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記録ID: 897576 全員に公開 ハイキング九州・沖縄

福岡県 貫山(711.6)に登る

日程 2016年05月08日(日) [日帰り]
メンバー kariogaryu
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
カルスト台地平尾台の中の一番高い山。吹上峠にトイレ付きの駐車場があり、ここで2回ほど車中泊した。
 また茶ヶ床園地にもトイレ付き駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
福岡県 貫山(ぬきさん711.7)に登る

日時:2016年5月8日(日)    天気:晴れ
コース:茶ヶ床園地〜中峠〜広谷湿原〜NTT無線中継所〜貫山〜四方台〜大平山(587)
    〜吹上峠

平尾台という名前は聞いた事があったが、九州にもこれだけ大きなカルスト台地があるとは知らなかった。貫山はこのカルスト台地周辺では標高の一番高い山。なだらかで危険箇所もなく展望も周防灘に面する新門司あたりの街並みが見下ろせるので登山者も多い。

車中泊した吹上峠駐車場から茶ヶ床園地まで車で送ってもらう。その後、舗装路をNTTの無線中継所まで歩き、ようやっと登山道に入る。無線中継所から貫山までは明るい草原の山が続いた。そして帰路の四方台、大平山を経て吹上峠まではカルスト台地の中の尾根歩き。色々な動物の姿や人間の顔をした石灰岩を見つけながら歩くのはまさにこの山ならではの楽しみ。一昨日初めて平尾台に出かけた折にはその景観の美しさに心が躍ったが、今日改めてカルスト台地の中を歩くとそれ以上の感動を覚えた。
 
 それにしても事前に寄せ集めた地理院の地形図を見ても点線路や実線路があちこちに走り、どこをどのように歩いていいのかさっぱり分からない。それどころか地形全体の概念も掴めない。おまけにあって欲しい所に道標が見当たらない。そのため危うく迷いかけた所が一か所あった。それは貫山山頂での出来事。大平山方面はそのまま直進すればいいのだと自分では思い込み、その積りでいた。ところがたまたま男女二人連れの登山者がやってきたのであらためて尋ねるてみると全く逆方向に進もうとしたことが分かり、もう少しで迷い込むところだった。

 その原因の一つは無線中継所から貫山に向かって登り、最初に出くわした四差路に案内標識が一切なかったことである。右に折れるのか左に折れるのか初めてのものにとっては分からない。途中貫山らしきものが見えたので右に折れて防火帯らしき幅広の道を登ると標識がある山頂だった。まさかこの四差路から貫山へ登って大平山方面へはそのまま引き返すとは思ってもみなかったのである。

 そして二つ目の原因は磁石を忘れていたことである。これは自分自身の問題であったが、地形図を読み違えたこともあって、貫山をそのまま直進すると大平山に向かうと信じ込んでいたことである。スマホのGPS(山旅ロガーGOLD、地図ロイド)を持参していたものの明るくて見ずらいこともあり、いやそれ以上に自分がそのように思い込んでいたのであえて見ようともしなかったこともある。

 しかしいずれにしても平尾台はどこを見ても地形がよく似ており、おまけに登山道というか散策道があちこちに走っているので、今日のように例え晴れ渡っていても初めてのものにとっては分かりづらい。これがガスって視界が閉ざされてしまうと例えGPSがあっても現在地を確認するのは至難の技となる。ただこの場合の救いは茶ヶ床園地からNTTの無線中継所まで舗装路が走っているので山を下ればこの舗装路に出くわすことであろう。

コース詳細

(茶ヶ床園地〜NTT無線中継基地)
 茶ヶ床園地から無線中継基地まで起伏の少ない舗装路。中峠までは平尾台中心部の窪地に沿って緩やかに登る。その最高点が中峠(479m)で貫山まで2.3辧‖臺浸海泙1510m 広谷湿原750mの道標が立っている。
 中峠から緩やかに10分足らず下ると広谷湿原の入口。かつての火口湖のような窪地で下りてみたが、見るほどのものは何もなかった。この入口から舗装路をさらに15分ばかり歩くと無線中継所だった。

(無線中継所〜貫山)
 中継所の奥はじき行き止まりとなった。すると左手に短い階段があり、これをわずかに登り切ると稜線に出、左(東)貫山、右(西)水晶山の道標があったので左に折れた。すると登山道からわずかに離れた所に火災殉職者の慰霊碑があり、向かいには貫山らしい(貫山だったが)山が見えた。登山道に戻り、明るい稜線を歩いていると短い直登が始まった。
 周りにはいろいろな花が咲いており、ちょっとしたお花畑と言った感じだった。この斜面を5〜6分登ると賽の河原を思わせる明るい平坦地に出くわし、さらに10分ほど歩くと標識の見あたらない四差路に出た。これを右に折れるとそのうち防火帯のような幅の広い道に変わり、傾斜もどんどんきつくなり四差路から20分足らずで貫山の山頂に達した(山頂40m位手前には母原林道・上貫分岐の標識も見えた)。山頂はまずまずの広さで苅田(かんだ)方面が見下ろせた。

(貫山〜四方台〜大平山)
 貫山から登って来た道を標識のない四差路まで引き返す。四方台へはそのまま南に向かって直進する。草原の中の明るい道を緩やかに下って緩やかに登る。四差路からわずか5分で四方台へ。ここは草原のなだらかな小ピークで展望はきわめて良好。大平山方面へは
右に折れる。すると急な下りが始まり、途中道も二手に分かれたりするがどちらも同じでともにスリップしないよう気をつけること。四方台から20分近く下ると鞍部に達し、そのまま直進(直登)すると吹上峠・大平山方面で右に折れると井手浦方面左に折れると中峠方面の道標が立っていた。鞍部を稜線に沿って登り、再び下ると15分余りで大平山直下の鞍部に達し、この辺りから動物やら人間やらいろんな姿・形をした石灰岩を探し歩いていると10分ばかりで茶ヶ床園地2.1辧/畩綟1.4劼諒岐に出くわした。そしてさらに5分ばかり登ると大平山の山頂であったが、縦走路からわずかばかり外れた小さなピークで
見落とされやすいが、平尾台全体が見渡せた。しかし晴れてはいたものの風が結構きつかった。

(大平山〜吹上峠)
 散在する石灰岩の中を稜線に沿って下る。吹上峠に近づくと急な下りが続くが危険箇所はない。このルートは登山道脇に花がいろいろと咲いており、さながらお花畑の中を下っている感じだった。

(参考タイム)
 
茶ヶ床園地(駐車場・トイレ有り 7:30発)(0.21) 中峠(0.10)広谷湿原入口」(0.15)NTT

無線中継所(0.24)四差路(往路0.18)貫山(復路0.12?)四差路(0.05)四方台(0.44)大平山

(0.40)吹上峠(11:40着)  

したがって茶ヶ床園地〜貫山〜吹上峠 約3時間10分
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図 [pdf]
訪問者数:88人
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