御在所岳周回アツサニモマケズ、ヒルニモマケズ(裏道〜上水晶谷〜コクイ谷〜郡界尾根〜山頂〜裏道)
- GPS
- 07:49
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:50
梅雨のせいなのか、全般的に山がかなり水を蓄えていると思われ、沢や川の水量は多く、普段流れていない箇所にも水か流れたりしています。
[ヒル情報]
コクイ谷にいました(というか体についてた( ; ゜Д゜))。
[水分消費量]
持参量 : 2リッター(内500mlは予備)
消費量 : 1.3リッター+藤内小屋でラムネ
天候 | 快晴 気温は高め 時おりそよ風〜〜〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
近鉄湯の山温泉駅→三交湯の山(バス) ○帰り 高速バスで名鉄バスセンターまで |
コース状況/ 危険箇所等 |
[裏道]行きは登り、帰りは下り ○兎の耳までは沢すじ、以後は巻き道です。 ○岩がゴロゴロしてますので、足元に注意。 [上水晶谷]下り ○若干荒れた道ですので足元に注意。 ○渡渉は複数回あり、難易度高めなのもあり。 [コクイ谷]遡上 ○渡渉したり巻いたりを何度も繰り返しながら遡上します。 ○増水時は渡渉の難易度が高くなります。 ○マークやケルンを確認しながら慎重に進んで下さい。 ○間違えて黒谷に入らないように。 ○地形図、コンパスは必須、GPSがあると便利。 ○油断すると遭難する恐れがありますので慎重に。 ※山と高原地図では難路扱いです [郡界尾根]登り(バリエーションルート) ○尾根に上がれば踏み跡は明瞭ですが、マークを確認しながら進んで下さい。 ○尾根に取りつく箇所がわかりませんでした。 ※一般登山道ではありません。 |
その他周辺情報 | アクアイグニス(片岡温泉)が最寄りにあり |
写真
感想
梅雨の時期にしては珍しく晴れ予報な土曜日、御在所岳を周回しに行くことにしました。
先週山友さんと御在所行ったときは生憎の空模様、ガスと雨( ̄▽ ̄;)でしたので、今回は気温高めの予報だけど快晴ヽ( ̄▽ ̄)ノ
先週は藤内小屋泊荷物でザックが12kgと重かったけど、今回は日帰り山行なので余計なものも減らして、ザック重量は半分の6kgに減らして機動力を上げて頑張りまーすヽ( ̄▽ ̄)ノ
ルートは、裏道〜国見峠〜上水晶谷〜コクイ谷〜郡界尾根〜山頂〜裏道で。
久々にコクイ谷を歩いてみたかったし、初の郡界尾根の踏破が目的です(^.^)
行程が長めなので、サクサクと進んで行かないとノルマ達成出来ないので頑張らないと(^^;
とりあえずの目標は三交湯の山温泉のバス停から国見峠まで2時間以内!
『山と高原地図』でのCTは2時間25分
結果、藤内小屋前での小休止も含めて1時間50分程度で国見峠に到着〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ
小屋前での小休止時には、先週山友さんと泊まったから小屋の方が私のこと覚えていてくれてました。
先週の話や今日のルートなど話ししたりしてと。
今日は登山日和なので登山者多いですね〜(^.^)
快晴で気持ちがよく、気温は高めですが時おり谷をかけ上がる風が火照った体を冷してくれます(^.^)
上水晶谷は先月に地獄谷出合までは下ったのですが、その先は久々。
水量が多くて渡渉の難易度が上がってましたね〜( ̄▽ ̄;)
慎重にクリアして無事に千草街道に合流♪
ここからは深緑のなか愛知川沿いのホッコリ歩き♪
コクイ谷出合付近まできて、ちょいと杉峠へ向かう時のいつもの愛知川渡渉箇所を見ると。。。橋も直ってなくて増水で大変厳しい状態に( ; ゜Д゜)
天気も良いから登山者が多く、雨乞岳を回ってきた方や、これから杉峠方面に向かう方々の多くが靴を脱いで渡っているのを見かけました(^^;
川を見ると。。。確かに難しそー(^o^;)
岩づたいに渡れる箇所もありましたが、リスクはある感じでしたね(^^;
強者はそこからヒョイヒョイ♪と石づたいに渡ってました( ; ゜Д゜)
今日の私は杉峠方面に行かないから関係ないけど(笑)
でわでわ、久々のコクイ谷へ向かいましょう♪
ここは『山と高原地図』では難路扱いですので慎重にね
って、他人事のように思っていた渡渉はこっちも難易度上がってましたね( ̄▽ ̄;)
何度も続く大渡渉は何とかボチャンせずにクリアヽ( ̄▽ ̄)ノ
でも浅いとこは足を乗せた石が動いて、プチボチャンは2回ほどやっちゃいましたが、靴への浸水はないので自分的にはセーフ(^^;
渡渉や高巻いたりして遡上して行き、難所のロープのある段差も無事クリアしてしばらく歩いていたら。。。
なんかお腹の辺りがチクチクするなぁと思って服をめくってみたら。。。
なんですとー!
ヒルがインナーの上からチューしてた( ; ゜Д゜)
いつかはこのときが、と思っていた初めてのチュー( ̄▽ ̄)
インナーをゆっくり持ち上げたらポトッてとれてくれたけど
インナーはファイントラックのスキンメッシュで、どうやら1mm程度の穴のほうのから吸い付いていたのですねー
吸い始めだったのか、跡はあったが出血はしていなかった(^^;
定期的にヒルチェックしていたのだけど、どうやってお腹まで到達したのか、上から降ってきたのか、下から這い上がってきたのか定かではありませんが、この山域に長く停滞していてはこりゃマズイ( ̄▽ ̄;)
当初コクイ谷でのんびりお昼〜♪って思ってたけど、そんなことはこの時期バカな発想でした( ̄▽ ̄;)
早いことここから抜け出さねば(((・・;)
迷うことなくコクイ谷を抜け、クラ谷分岐を経て沢谷峠までたどり着き、ここまで来れば少しはヤツの心理的な恐怖から解放され安心できたかな(笑)
この辺りに郡界尾根の取りつきがあるはずなのですが、はっきりとわかりずらかったので、尾根目掛けて登り始めるとほどなく踏み跡とマークを発見し、それに沿って登ると尾根芯に無事に乗ることができ、以後は明瞭な踏み跡やマークを確認しながら登るのですが。。。
ヤツのせいで休憩は少なめとなり、エネルギー補給もあまりできていなかったことから、足がしんどく若干シャリバテ気味だったのか、あと暑さの影響も加わって郡界尾根の登りがやたらとシンドイ( ̄▽ ̄;)
急登もありますorz
心が折れそうになりましたが、山頂を目指すしかありませーん( ̄▽ ̄)
↑いつもの。。。『なぜこんな辛い想いして登ってるんだろ?』ってやつ(笑)
そんなこんなでやっとこさ御嶽大権現に到着し、三角点を目指しま〜すヽ( ̄▽ ̄)ノ
快晴なので望湖台でお昼にすることに♪
この時期に、なんと霊仙山まで眺望がありました(^.^)
梅雨の合間の晴れ日和、そしてロープウェイが定期点検中であったため山上公園は登山者のみ、という贅沢かつ静かな御在所岳を堪能ヽ( ̄▽ ̄)ノ
もっとの〜んびりしたかったけど、なごり惜しいですが裏道から下山しまーす♪
お昼タイムでエネルギー補充あんど休憩出来たから、スタミナ復活!
この暑さなのでこの頃には飲料水がだいぶ減ってさらに軽量化されたザックのおかげで、サクサクと下って藤内小屋まで戻ってきて。。。
『おかえり〜、健脚だね〜』と小屋の方に声をかけていただき(^.^)
『だってヒルがいたから山頂に上がるまでほとんど休憩出来ませんでしたよ〜、だから早かったんですよ〜(笑)』なんて会話したりと♪
そして小屋のベンチでラムネ飲んで体をクーリングして、ここからはゆっくりペースでクールダウンしながら下って無事に下山ヽ( ̄▽ ̄)ノ
予定とおりのバスにも間に合って、疲れた体を温泉で癒して帰路につきました。
今回の行程もロングで、しかも休憩をさほど取ることの出来ない(したいのに出来ない?)ハードめな山行でしたが、とても充実した1日でしたねー♪
これで御在所岳の全9ルート踏破ヽ( ̄▽ ̄)ノ
一般5ルート(裏道・中道・一ノ谷新道・表道・峠登山道)
バリ4ルート(本谷・地獄谷左岸尾根・地獄谷・郡界尾根)
こんばんは、tsuyoponさん♪
いよいよ郡界尾根踏破ですね♪ おめでとうございます〜♪
それにしても・・・初めてのチューとは(笑)
いえ、笑い事ではないのですが、出血にならなくて幸いでした。
やっぱりあの辺はいるんですね〜(^^;
先週行ってたら、ガスってたらさぞや。。。ww
先回とはうって変わっての快晴でいいなぁ♪
今回もロングルートお疲れ様でした〜♪
おはようございます、earielさんヽ( ̄▽ ̄)ノ
ありがとうございます♪
おかげさまで名のある御在所の全ルートは制覇出来ました!
ヒルくんは。。。鈴鹿を歩いてたらいつかはと覚悟はしてましたので、来るべき日が来たかという感じでしたね(笑)
先週あの天候のなか、もし歩いていたら。。。( ; ゜Д゜)
これ以上は怖くて言えないーーー(笑)
今回は梅雨時なのに快晴という贅沢をしちゃいました♪いいでしょww
もう暑いですけどね(^^;
次回ご一緒するときは必ずや快晴リベンジいたしましょう(笑)
このルートは楽しいけど、意外と疲れましたよ〜( ̄▽ ̄)
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