15 八ヶ岳 感動の3日間!(赤岳・中岳・横岳・硫黄岳・根石岳)
- GPS
- 24:13
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,488m
- 下り
- 2,477m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:52
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 7:53
天候 | 14日曇り、たまに晴れ 15日晴れ 16日曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備され危険個所なし 八ヶ岳山荘入口に登山ポストあり |
その他周辺情報 | もみの湯 http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html 大人 一名 500円 |
写真
感想
* 行動記録も兼ねていますので長文です 読みづらい点 申し訳ありません。
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以前から計画していた 八ヶ岳3日間(赤岳登頂)
ずいぶん前から計画していましたが、休日と天気の様子が合わず延期の連続でした。
14日~16日の天気予報は最高の状況ではありませんでしたが、
最終日のお昼までならなんとか行ける予報になりましたので
ある程度の曇りと雨は覚悟で決行となりました。
【 14日 】
1:00 起床
2:00 出発
4:20 八ヶ岳山荘駐車場到着
八ヶ岳山荘駐車場は余裕があり トイレもあるので助かります。
本当は 赤岳山荘まで行きたかったのですが、
赤岳鉱泉のブログを見ると 17日まで通行止めとか、、1時間節約できないのは残念でしたが、歩いて楽しむことにしました。
序盤のコースは南沢コースを選ぶ方が多いようですがあえて北沢ルートを選びました
こちらのほうが距離はありますが緩い道が多く眺めも良いとか。
しばし沢沿いを歩くと 有名な 赤岳鉱泉に到着〜
南沢よりも 少々楽なコースとなり 序盤のスタミナ温存と
景色の良さに 満足です。
行者小屋→中岳道→中岳のコルと進みます。
地蔵尾根ルート・文三郎ルートを使わない理由は 阿弥陀岳に行きたかったからですが、中岳のコルに到達した時点で 以外な失敗が、、、
今回は初めての2泊とあって わかりつつも 余分な荷物の追加があったようです。
あれも必要、これもあったほうがいい、、と
その荷物の追加重量が 予想以上に体力を奪い
せっかくの阿弥陀岳登頂計画も ご和算となりました。。
一番重要となる赤岳の無事登頂と ここを超えないと宿泊地にいけません。
初日から無理は禁物なので 赤岳へ向かいます。
霧で視界が厳しくなるところもありましたが、無事山頂に到着
山頂は静かでした、もう一人ソロで登ってきた人と写真を撮り合って山頂を後にしました。
天望荘に2時過ぎに到着 早すぎかなと思っていましたが、3時頃から一気に荒れてきて、3時過ぎに到着した人はずぶぬれでした。。。
うわさ通りのバイキングの夕食は豚の角煮がとても美味しく たらふく食べました。
外は全く景色が見えないほど真っ白、、夜空はあきらめです。
消灯時間まで他の人たちとおしゃべりをして、初日は終了です。
【 15日 】
4:10 起床
5:30 朝食
6:50 出発
夜明けが見たくて夜明け前に起きましたが、なんと外は 暴風雨の模様、
まるで天空の城ラピュタのワンシーン、雲に突っ込んだバラクーダ号の中にいるようでした!
悪天候の中出発できるか不安の中朝食に
食事に夢中になっていると 女性が「わーー雲海だーー!」と
窓の外は 一気に晴れ間が開け 見渡す限りの雲海があらわれました。
星空と夜明けは残念でしたが、それを帳消ししても余る絶景でした。
皆さん一気に出発モードとなり おおにぎわいです。
私たちは最後の方になってしまい。。みんな速いな!!
横岳は去年初めてきましたが 懐かしい山頂、
硫黄岳山荘までの道も 晴天と雲海の中最高の眺めです。
初日に食べる予定だったカップラーメンがザックのお荷物になってしまい
おなかは空いていませんが 荷物を減らすために食べます。。。げっぷ!
硫黄岳も去年ぶり、去年も今回も強風でした、
振り返ると赤岳周辺は雲に覆われ 幻想的に。
初日の疲れが残るのが心配でした、サクサク進めて予定通り2泊目の宿泊地
根石岳山荘へ到着。
この時点で視界不良に、、とりあえず荷物を整理し山荘で昼食を、
なんとか霧が晴れてきたので根石岳を経て天狗岳を目指します。
根石岳についた時点で結構時間をオーバーしてしまい天狗岳は微妙な雰囲気
白砂新道分岐に来た時点で強風と天狗岳が見えなくなるほどの視界不良
この時点で2:00 昨日の3時過ぎの荒天が不安なので
コーヒータイムで周りの風景を楽しみ引き返します。
今夜のお宿はなんと私たち二人のみ、新館が貸し切り状態となりました。
寝具も新品同然で なんと家でいつも使っている物よりヨサソウ。。
消灯まで至福の時間を過ごしながら寝ました、、さすがに疲れました。。爆睡!
【 16日 】
4:10 起床
5:30 朝食
6:20 出発
昨夜は8時に寝たので よく眠れました 残念ながら夜明け前に起きるも
視界はゼロ! 夜明けが見れないどころか 出発できるのかな??というくらい 悪天候です。。。。
朝食後 とりあえず歩ける状態になるまで待機、歩けても厳しいようならオーレン小屋まですすんで様子見、最悪もう1泊。。。。
1泊分余分にお金を持ってきたので とりあえず最悪の事態は避けられそう。
なんとか歩ける状態まで天気が回復したので 予定通りの時間に出発できました。
箕冠山についた時点でかなり安定しているので オーレン小屋行きを中止し 予定通り硫黄岳を目指します。
硫黄岳までなんとか雨も降らず 曇りですが安定して来れました。
すれ違う人もいましたが 山頂は貸し切りです。
珍しく風も穏やかでのんびりしたいところですが、午後に雨が降る可能性が高いので
下山開始です。
赤岩ノ頭から赤岳鉱泉に向けて下り始めたころからぽつぽつと雨が降り始めました。
この下りはきついわけでもないのですが、3日間の疲れが出たのか 一時間ほどの行程ですが、ずいぶん長く感じました。
赤岳鉱泉に着いた時には雨もやみました。疲れたな〜
すぐに行かなければと思いながらも パスタを注文している自分が。。。。。!
3日間の行程を思い出しながら食べたパスタは 感動でした おいしかった〜
いろいろ思い出しながらの下山のなか 気が付いたら本降りになってました。
雨は憂鬱になりがちですが、山ほどのうれしい思い出の中、 雨の下山は
あまり気になりませんでした。 にやにやしながらです。。
駐車場に到着し、よろけながらザックをおろして感じました、
終わった〜〜〜っと
へろへろになり 疲れ切った自分に気がつきました。
ここでは書ききれないほどの感動の連続を3日間味わいました
本当に来てよかった〜 最高の3日間でした!
こんばんは〜
八ヶ岳縦走、おめでとうございます やりましたね〜
それにしても見事な雲海でしたね
稜線も美しい!縦走の醍醐味ですよね。
八ヶ岳縦走達成の次は、北アルプスでしょうか?
お疲れ様でした。
では、また。
こんばんわ〜
梅雨だからしかたありませんが めまぐるしく変わる天候でした。
泊まり登山のだいご味は 下山せず山で一夜を過ごせるところですね、
星空も日の出も見れませんでしたが 息をのむ一面の雲海の眺めは 最高でした。
八ヶ岳での3日間は 今までにはなかった 最高の感動を味わえました。
体調を整えて これからもたくさんの景色や花を見に行きたいですね。
それでは〜
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