快晴の空木岳

2016年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,971m
• 下り: 1,975m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:07

3:38 空木岳登山口駐車スペース
3:59 4:00 タカウチ場(池山分岐)
4:33 4:38 池山尾根水場
5:03 5:03 尻無
5:15 5:17 マセキ平
6:04 6:04 大地獄
6:08 6:12 小地獄
6:33 6:33 ヨナ沢ノ頭
7:16 7:17 空木平カール分岐点
7:33 7:40 空木岳避難小屋
8:01 8:02 空木平カール
8:25 8:25 駒峰ヒュッテ
8:38 9:19 空木岳
9:28 9:31 駒峰ヒュッテ
9:54 9:55 駒石(駒石山)
10:12 10:12 空木平カール分岐点
10:43 10:44 ヨナ沢ノ頭
11:03 11:04 小地獄
11:07 11:07 大地獄
11:39 11:39 マセキ平
11:45 11:45 尻無
12:03 12:03 池山尾根水場
12:27 12:27 タカウチ場(池山分岐)
12:45 空木岳登山口駐車スペース

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駒ヶ根高原スキー場もしくは駒ケ根高原家族旅行村から古城公園へ。
古城公園の先に林道ゲードがあります。
ゲートから先はダート路で非常に路面状態が悪いです。
4kmほどダート路を登ると5，6台停められる小さい駐車場が現れます。
さらに1kmほど登ると、林道終点に10数台停車ができる駐車場があります。
登山口は林道終点駐車場の先にあります。下の小さい駐車場を利用する場合、駐車場から500m程下ったところに、登山口（林道終点のものとは違う）があります。
前日の22時30分に林道終点駐車場に到着しましたが、駐車場はほとんど埋まっていました。
後から来られた方は、駐車場の端や林道脇のスペースに停められておりました。
週末に登られる方は早めに来られることをお勧めします。

コース状況／危険箇所等

小地獄、大地獄あたりは細尾根断崖絶壁で注意が必要です。（警告看板有）
参道はよく整備されており歩きやすいです。たまに看板のない分岐があるので間違えないように注意です。
避難小屋コースは沢に雪が残っています。軽アイゼンなしでも登れましたが、付けた方が楽です。
この日は下界の気温が30度くらいになっていたので、山頂でも防寒具は必要ありませんでした。

その他周辺情報

駒ヶ根スキー場、他宿泊施設。

写真

6/18 3:42

山頂までの標準タイムが7hくらいのようなので、早めに出発。まだ真っ暗です。空を見上げると、満天の星空が広がっておりました。

6/18 4:03

池山との分岐点。今回は池山コースはパス。

6/18 4:17

日が昇ってきました。

6/18 4:19

空木岳方面へ

6/18 4:21

登山道の最初は道も綺麗で勾配も少ない歩きやすい道です。

6/18 4:36

水場に到着

6/18 4:38

飲んだらすごくおいしい水でした。
アルプス天然水おそるべし。

6/18 4:42

日が昇ってきました。

6/18 5:06

空木岳への道も2種類あり。登りは登山道コースで進みました。

6/18 5:07

緑の中、山道を登ります。

6/18 5:14

マセナギ到着。ちょっと休憩。

6/18 5:36

大きい葉が斜面に群生しています。

6/18 5:44

警告版。これから本コースの核心部小地獄、大地獄へ。

6/18 5:48

細尾根に

6/18 6:05

鎖場。すぐ脇には落ちたら二度と戻れぬ断崖絶壁が控えております。それはまるで冥土への入り口の様でした…。怖い（高所恐怖症のため）

6/18 6:55

千畳敷カールと宝剣山が見えます。

6/18 6:57

木にこぶが。どうしてそのような形に？
この木のところに標識のない分岐があります。
どちらに行ってもよいのですが、そのまままっすぐ行くコースをお勧めします。
登り側は、草木で山道がわかりにくくなり、かき分けながら進むようなコースでした。

6/18 7:06

分岐点登りコース。草木をかき分けながら進みます。

6/18 7:21

避難小屋経由と稜線コースの分岐点です。
行きは避難小屋コースで進みました。

6/18 7:22

登ってきましたねぇ

6/18 7:35

山頂が見えた。

6/18 7:36

避難小屋到着

6/18 7:37

取っ手も綺麗に清掃されてありました。これなら利用できますね。

6/18 7:40

避難小屋前で少し休んで出発

6/18 7:52

沢には雪が残っております。

6/18 8:05

雪上を歩きます。山道がどこかよくわからなくなりましたが、沢の上に見える駒峰ヒュッテを目指せばよいので気にしない。
きっと山道は雪の下なのでしょう。

6/18 8:08

快晴。空が青い。山が綺麗。

6/18 8:09

目指す駒峰ヒュッテ。目の前を横切る山道…。あれ？山道は雪の下じゃなかったの？

6/18 8:20

避難小屋が眼下に

6/18 8:30

ヒュッテまでもう少し。
このあたりで急激にしんどくなってきました。
体が重い。空気が薄いのでしょうか?

6/18 8:32

稜線を望む。気持ちよさそう。

6/18 8:33

さあ、あと100m

6/18 8:33

山頂はすぐそこです。

6/18 8:37

宝剣岳方面への稜線

6/18 8:39

うっすらと富士山山頂が見えます。隣の山は塩見でしょうか。

6/18 8:39

南アルプスオールスターズを眺める。

6/18 8:47

山頂到着。南駒ケ岳方面眺望。稜線上に山道。ゴツゴツした岩肌。アルプス感満載。感無量です。

6/18 8:51

ヒュッテから下の稜線

6/18 8:51

空木平カール全貌

6/18 8:52

向こうに見えるのは御嶽山かな？

6/18 8:52

宝剣岳、駒ケ岳への稜線

6/18 8:53

岩が山肌に沿って流れるような形に。

6/18 8:54

山頂標識。空が青い。

6/18 8:56

タッチ

6/18 8:59

南駒ケ岳方面へ走って行かれる方が。タフですね。私はバテバテです。

6/18 9:14

御嶽山（だと思います）アップ

6/18 9:21

カールの右側の峰に行く道は見当たりませんね。

6/18 9:27

下山開始。

6/18 9:33

緑の斜面と青空のコントラストが美しい。

6/18 9:53

空木岳ありがとう。素晴らしかったです。

6/18 9:58

駒石。巨大です。

6/18 9:58

よく見るとなんとなく千と千尋にでてくるカオナシに見えてきます。

6/18 10:08

稜線を降り

6/18 11:04

大地獄、小地獄へ

6/18 11:11

鎖場を降りて

6/18 11:48

遊歩道経由で戻ります。

6/18 12:48

登山口に戻りました。登山口には山小屋情報が張ってありました。行は気が付きませんでした。

6/18 12:48

登山口到着。

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

BlueR

梅雨の晴れ間に素晴らしい景色を堪能出来て大満足の登山でした。
初のアルプス挑戦でしたが、何とか登り切れました。
沢山の登山者がおられたので、精神的にも安心して登る事が出来ました。
登山口から水場までの道は足場もよく、勾配も少ないので楽に歩けます。
水場の先で、空木岳登山道コースと遊歩道コースに分かれますが、どちらに行ってもあまり変わらないかと思います。
尻無から小地獄大地獄までは、やや勾配がきつくなるところが増えてきます。山道は歩きやすいです。
小地獄大地獄は足元が悪く、下は断崖絶壁なので慎重に。鎖場が2か所、他にワイヤーが張ってあるところ等よじ登るところも多いです。下を見なければ、山登り感を楽しめます。
ここを過ぎると、空木平カール分岐までは、急登と平坦を織り交ぜた山道が続きます。こぶのある木のところに分岐がありますが、登らずにそのまままっすぐ行くことをお勧めします。
カール分岐からは避難小屋方面へ行くと、一旦下に降りるようになります。避難小屋から沢を登りヒュッテを目指します。沢には雪が残っており、登山道が途中で分からなくなりました。目標のヒュッテはずっと見えていますので迷うことはないです。
ずっと雪上や雪沿いを登ったのですが、どうやらコースを間違っていたようで、ヒュッテの手前で目の前を横切る山道に当たりました。
ヒュッテまできたら、山頂はすぐそこです。

コメント

むっちゃん

アルプスデビューおめでとうございます
BuleRさん　おめでとうございます。

コースタイムも速くて 、これなら、どこでもいけますよ！！
どんどん岩稜歩いて、経験積んだら、もっとレベルアップですね

でわ、怪我しないようにお互いに精進です。。。

muttyann

BlueR

Re: アルプスデビューおめでとうございます
muttyannさん
ありがとうございます。
もっとバテバテのヘロヘロになって山頂に到着かと思っておりましたが、思ったよりスムーズに登れました。
標高が高いので涼しくて快適だったおかげですね。ほとんど汗を拭うこともありませんでした。
累積標高が1900m超えていたのがちょっとびっくり。 ほとんど登りっぱなしで、アップダウンがあったのは空木平カールの避難小屋コースくらいだったと思っていたので。
この行動パターンでまた近場のアルプス山系に挑戦できそうです。