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Yamareco

記録ID: 895566
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

13の修行場をたどる〜高妻山・乙妻山

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:45
距離
14.3km
登り
1,436m
下り
1,438m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:12
休憩
0:33
合計
10:45
4:31
4:31
5
4:36
4:36
13
4:56
4:56
47
5:43
5:49
20
6:09
6:09
102
7:51
7:51
79
9:10
9:10
59
10:09
10:21
69
11:30
11:40
50
12:30
12:31
39
13:10
13:11
47
13:58
14:01
63
15:04
15:04
5
15:09
15:09
5
15:14
ゴール地点
天候 晴れ 曇り(霧)
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上越自動車道 信濃町ICから36号線で約30分
高妻山登山口駐車場(無料) トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
想定通り、大量に発生した羽虫との戦い。登山道の石には無数の黒い点々。近づくと一斉に舞い上がり。顔に向かって突進してくる虫に、集中力が削がれます。虫除けもあまり効果ありません。
ショッキングイエローのTシャツを着た若い男性が、大群に襲われていました。派手な色を好むようです。(花と間違ってるのか?)
花の時期は、ネット持参されるようおすすめします。

■戸隠牧場〜一不動
沢沿いの涼しい道。渡渉多数、登山道に水が流れているところや、鎖場もありますが危険なところはありません。濡れた岩はスリップ注意。
■一不動〜九勢至
アップダウンしながら徐々に高度を稼ぎます。特に七薬師からかなり下ってからの上りが堪えます。
■九勢至〜高妻山
日陰がないまっすぐの急登で、ひたすら体力勝負。一部、落石危険箇所があります。
■高妻山〜乙妻山
高妻山からの岩場の下り以外は、特に危ないところはありません。雪渓もほとんど消えています。山と溪谷地図では破線になっていますが、なぜ破線なのだろう。
■弥勒尾根
2003年版の山と高原地図には載っていない道です。牧場に向かってただひたすら下るだけ。残雪期はこちらを利用したほうが安全と思われます。
その他周辺情報 戸隠神告げ温泉 \600 いろいろ効きました
おゆうはんにいただいたお蕎麦も美味♡
車中泊した黒姫野尻湖PAでまったり夕陽
もうすぐ夏至ですね
3
車中泊した黒姫野尻湖PAでまったり夕陽
もうすぐ夏至ですね
4:30スタート
すっかり明るくなっています
4:30スタート
すっかり明るくなっています
駐車場には15台ほど
帰りに見たら大分増えいていましたが余裕の広さ
駐車場には15台ほど
帰りに見たら大分増えいていましたが余裕の広さ
牧場から見た戸隠山 霧のモルゲン
2
牧場から見た戸隠山 霧のモルゲン
朝霧の立ち込める美しい牧場
見とれてたら登山口見逃した
朝霧の立ち込める美しい牧場
見とれてたら登山口見逃した
50mほど戻って登山口
少し暗い森に入っていきます
50mほど戻って登山口
少し暗い森に入っていきます
お花まっさかり
カラマツ草のなかま
お花まっさかり
カラマツ草のなかま
タニウツギかな?
タニウツギかな?
マークもしっかり
マークもしっかり
なんかよく見る花
名前が思い出せない
なんかよく見る花
名前が思い出せない
氷清水
とてもおいしい水でした
1
氷清水
とてもおいしい水でした
ちょこっと鎖があるところ
危なくないけど思った以上に滑る
ちょこっと鎖があるところ
危なくないけど思った以上に滑る
一不動避難小屋で大休止
一不動避難小屋で大休止
見たことのない花が咲いていました
見たことのない花が咲いていました
登ってきた沢を見下ろす
登ってきた沢を見下ろす
行先に五地蔵山
まだ高妻は見えません
行先に五地蔵山
まだ高妻は見えません
四普賢
50mほど行き過ぎ戻る
四普賢
50mほど行き過ぎ戻る
その先に五地蔵山
見晴らしが良いです
その先に五地蔵山
見晴らしが良いです
ツマトリソウ 星型が可愛い
残念ながらキバナアツモリソウは見つけられませんでした
1
ツマトリソウ 星型が可愛い
残念ながらキバナアツモリソウは見つけられませんでした
やっと見えたよ〜高妻山
やっと見えたよ〜高妻山
七薬師
こっからぐいっと下る
七薬師
こっからぐいっと下る
見上げる直登の尾根
見上げる直登の尾根
こんな道を一定のペースで
遮るものがないので陽が射すと暑い
こんな道を一定のペースで
遮るものがないので陽が射すと暑い
よく登ってきたものだと振り返る
よく登ってきたものだと振り返る
ここまで来ればあと少し
ここまで来ればあと少し
北アルプスが一瞬見えた!
すぐ雲に隠れてしまいました
1
北アルプスが一瞬見えた!
すぐ雲に隠れてしまいました
十阿弥陀に到着
十阿弥陀の先は岩山でした
十阿弥陀の先は岩山でした
山頂には7〜8名ほど
さすが人気の百名山です
ほとんどの方はここがゴールみたい
8
山頂には7〜8名ほど
さすが人気の百名山です
ほとんどの方はここがゴールみたい
そしてひとり乙妻へ向かいます
一瞬ちょっと険しい雰囲気
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そしてひとり乙妻へ向かいます
一瞬ちょっと険しい雰囲気
岩場を下ったあたりにハクサンイチゲが咲いていました
3
岩場を下ったあたりにハクサンイチゲが咲いていました
十一阿閦
森は生きている
霧の立ち込める尾根がすてき
霧の立ち込める尾根がすてき
くまさんが出そうな雰囲気なので
きらいな熊鈴を鳴らして歩く
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くまさんが出そうな雰囲気なので
きらいな熊鈴を鳴らして歩く
雪田のあたりはショウジョウバカマがたくさん咲いていました
1
雪田のあたりはショウジョウバカマがたくさん咲いていました
十二大日
ひっそりと
十二大日
ひっそりと
シラネアオイは至るところに咲いています
3
シラネアオイは至るところに咲いています
シラネアオイ群生
1
シラネアオイ群生
幻想的で静かな森をゆく
雪渓に踏み跡がないので今日一番乗りかも
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幻想的で静かな森をゆく
雪渓に踏み跡がないので今日一番乗りかも
十三虚空蔵
感無量でなむなむ
十三虚空蔵
感無量でなむなむ
少し離れたところに三角点たっち
1
少し離れたところに三角点たっち
だれもいない山頂で
虫たちに囲まれて過ごす
4
だれもいない山頂で
虫たちに囲まれて過ごす
ばいばい乙妻さん
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ばいばい乙妻さん
黒姫山近いです
少し晴れてきた乙妻山を振り返って
このあと5名ほどすれ違いました
やっぱ行く人少ないのね
少し晴れてきた乙妻山を振り返って
このあと5名ほどすれ違いました
やっぱ行く人少ないのね
十一阿閦から見上げる高妻山
十一阿閦から見上げる高妻山
こっちから見るとまた印象が違う
1
こっちから見るとまた印象が違う
岩場を上って高妻山へ戻ってきました
山頂はまだかなりの人
岩場を上って高妻山へ戻ってきました
山頂はまだかなりの人
高妻山のいわばに咲いていた可憐な花
1
高妻山のいわばに咲いていた可憐な花
阿弥陀様のところだけ鏡が備えてあり豪華
阿弥陀様のところだけ鏡が備えてあり豪華
ヤマアジサイの仲間?
ヤマアジサイの仲間?
剣呑な戸隠・西岳方面
剣呑な戸隠・西岳方面
大好きなツバメオモトちゃん♡
大好きなツバメオモトちゃん♡
いっぱい咲いてるマイズルソウ
いっぱい咲いてるマイズルソウ
焼山と火打
今日は噴煙あがっていません
1
焼山と火打
今日は噴煙あがっていません
妙高 ここも虫がたくさんいたなぁ
妙高 ここも虫がたくさんいたなぁ
イワカガミ全盛期
1
イワカガミ全盛期
六弥勒の先に弥勒尾根への入口があります
六弥勒の先に弥勒尾根への入口があります
飯縄山と牧場に向かってなが〜い下り
この時間にまだ登ってくる人がいるけど
すごい暑いだろうと思う
1
飯縄山と牧場に向かってなが〜い下り
この時間にまだ登ってくる人がいるけど
すごい暑いだろうと思う
弥勒尾根にはシャクナゲが咲いています
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弥勒尾根にはシャクナゲが咲いています
普通のに比べて花が小さい
普通のに比べて花が小さい
ちょっと色の違うシラネアオイ
ちょっと色の違うシラネアオイ
ギンリョウソウもにょっこり
1
ギンリョウソウもにょっこり
蘭のなかま?
最後にプチ渡渉
無事登山口へ

感想

修験道の道をたどる。最近はこういうルートにとても惹かれます。
日帰りにしては長めのルートなので、日の長いこの時期を選びました。
朝夕はまだ涼しく、お花が至るところに咲きみだれています。
特にシラネアオイ、マイズルソウ、コイワカガミ、ツマトリソウなど。
一番の見頃を迎えていました。当然、お花が多ければ、虫も人も多い。
やはり百名山ハンター的なかたが、かなり多いようで、
乙妻山まで行くのはほんのひとにぎりですね。
長いアップダウンのコースですが、13の社を刻んで、
手を合わせ、休憩をとったりしながら、ゆっくりと山を満喫できました。
帰りに立ち寄った神告げ温泉でまったりしていたら、土砂降りの雨。
おそばを食べながら、雨に濡れた木々と暮れてゆく空をぼーっと眺めて。
今日も素敵な一日を、ありがとうございました。

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技術レベル
3/5
体力レベル
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