記録ID: 899467
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ハイキング
近畿
矢田寺 あじさい園と、四国霊場八十八ヶ所めぐり
2016年06月18日(土) [日帰り]
gmt66
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:49
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 223m
- 下り
- 278m
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日帰り
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:49
11:18
229分
スタート地点
15:07
ゴール地点
行程 6.0�辧� 行動時間 2：34。 休憩時間 1：37。 計 4：11。
移動平均速 2.3��/h 。 平均速 1.4��/h 。
移動平均速 2.3��/h 。 平均速 1.4��/h 。
| 天候 | 晴れ（梅雨の晴れ間、外気温30度越え） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
（復路）矢田寺バス停から、奈良交通バスに乗車。近鉄 郡山駅前で下車。 （運賃）大人 370円。 ※「あじさい園」見物の見頃(本年は、6月4日〜6月26日まで)には、近鉄・郡山駅前と、JR法隆寺駅前から臨時バスの増発があります。（運賃）JR 法隆寺駅から、大人 430円。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
矢田寺「四国八十八ヶ所霊場めぐり」 一周、4.5�辧�所要時間 1時間30分。良く手入れされた歩きやすい山道ですが、第五十八番霊場〜第七十七番霊場間の、下り区間は足元に注意して下さい。 |
写真
矢田寺アジサイ園見頃の期間中に開設される、臨時・矢田寺バス停です。近鉄橿原線・郡山駅前から、奈良交通バスに乗車し、20分程で到着しました。仮設のテントが張られて係員が駐在し、案内と整理に、あたっていました。本来のバス停は、もっと矢田寺寄りにありますが、混雑を避けるために、こちらに移設されているようです。
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6/18 10:59
矢田寺アジサイ園見頃の期間中に開設される、臨時・矢田寺バス停です。近鉄橿原線・郡山駅前から、奈良交通バスに乗車し、20分程で到着しました。仮設のテントが張られて係員が駐在し、案内と整理に、あたっていました。本来のバス停は、もっと矢田寺寄りにありますが、混雑を避けるために、こちらに移設されているようです。
矢田寺バス停から、矢田寺に向かって歩いて行きます。矢田寺は正面の奥、山の中腹に建てられています。
道端に大きな石碑が、建っていました。ふと、見てみると、江戸時代の儒学者「熊沢蕃山先生遺跡」と記されています。私達の住む、滋賀県大津市の「南比良縦走（権現山〜ホッケ山〜蓬莱山〜打見山）」の登山口・栗原にも、熊沢蕃山ゆかりの「蕃山文庫」があります。
4
6/18 11:00
道端に大きな石碑が、建っていました。ふと、見てみると、江戸時代の儒学者「熊沢蕃山先生遺跡」と記されています。私達の住む、滋賀県大津市の「南比良縦走（権現山〜ホッケ山〜蓬莱山〜打見山）」の登山口・栗原にも、熊沢蕃山ゆかりの「蕃山文庫」があります。
江戸時代前期の儒学者、熊沢蕃山先生の生涯について説明されています。名前だけでなく、業績や人柄についても、知ることが出来ました。
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6/18 10:59
江戸時代前期の儒学者、熊沢蕃山先生の生涯について説明されています。名前だけでなく、業績や人柄についても、知ることが出来ました。
矢田寺参詣道沿いの、民間駐車場の柵に「矢田寺あじさい園」のポスターが、貼られていました。
昔ながらの狭い参詣道には、お地蔵様が、たくさん鎮座されています。
矢田寺の山門が見えてきました。門前の石垣には、あじさいが咲き乱れています。屋外カフェも、満席です。
あじさい撮影には、不向きな！ 天気は、ピーカンです！ せめて曇りか！ 雨が降っていれば！
山門を、くぐります。入った所に、受付があります。入山券は大人（中学生以上）500円。 小人200円です。（お供料の為、団体割引は無し。）
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6/18 11:08
山門を、くぐります。入った所に、受付があります。入山券は大人（中学生以上）500円。 小人200円です。（お供料の為、団体割引は無し。）
矢田寺境内の案内図です。AED（緊急救命装置）が、三箇所に設置されています。
山門を入ると、矢田山中腹にある本堂に向けて、つづら折れの石段を登って行きます。
石段の途中にも、お地蔵様が鎮座されています。参道の雰囲気を出すために、人の途切れるのを待ちますが、大変でした。
本堂に続く、中腹にある塔頭「大門坊」の手前まで、石段を登って来ました。
参道の右手（北側）に塔頭「大門坊」がありました。お参りします。 大変賑わっています！
境内に入りました。お堂に登る階段右手の立木に、「泰山木」のプレートがありました。
「泰山木（たいさんぼく）」、人間の顔程の大きな花です。ほんのりした、香りが漂っています。
大門坊の壁に掲示されていた写真です。あじさいの種類と名称です。
平家物語で有名な、「沙羅双樹の花の色」の沙羅（しゃら）の花です。
参道右手の、「あじさい見本園」に入ります。あじさいが種類ごとに小分けして植えられて、名札が付けられています。
「あじさい見本園」から参道に戻って来ました。参道に出た所に「味噌なめ地蔵」が、お祀りされていました。
あじさい園の散策路は、山腹の自然の地形に造られているために、アップダウンがあります。
参道左手（南側）の南僧坊前に、奈良交通・臨時バスの時刻表がありました。
矢田寺「四国八十八ヶ所霊場めぐり」の案内看板が建っていました。
お参りの後、本堂の左側から「四国八十八ヶ所霊場めぐり」の遍路道（へんろみち）入口に向かいます。
閻魔堂の前を、通って行きます。ここにも、人盛りが出来ています。
遍路道入口の手前右側に、六角形の舎利堂があります。寄ってみました。
「四国八十八ヶ所霊場めぐり」入口です。大きな石碑が建っています。
つづら折れに、登って行きます。「道しるべ」と書かれた札も、吊り下げられています。
案内図で、現在地を把握することが出来ました。第二十番と第二十二番は、コースアウトした位置に書かれていますが、第十九番霊場の目と鼻の先にありました。
6/18 12:46
案内図で、現在地を把握することが出来ました。第二十番と第二十二番は、コースアウトした位置に書かれていますが、第十九番霊場の目と鼻の先にありました。
第二十番霊場です。この辺りから、写真の撮りすぎでデジカメのバッテリー残量が、少なくなってきました。
第二十一番霊場です。デジカメを騙しだまし、使っていきます。「何とか、結願の第八十八番霊場まで持ってほしい！」
ここが、遍路道の重要な分岐です。「打ち戻り」と言って、第三十六番から、右下の第三十七番に進み、折り返して戻り、第三十八番に向かうルートになっています。
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6/18 12:57
ここが、遍路道の重要な分岐です。「打ち戻り」と言って、第三十六番から、右下の第三十七番に進み、折り返して戻り、第三十八番に向かうルートになっています。
第三十七番霊場 「阿弥陀如来 岩本寺」です。ここから少し下ると、あじさいに囲まれた広場があり、御影堂が建っています。ここで休憩することも出来ます。また、矢田寺本堂裏からの舗装された参道が通じており、直接ここまで登って来ることも出来ます。
1
6/18 12:59
第三十七番霊場 「阿弥陀如来 岩本寺」です。ここから少し下ると、あじさいに囲まれた広場があり、御影堂が建っています。ここで休憩することも出来ます。また、矢田寺本堂裏からの舗装された参道が通じており、直接ここまで登って来ることも出来ます。
第三十七番霊場下の広場に建つ、御影堂です。御影堂の右側に降りて来ました。同じ遍路道を戻り、第三十八番霊場に登って行きます。
左上への遍路道で、第三十八番霊場に向かいます。右側の舗装路で本堂裏に、下る事が出来ます。
東屋内の横板に掲示されている、矢田寺「四国八十八ヶ所霊場めぐり」に関する、新聞記事のコピーです。
石仏やお地蔵様がお祀りされていますが、霊場ではありません。遍路道は、ここで直角に右折しています。右折すると遍路道は、緩い下りに変わりました。
6/18 13:50
石仏やお地蔵様がお祀りされていますが、霊場ではありません。遍路道は、ここで直角に右折しています。右折すると遍路道は、緩い下りに変わりました。
分岐を左手に下ると、矢田山「遊びの森」と「森でのマナー」の看板が、建っていました。
分岐に戻って、来ました。遍路道は、右折して下って行きます。（画面中央奥のV字道へ、進みます。） 左上が、第五十八番霊場です。
遍路道の両側に、大きな石が横たわっています。左側の大きな石の前に、第六十九番霊場がありますが、デジカメのバッテリー不足で、写すことが出来ませんでした。
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6/18 14:09
遍路道の両側に、大きな石が横たわっています。左側の大きな石の前に、第六十九番霊場がありますが、デジカメのバッテリー不足で、写すことが出来ませんでした。
第七十番霊場です。 （第七十番と、第七十五番は、バッテリーの休憩効果で、写すことが出来ました。）
第七十七番霊場 「薬師如来 道隆寺」です。何とか、デジカメが動いてくれました。バッテリーの休憩効果です！ しかし、これが最後で、この後いくら休憩を与えても動いてくれませんでした。この後の、第七十八番霊場を巡り終えると、広い参道に降り立ちます。降りた所が、第七十九番霊場です。後は本堂に向かって下る参道の両側に、第八十番霊場〜第八十八番霊場が、並んでいます。
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6/18 14:25
第七十七番霊場 「薬師如来 道隆寺」です。何とか、デジカメが動いてくれました。バッテリーの休憩効果です！ しかし、これが最後で、この後いくら休憩を与えても動いてくれませんでした。この後の、第七十八番霊場を巡り終えると、広い参道に降り立ちます。降りた所が、第七十九番霊場です。後は本堂に向かって下る参道の両側に、第八十番霊場〜第八十八番霊場が、並んでいます。
矢田山を、一回りして「四国霊場八十八ヶ所めぐり」の結願、第八十八番「薬師如来 大窪寺」に、無事たどり着きました。 デジカメ君は、バッテリー空腹で「昼寝モード！」に入ってしまいました。貴重な霊場めぐりゴールインの写真は、携帯君にお願いしました！
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6/18 14:54
矢田山を、一回りして「四国霊場八十八ヶ所めぐり」の結願、第八十八番「薬師如来 大窪寺」に、無事たどり着きました。 デジカメ君は、バッテリー空腹で「昼寝モード！」に入ってしまいました。貴重な霊場めぐりゴールインの写真は、携帯君にお願いしました！
霊場巡りを終えて、矢田寺本堂の右側に降りて来ました。振り返って見ています。通路奥の、あじさいの植込みが、第八十八番霊場です。 この後、境内を出て、バスで近鉄郡山駅に向かい、電車で帰宅しました。
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6/18 14:56
霊場巡りを終えて、矢田寺本堂の右側に降りて来ました。振り返って見ています。通路奥の、あじさいの植込みが、第八十八番霊場です。 この後、境内を出て、バスで近鉄郡山駅に向かい、電車で帰宅しました。
感想
梅雨の晴れ間を狙って、関西のあじさい寺では人気ナンバーワンの、奈良県大和郡山市の矢田寺にお詣りしてきました。あじさいが咲くと、毎年テレビニュースで取り上げられています。今年の放映を見たのが、訪れたきっかけです。矢田寺は、矢田丘陵の矢田山中腹に建てられています。本堂に続く参道の右側には、「あじさい見本園」、左側には山麓の地形を上手く利用した、回遊式の「あじさい園」が設けられています。多種多様・多色の、あじさいに感動し！ カメラのシャッターを、数えきれないくらい押しました。 また本堂の裏山には、永く廃れていた「四国霊場八十八ヶ所めぐり」が、熱心な篤志家や信者さんによって復活されました。霊場一周、約4.5�辧�所要時間は、1時間30分程です。「遍路（へんろ）めぐり」の愛称で呼ばれています。本堂の左側から閻魔堂（えんまどう）前を通り、「遍路道（へんろみち）」に入ります。第一番霊場「薬師如来 東林院（霊山寺）」前まで来ると、あじさい見物客で溢れている境内の喧騒が、嘘のように静まり返っていました。遍路道は、良く手入れされた歩きやすい山道で、要所に案内板が設置されています。2〜3箇所を除き、次にお参りする霊場が巡路上に見えており、初めてでも安心して歩くことが出来ます。 樹間の静かな道で、木陰により直射日光が遮られて、平地では30度越えの猛暑でも、気にすることなく快適に歩くことができました。
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