池口岳〜厳しくも優しい山

2016年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,782m
• 下り: 1,779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 0:39
• 合計: 10:23

5:13 池口岳登山口
7:08 7:08 クロナギ
7:56 7:56 利検沢の頭
8:23 8:23 ザラナギ
10:15 10:18 ジャンクション
10:35 11:00 池口岳
11:30 11:36 池口岳南峰
12:00 12:05 池口岳
12:12 12:12 ジャンクション
13:30 13:30 ザラナギ
13:44 13:44 利検沢の頭
14:31 14:31 クロナギ
15:36 15:36 池口岳登山口
15:36 ゴール地点

天候

晴れ（山頂部は時折曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、大島バス停付近に登山道への道があります。（大きく看板が出てるので分かりやすいと思います）そこから集落の中を30分ほど進むと駐車場があります
途中、道が悪路になります。

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

神楽の湯
きれいでやや硫黄臭のする温泉です

写真

6/18 5:13

朝5時
駐車場の様子

6/18 5:13

あと一台が限界。ぎりぎり駐車できた。12時半に埼玉を出て、それでもギリギリ。遠い。

6/18 5:13

出発します

6/18 5:26

出だしはつづら折れの急坂だったが、その後すぐになだらかな一本道

6/18 5:34

植林の中を気持ちよく進む。道はさながら「関東ふれあいの道」のようにあるきやすい

6/18 5:36

コメツガ？の新芽。

6/18 5:38

緩やかな傾斜が続く

6/18 5:59

開けた所に出る。面切平だ。その名の通り、作業場として使われてるのだろう倒木や切り捨てられた丸太があちことにあった

6/18 6:13

面切平をすぎると斜度が急になる

6/18 6:21

しかし道は相変わらず歩きやすい。

6/18 6:24

根っこが這ってたり、石がごろごろして脚を上げなければならない場面はジャンクション手前までほとんどない

6/18 6:58

不意に草原が。まばらな樹林を押しのけるように草原が広がっていた

6/18 7:08

ほどなく黒薙に到達

6/18 7:12

2時間歩いて初めての眺望。目指すべき池口岳の山頂が見えた

6/18 7:12

南面は切れ落ちてる

6/18 7:47

緩やかな傾斜

6/18 7:58

登って→フラット→登って→フラットの繰り返し

6/18 7:59

利険沢ノ頭をすぎると時折北面の眺望が開ける

6/18 8:06

緑が素晴らしい

6/18 8:23

ザラ薙に到着。

6/18 8:26

6/18 8:26

鶏冠山方面

6/18 8:27

ザラ薙の崩壊

6/18 8:27

少し行くとテントが晴れそうな場所があった

6/18 8:30

見事に切れ落ちてる

6/18 8:34

ここもテントがはれそう。水場があればな、、

6/18 8:47

6/18 8:56

キノコが早くも、、

6/18 8:56

6/18 9:04

まだ歩きやすい

6/18 9:31

倒木があるもののくぐったりまたいだりは無い

6/18 9:34

イワカガミ

6/18 9:46

傾斜が増し、今ままでのようにスイスイ登れなくなる

6/18 9:52

急傾斜。これまでの疲れもあり、息が荒くなる

6/18 10:17

ようやくジャンクションに到着。

6/18 10:25

ジャンクションから山頂まではすぐ。途中でこのような崩壊が何カ所かある。涼しい風が吹き上がってくる

6/18 10:25

6/18 10:28

山頂ならでは草原。その中に一本の登山道
こういう景色好きです。

6/18 10:37

山頂に到着。ゆっくりしたいが、ハエ等がぶんぶんしていて落ち着かない。徹夜での登山なので、気にせず寝る

6/18 11:03

山頂は広め

6/18 11:07

南峰を目指します

6/18 11:12

念願の光石を見る

6/18 11:12

広葉樹と針葉樹が混じった雑多な道。南峰のオプション感を感じます

6/18 11:20

6/18 11:31

30分ほどで山頂

6/18 11:32

6/18 11:38

雲が出てきました

6/18 11:38

下山

6/18 11:45

しかし、道が歩きづらい

6/18 12:31

キヌガサソウ？

6/18 15:10

面切平まで戻ってきました

6/18 15:36

登山口まで降りてきました

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

uneme

光石を見に池口岳へ。
予想通りの長い行程で、後半は体力と気力勝負。かなりタフな山だと感じました。
また水場も無いので、普段より多めの水を担ぐ必要があり、ザックの重量が異様に重くのしかかります。ここはテント泊をするつもりでザラ薙あたりで一泊しても良いかもしれません。
ただ、道は歩きやすく、ジャンクション手前の登りが急斜面／岩場なのを除けばほとんどの行程が傾斜の緩い道です（しかも根っこ石ころが無いフラットな道で歩きやすい）
黒薙の眺望は素晴らしいです。そこから池口は結構近く見えるのですが、実際は3時間の長丁場です。それぐらい池口岳の山頂が大きいのでしょう。

ザラ薙をすぎて1時間ほどすると岩場が2カ所、ロープが出ています。さらに急斜面になり、この山の一番キツい所になります。この山を登った多くの人がここの印象があるためキツいと感じるのでしょう。
よく言われるアップダウンですが、自分はそれほど感じませんでした。基本的には登り貴重で、何度か緩やかに下る場面がありますが、100m下って登り返す、みたいなのは北峰⇆南峰ぐらいだと思います。

その南峰は歩きにくい箇所が何カ所かあり、少し苦戦しました。しかしその分南峰山頂は草原で覆われていて気持ちがいいです。樹間からの眺望もありここで一晩過ごせたら幸せですね。ここもだいぶ谷側は浸食を受けてるのでいずれ登山道は無くなってしまうでしょう。
目的の光石は北峰⇆南峰間で見る事ができました。あれが一枚岩なんだと思うと感動します。

下山はザラ薙以降は快適な道であっという間に登山口に着きました

道は優しいのですが、ジャンクション手前で試練が待ってるという印象深い山でした