治していない足首が痛み出します。
常念小屋に向かう急斜面。まだ完治していない足首が痛み出します。
途中またもやライチョウ発見。確かに少し前から鳴き声が聞こえていました。
途中またもやライチョウ発見。確かに少し前から鳴き声が聞こえていました。
常念小屋到着。テラスでビールを飲みながら槍穂を眺めます。すると次々と同じような人たちが集まり山談義に花を咲かせます。
常念小屋到着。テラスでビールを飲みながら槍穂を眺めます。すると次々と同じような人たちが集まり山談義に花を咲かせます。
時々姿を現しました。
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時々姿を現しました。
3日目。少しガスが出ていましたが、幻想的な風景となりました。
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3日目。少しガスが出ていましたが、幻想的な風景となりました。
するとガスがなくなり快晴に。ご来光も見られました。
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するとガスがなくなり快晴に。ご来光も見られました。
朝日に照らされた槍穂。
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朝日に照らされた槍穂。
さて、出発します。
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さて、出発します。
前常念経由三股に向かいます。
前常念経由三股に向かいます。
前常念への稜線の岩稜帯。難易度は高くないが、結構時間がかかります。
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前常念への稜線の岩稜帯。難易度は高くないが、結構時間がかかります。
これが有名な石室。こんなところにあるのですね。
これが有名な石室。こんなところにあるのですね。
さて、本日の核心部に突入。急斜面の岩場を下ります。
さて、本日の核心部に突入。急斜面の岩場を下ります。
ガレ場・ザレ場も慎重にクリアし、樹林帯に入ります。足首の痛更に大きくなりペースダウン。
ガレ場・ザレ場も慎重にクリアし、樹林帯に入ります。足首の痛更に大きくなりペースダウン。
木の根が多く、滑りやすい。
木の根が多く、滑りやすい。
これが噂の「注意看板」。疲労遭難って・・・。
これが噂の「注意看板」。疲労遭難って・・・。
ようやく駐車場到着。結構な台数ありました。
ようやく駐車場到着。結構な台数ありました。
「ほりでーゆ」で風呂に入った後、山賊焼定食を食す。
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「ほりでーゆ」で風呂に入った後、山賊焼定食を食す。
以下は花シリーズ。
以下は花シリーズ。

感想

休暇を取って北アルプスへ。梅雨の時期だが、天気予報ではまずまずのようだ。足首はまだ痛みはあるものの、3日間の余裕のある行程なのでどうにかなるだろう。
1日目、前日の仕事があまり早く片付かず、ほとんど寝ないうちに出発。天気は薄曇り。今にも雨が降りそうだ。ゴジラの木あたりからポツポツとなり、レインを着たり脱いだりを繰り返す。この時期花も見どころなので、写真撮影にも時間がかかった。途中残雪もあるが気にはならない程度だ。そうこうするうちに森林限界を通過、いよいよ山頂も近くなる。天気は依然ポツポツ状態だ。ヒュッテに到着するがガスっていて展望はない。山頂は明日にしようということで、ヒュッテでまったりとする。本日の宿泊者は10名程度。不思議なことで食卓を共にすると何故か打ち解ける。皆さん無事に下山されただろうか。
2日目、天気は最高だ。ご来光と朝日に照らされた槍穂を堪能できた。本日は蝶ヶ岳登頂後常念岳に向かう。槍穂を左に見ながらの素晴らしい稜線歩き、来て良かったと思う瞬間だ。しばらくアップダウンを繰り返すといよいよ常念岳への登りだ。約400mを一気に登るので結構キツイ。途中ライチョウを見ることが出来た。まだ白い部分が残っていて綺麗だ。常念岳登頂、松本方面は雲に覆われていたが、そのほかは絶景だ。山頂の祠に今回の登山の無事と家族の健康を祈願した。常念小屋への下りはガレ・ザレで難儀した。このころから足首の痛みが悪化する。小屋到着、テラスでビールを飲みながら槍を眺めていると、同じような人たちが自然と集まり山談義に花を咲かせる。三股から来た人たちは皆二度と登りたくないといっていたほど三股から常念岳への登りはキツイようだ。明日私は下りになるが大丈夫だろうか?足が心配だ。
3日目、夜明け前のガスが取れ晴れてきた。いい天気だ。昨日に引き続きご来光と朝日に照らされた槍穂を見ることが出来た。常念岳への急登を過ぎ前常念へ向かう。稜線上は岩稜帯だ。難易度は高くないがそれなりに高度感がある。前常念の石室で小休憩しいよいよ岩場・ガレザレ場・樹林帯の木の根に突入する。約1300mを一気に下るので慎重に進むが、途中マーキングが不明瞭な箇所もあり難儀する。足首も限界に近くなり時間をかけて進んだ。1日でピストンするつわもの登山者数名に追い抜かれながらも無事三股登山口・駐車場に到着した。
今回の行程自体に無理はなかったが、足首の痛みは残っており、厳しい場所はまだ無理のようだ。しかし、少しずつ難易度の高い山へも行けるようになりつつあると実感した。

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コメント

復活ですね!
お疲れ様です。復調されたようで良かったです。常念・蝶は私も大学2年の秋に行った思い出深い山です。槍穂の絶景!羨ましい。
2016/6/12 19:47
ありがとうございます
まだ復活とまではいきませんが、なんとかここまで歩けるようになったかな、という感じです。
まあ、今回はゆっくりと景色と花などを堪能することが目的だったので良かったと思います。
天候にも恵まれて満足の山行でした。
2016/6/12 20:17
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