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Yamareco

記録ID: 896350
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

【ナメ天】沢上谷

2016年06月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
tentyo samoa その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:46
距離
9.4km
登り
830m
下り
834m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:10
合計
5:47
7:10
36
スタート地点
7:46
7:54
41
8:35
9:08
22
9:30
9:59
178
12:57
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道89号線 入渓点付近に駐車
コース状況/
危険箇所等
巻き道や滝の危険箇所には残置ロープ有り
その他周辺情報 荒城温泉 恵比須之湯で入浴
入渓していきなりナメ
2016年06月12日 07:23撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 7:23
入渓していきなりナメ
五郎七郎沢がナメ滝で出会う
2016年06月12日 07:31撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 7:31
五郎七郎沢がナメ滝で出会う
ナメを遡る
2016年06月12日 07:34撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 7:34
ナメを遡る
段差を越えたり
2016年06月12日 07:37撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 7:37
段差を越えたり
滝を巻いたりしていくと
2016年06月12日 07:40撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 7:40
滝を巻いたりしていくと
ドドーンと五郎七郎の滝
2016年06月12日 07:45撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 7:45
ドドーンと五郎七郎の滝
わーい\(^_^)/
2016年06月12日 07:46撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 7:46
わーい\(^_^)/
こんなに大きいです
2016年06月12日 07:48撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 7:48
こんなに大きいです
釜は当然泳ぎます
2016年06月12日 08:07撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 8:07
釜は当然泳ぎます
天然沢上温泉?
2016年06月12日 08:10撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 8:10
天然沢上温泉?
滝は段差程度のものばかり
これはへつりで突破
2016年06月12日 08:12撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 8:12
滝は段差程度のものばかり
これはへつりで突破
飛沫が気持ちいい
2016年06月12日 08:19撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 8:19
飛沫が気持ちいい
穏やかなナメが続く
2016年06月12日 08:29撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 8:29
穏やかなナメが続く
岩洞の滝に寄り道
西表の滝に雰囲気が似ています
2016年06月12日 08:39撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 8:39
岩洞の滝に寄り道
西表の滝に雰囲気が似ています
滝行でお清め
2016年06月12日 08:53撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 8:53
滝行でお清め
人が入ると大きさがよくわかります
2016年06月12日 08:55撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 8:55
人が入ると大きさがよくわかります
穢れは落ちた?
2016年06月12日 08:57撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 8:57
穢れは落ちた?
滝の裏手に回って見上げる
不思議な光景
2016年06月12日 08:58撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 8:58
滝の裏手に回って見上げる
不思議な光景
サイドから
2016年06月12日 09:00撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 9:00
サイドから
ランドネ風
2016年06月12日 09:13撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 9:13
ランドネ風
柔らかい緑の中に続く沢の径
2016年06月12日 09:18撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 9:18
柔らかい緑の中に続く沢の径
歩いていて飽きることがない
2016年06月12日 09:29撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 9:29
歩いていて飽きることがない
ナメの先に現れたのは簑谷大滝
2016年06月12日 09:36撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 9:36
ナメの先に現れたのは簑谷大滝
青空の下 燦々と陽光を浴びて柔らかに滑り落ちる
2016年06月12日 09:41撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 9:41
青空の下 燦々と陽光を浴びて柔らかに滑り落ちる
集合写真!
2016年06月12日 09:47撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 9:47
集合写真!
キソチドリ?野生ランの仲間
2016年06月12日 09:46撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 9:46
キソチドリ?野生ランの仲間
巻き道は綺麗な杣道
右の岩壁にはボルトが打ってありルートがあるようだ
2016年06月12日 10:01撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:01
巻き道は綺麗な杣道
右の岩壁にはボルトが打ってありルートがあるようだ
滝の上も素晴らしいナメ
2016年06月12日 10:21撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:21
滝の上も素晴らしいナメ
タニウツギ
2016年06月12日 10:22撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:22
タニウツギ
ナメの広場
2016年06月12日 10:24撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:24
ナメの広場
モウセンゴケ
2016年06月12日 10:30撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:30
モウセンゴケ
気持ちのいいナメ
2016年06月12日 10:32撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 10:32
気持ちのいいナメ
面白い形状のナメ滝
2016年06月12日 10:33撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:33
面白い形状のナメ滝
左岸の残置ロープ頼りに
2016年06月12日 10:37撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:37
左岸の残置ロープ頼りに
川幅いっぱいのナメ
2016年06月12日 10:43撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:43
川幅いっぱいのナメ
ランドネ風
2016年06月12日 10:43撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:43
ランドネ風
木漏れ日とナメ
2016年06月12日 10:47撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:47
木漏れ日とナメ
ランドネ風
2016年06月12日 10:50撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 10:50
ランドネ風
沢上温泉再び
2016年06月12日 10:58撮影 by  SO-04G, Sony
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6/12 10:58
沢上温泉再び
ナメを歩いて歩いて
2016年06月12日 11:04撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 11:04
ナメを歩いて歩いて
最後までナメでした
2016年06月12日 11:09撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 11:09
最後までナメでした
下りの林道から笠ヶ岳
2016年06月12日 12:03撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 12:03
下りの林道から笠ヶ岳
岩洞滝の岩壁も見えた
2016年06月12日 12:10撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 12:10
岩洞滝の岩壁も見えた
下山後は飛騨高山で飛騨牛焼き肉!
2016年06月12日 14:51撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 14:51
下山後は飛騨高山で飛騨牛焼き肉!
高山も観光
2016年06月12日 15:48撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 15:48
高山も観光
今回の山の恵み
2016年06月12日 21:29撮影 by  SO-04G, Sony
6/12 21:29
今回の山の恵み

感想

今回は少し遠出をして奥飛騨にあるナメ天国で有名な沢上谷(ソウレ谷)を訪れた。

土曜夕方に京都を出発し、久々の東海北陸道で高山近辺まで。
カミオカンデで有名な神岡の道の駅で沈。
なぜかここの道の駅のトイレは暖房がかかっていて横になれるスペースもある。

翌朝起きると予報に反して晴れ。俄然やる気が出てきた。
国道471号から県道89号線に入り、沢沿いに進んだ橋を渡った先の駐車スペースへ。
車窓からもナメが見えて歓声が上がる。

すでに先客がいて、滋賀ナンバーの車が泊まっている。
この車が同じ会の人の車と知るのはまた後のお話。

適当に準備していざ入渓。
さっそく、小さいナメが迎えてくれて期待が高まる。

少し進むと右岸からもナメ滝が合流する。
五郎七郎沢のようだ。この奥に大滝があるそうなのでちょっと寄り道。

最初のナメ滝は右岸から簡単に巻ける。
その上もナメが続き素晴らしい。
小さい滝を越えた先にある10mくらいの滝は左岸から巻く。途中、残置ロープあり。

その先の少し斜度のあるナメをフリクションを効かして登っていくと、ドドーンと視界いっぱいにナメが広がり滝が迎えてくれる。
水量は多くないが、解放感のある二条の大きな滝だ。

しばし、滝を観賞後本流に戻って遡行再開。
少し進むと釜持ちの段差が出てくるので泳いで突破。
水は冷たいが、全身濡れてちょうどいいくらいの気温だ。
段差の上にはナメが続き、大きめのポットホールがある。
なんか天然温泉っぽいので、みんなで浸かる。

その後もちょいちょい出てくるナメをこなしていると、再び右岸から大き支沢。
この奥にも大きな滝があるので再び寄り道。

相変わらずのナメの沢を進みちょっとしたゴーロを越えると再び巨大な岩洞滝
高い岩壁に囲まれたその上から滝が降り注いでいる。
なんか西表の滝に似ていて少しノスタルジー。

滝行も可能でなかなか雰囲気が出る感じで素晴らしい。
ちなみに、瀑布の裏に回ることも可能で、ハングの上から緩やかに降り注ぐ光景は不思議な感じがして見てて飽きない。

ひとしきり滝を楽しみ本流に戻ると行程も後半部。

少し進むと本流最大の簑谷大滝が迎えてくれる。
開けた地形にある美しいナメ滝で、青空の下、陽光を浴び眩しいくらい。
ここまでの鬱蒼した森からの解放感も伴い本当に気持ちがよい。
この滝でものんびり。
キソチドリのような野生ランもあった。

滝自体は少し手前の左岸から大巻き。
上部岩壁に沿って歩くと、幅の広い立派な道があるので、それを歩いていき残置ロープを目印に急なルンゼ地形を下ろしていく。

道の途中の岩壁にはボルトが打ってありうっすらチョーク跡らしきものもあるので、クライマーが来ていたようだ。
巻き終わりは落ち口ドンピシャ。

巻き終わりからも素晴らしいナメが続く。
広場のようなところもあり、フキやウルイがあったので山の恵みを少し拝借する。

広場の先に10mほどの滝。
左岸にフィックスロープがあり、それを頼りに登れる。

その後もナメ時々飛び石という感じ。さながら森の中を進む沢の径。
ランドネを意識した写真を撮ったりして思い思いに歩く。

ただ、ちょっと規模が小さいのでちょっとした汚さが散見されてしまう。まあ、差し引いても綺麗な沢なのは違いないが...

最後の最後までナメを歩いて林道が横切り出渓。
梅雨の晴れ間でなかなか暑い。地元のおばちゃんも山菜採りに訪れているようだ。

少し迷って県道に復帰。車を目指して小一時間ほど下っていく。
途中の笠ヶ岳を望めたり、支沢の大滝2つが見えたりして面白い。
規模は小さかったが上から見ると渓谷自体はなかなか深いものだった。

その後は県道で高山方面に抜けて、恵比須の湯でさっぱり。
下山後のご馳走は飛騨牛の焼肉!さすがにうまい。
飛騨牛乳ソフトクリームをデザートに食す。
うん、ここまでやってなんか山行が完成を迎えた感じがする。

そんな気分に浸りながら雨の中、京都への帰路についた。









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訪問者数:714人

コメント

同じに日に沢上谷に入っていました
鈴ハイ たろーです。
同じ日に入っていましたね。我々は遅い時間だったので会えませんでしたが
沢の世界はせまいね
2016/7/2 23:10
Re: 同じに日に沢上谷に入っていました
たろーさん
なるほど、下山したとにあった車は鈴ハイのだったのですね。
狭いですね(笑)今年もどこかでご一緒できたらうれしいです。
2016/7/6 22:19
プロフィール画像
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