礼文島（岬めぐり、礼文林道〜桃岩コース）

2016年06月19日(日) 〜 2016年06月20日(月)

• GPS: 09:17
• 距離: 26.6km
• 登り: 721m
• 下り: 725m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:22
• 合計: 5:23

11:35 浜中バス停
11:47 11:59 レブンアツモリソウ群生地
13:37 13:38 ゴロタ岬
14:49 15:58 スコトン岬
16:40 16:40 駒谷ノ崎
16:58 礼文島緑ヶ丘公園キャンプ場

2日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:37

4:16 礼文島緑ヶ丘公園キャンプ場
4:38 4:39 ウエンナイ分岐
5:31 5:32 礼文滝入口
5:54 6:03 レブンウスユキソウ群生地
6:46 6:47 礼文林道元地口
6:57 6:57 桃岩登山口バス停
7:15 7:16 桃岩展望台
8:22 8:22 元地灯台
8:51 8:51 知床バス停
9:53 礼文島・香深港

天候

6/19　くもりのち晴れ
6/20　晴れのちくもり　一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス 船 飛行機

6/19　鴛泊港9:20→10:05香深港（ハートランドフェリー　800円）
香深FT10:45→11:32浜中（宗谷バス　1050円）
スコトン岬15:58→16:43香深井（宗谷バス　1060円）
6/20　香深港12:25→14:20稚内港（ハートランドフェリー　2260円）
稚内FT14:55→15:30稚内空港（宗谷バス　600円）
稚内空港16:55→18:50羽田空港（ANA574　26090円　旅割55）
羽田空港→自宅最寄駅（京急/都営地下鉄/東武）

写真

6/19 10:42

【6月19日】
香深FT
まずは、レブンアツモリソウを見るためにスコトン岬行きのバスに乗車しました。個人でまわっている方は少なく、私を含めて3人だけでした

6/19 11:37

浜中バス停
ここから1kmくらいのところに、レブンアツモリソウの群生地があります。岬めぐりコースは、スコトン岬を出発して、ここまで歩かれる方が多いのですが、北限の岬をめざすということで、敢えて逆ルートとしました

6/19 11:56

レブンアツモリソウ
メインの斜面はピークを過ぎて、閉鎖されていて、道路沿いの湿地帯の見学となりました。こちらも当日が最終日だったようで、ギリギリ間に合ったようです

6/19 11:56

レブンアツモリソウ
自然監視員の方が丁寧に案内してくださりました。行き当たりばったりできたので、頭がさがりますね

6/19 11:57

レブンアツモリソウ
日数が経過すると花も痛んでくるようで、この白い姿はフレッシュな証しです。ほんと不思議な形ですね。礼文にしかない、白いアツモリソウです

6/19 11:59

クゲヌマラン
神奈川県の鵠沼から名前をとっているそうです

6/19 12:00

サイハイラン
前日、利尻でも見ていたので、あっと思いました

6/19 12:00

サイハイラン
成長すると写真のように花があがってきます。この姿を戦国時代の武将の采配にたとえ、名づけられたそうです。自然監視員の方から聞いた話です

6/19 12:00

クゲヌマラン
ギンランに似てるように、同じグループのランだそうです

6/19 12:07

レブンアツモリソウ
群生地の外にも、いいのがありますよと教えていただき、見にきたら、見事な株がありました。完全にピークを過ぎていたのに、とてもラッキーでした

6/19 12:08

レブンアツモリソウ
道路を挟んで反対向きの北斜面だったので、開花が遅いのかもしれませんね。誕生日プレゼントをいただいたようでした

6/19 12:14

ちょっとショートカット
岬めぐりコースはここをまっすぐ進みますが、帰りのバスも気になるので、澄海岬を飛ばして、鉄府に下ります。ちなみに、澄海岬あたりの海は透明度が高くとてもきれいな海のようで、晴れていたら、行った方がいいみたいです

6/19 12:16

センダイハギ
この時期に多いようで、いろんなところで見ました。黄色なのでとてもよく目立ちます。ちなみに、仙台萩ではなくて、先代萩だそうです。どうも仙台銘菓の萩の月を思い浮かべてしまいました

6/19 12:16

チシマフウロ
ちょうどピークだったようで、今回の礼文島のハイキングで一番みた花です

6/19 12:17

お花畑
どうってことない道の法面なんですが、センダイハギやチシマフウロなどがたくさん咲いていました

6/19 12:21

さらにショートカット
以前のコースなのか、ゴロタノ浜に下りる階段があったので、下りてみました。下りると下側にはロープが張ってあったので、基本的にはNGかもしれませんね

6/19 12:24

ハマナス
海岸といえば、この花ですかね

6/19 12:30

ゴロタノ浜
その昔は浜を歩いていたようですが、今は上の道を歩きます

6/19 12:30

カンチコウゾリナ
見事な花数。海岸線沿いで見れるというのも礼文島ならではですね

6/19 12:33

オオハナウド
セリ科のこの手の花はみんな同じに見えてしまうのですが、なんか、一つ一つきれいに見えてしまいます。これは礼文島マジックかも？

6/19 12:36

オオハナウドとゴロタ岬
なんか絵になりますね。スコトン方面から来るハイカーさんたちの顔色が険しいのがちょっと気になりました

6/19 12:37

エゾカワラナデシコ
まさしく、エゾカワラですね

6/19 12:40

シロヨモギ
レブンウスユキソウではありません。きれいな白色でした

6/19 12:41

ハマエンドウ
こちらもレブンソウじゃないです。でも、花が大きくて、きれいでした

6/19 12:43

ハマエンドウのお花畑
浜辺もわりと花が多いですね

6/19 12:48

オオミミナグサ
自然にあるものは、バラバラに咲いている感じでしたが、かわいらしくて、いい花ですね

6/19 12:51

エゾカンゾウ
この花がたくさん咲いているんじゃないかと思っていましたが、少し時期が早かったかもしれません

6/19 12:59

ゴロタ山への登り
ずっと平地を歩くわけがないですね。ここから180mの登りです。花もたくさん出てくるといいですね

6/19 13:01

レブンシオガマ
ヨツバシオガマの変種で、葉が5〜6枚輪生、花の段も多くなるようです。ヨツバシオガマに比べて、全体的に大きくみえます

6/19 13:09

澄海岬
少し登ると眺めがよくなりますね。この日は海からの風が強くて、登るので精一杯でした

6/19 13:11

エゾカンゾウとゴロタ岬
エゾカンゾウは咲きはじめのようですが、花が大きいので絵になります

6/19 13:13

エゾカンゾウ
こうやって見ると、ニッコウキスゲと変わらないですね

6/19 13:22

バイケイソウ
ちらほら咲いていました

6/19 13:23

侵食された岬
波、雨、風で浸食されて、大きくえぐられていました

6/19 13:24

オオダイコンソウ
利尻山にはよく似た花でカラフトダイコンソウが咲いていたのですが、このあたりのものはオオダイコンソウというそうです

6/19 13:25

レブンシオガマ
咲きはじめのレブンシオガマです

6/19 13:26

スコトン岬
北限のスコトン岬が見えてきました

6/19 13:27

ネムロシオガマ
真っ白なネムロシオガマ。ほかのシオガマにくらべても花が大きく見えます

6/19 13:27

ネムロシオガマ
根室市近辺と礼文島くらいにしかないらしく、根室市近辺では少ないようですが、礼文島では豊富に見ることができます

6/19 13:28

チシマフウロとスコトン岬
このあたりにはチシマフウロが多く、とてもきれいでした

6/19 13:28

チシマフウロ
このフウロが花つきがよくて目立ちますね

6/19 13:30

ゴロタ岬のお花畑
地味な花が多いですが、お花が豊富に咲いていました

6/19 13:30

イワベンケイ
環境がよいのか、イワベンケイも大きく成長していました

6/19 13:37

ゴロタ岬
柵の後ろの岩に小さな花がたくさん咲いてきて、興味津々でした

6/19 13:38

ゴロタノ浜とお花畑
ゴロタ岬から風景。ゴロタ岬の周辺は地味ながら、お花がたくさん咲いていました

6/19 13:40

エゾイヌナズナ
柵の向こうの花。遠目で見るしかないです

6/19 13:40

チシマキンレイカ
こちらも柵の向こう。かわいい花、近くで見たかったですね

6/19 13:43

ゴロタ岬のお花畑
結構強風にさらされる場所ですが、たくさんの花が咲いています。ゴロタ岬がなければ、岬めぐりコースは退屈だったかも

6/19 13:43

いざ、スコトン岬へ
スコトン岬へまっすぐ進む感じがいいですね。ただ、ここからスコトン岬へは意外に長いんですよね

6/19 13:45

マイヅルソウ
森の中ばかりにあるかと思えば、この花、海岸線沿いにもあるんですね

6/19 13:51

キジムシロ
この花もちらほら多かったです

6/19 13:55

エゾノシシウド
礼文島のセリ科の花はなんかきれいですね。ブーケみたいです

6/19 14:00

ゴロタ岬
明治時代の山火事の影響とはいえ、この島の大半はこんな感じで草原帯になっています。茶色の部分はクマザサが枯れている部分で、緑色は草むらになっています

6/19 14:03

ハクサンチドリ
江戸屋山道というエリアにさしかかりました。ここもお花の名所ですが、舗装路で、大きな観光バスが平気で止まっています

6/19 14:11

チシマフウロとレブンシオガマ
江戸屋山道の花。きれいですけど、ゴロタ岬でいっぱいみたし、観光客がたくさんいるので、足早に

6/19 14:11

チシマフウロとエゾカンゾウ
こちらも、江戸屋山道の花。組み合わせはいいですね

6/19 14:26

スコトン岬
舗装路が長くて、大型バスにたくさん抜かれるし、疲れていました。スコトン岬、遠いです

6/19 14:32

ゴロタ岬
ゴロタ岬もこれで見納め。江戸屋山道じゃなくて、鮑古丹の方から海岸線沿いにきてもよかったかも

6/19 14:53

最北限のスコトン岬
自転車でツーリングしていたころは、北限という言葉にあこがれを感じて、今に至っていたのですが、観光バスがたくさん来ているところからはなんか、面白くないですね

6/19 15:10

スコトン岬
海驢島はこの場所よりも北にあります。まぁ、無人島ですけど。スコトン岬にくれば、レストハウスでもあるのかなと期待していましたが、お土産屋さんしかなく、1時間待ちぼうけでした

6/19 16:49

利尻山
天気がよくなってきたので、香深井の少し手前、駒谷ノ崎あたりで下していただきました。やっと、利尻山が見えています。複雑だけど、うれしかったです

6/19 16:49

利尻山
明日のお昼には帰るというのにね。まぁこれも結果オーライでしたね

6/19 16:51

カモメ
岩礁にはカモメさん。海辺にはたくさんいますね

6/19 17:00

ミヤマキンポウゲ
キャンプ場への曲がり角あたりで、咲いていました

6/19 17:20

緑ヶ丘キャンプ場
17時には間に合ったのですが、誰もいなくて、とりあえずテントをはります。設備としては申し分ないのですが、沢が流れていて、この時間大量のブヨに囲まれました。雨降らないし、今日はフライシートはなしです

6/19 18:14

夕食・きのこのビーフカレー
テントの中でお湯沸かして、やっと一息。ブヨのせいで、19時ころまでは外にも出れなかったです

6/19 18:57

利尻山
ソロソロ、夕焼けかなと思ってみましたが、海上にガスがあるのか、利尻山が焼けることがなかったです

6/19 18:59

小さなキクがいっぱい
利尻もそうでしたが、芝の上に小さなキク科の花がたくさん咲いていました。何という花でしょうか？

6/20 3:35

【6月20日】
朝食・濃厚ビーフカレー
最終日もカレー。この日は、礼文林道、桃岩コースを歩き、昼のフェリーで帰るので、なんと2:50起きでした。日の出時刻3:42も驚きですけどね

6/20 4:16

野球場と利尻山
朝は利尻山が見えず、野球場にはカラスやカモメがいました

6/20 4:18

キャンプ場管理棟
結局誰も来なかったです。ブヨとの格闘しか思い出になかったりして。4:15出発。1日が長いですね

6/20 4:32

菜の花？
葬祭場を過ぎると、砂利道になり、川辺に菜の花らしき花。6月も半ばですよ

6/20 4:41

宇遠内分岐
8時間コースを歩いてくると、ここで礼文林道にでます。前日、スコトン岬のあれを見ると、8時間コース歩いてもよかったかなと思ってしまいましたが、どうでしょうか

6/20 5:01

エンレイソウ
地味にエンレイソウ発見しました

6/20 5:04

朝日
朝日ももう高いところにあるんですが、大きめの木に隠されてやっとご対面。最終日にしてやっと晴れですね

6/20 5:13

礼文林道と礼文岳
礼文林道もこのあたりまでは退屈な道。今度来るときはMTBもってきたらいいかもね。礼文岳は無理して登らなくて正解だったかも

6/20 5:14

ツマトリソウ
やっと植物。ツマトリソウ発見

6/20 5:18

ハクサンチドリ
昨日会った自然監視員の方はたくさんあるので、タクサンチドリと教えて名前をおぼえてもらってると言ってたっけ

6/20 5:18

マイヅルソウ
この旅、マイヅルソウもよく見ましたね

6/20 5:23

ミヤマオダマキ
この花が出てくるあたりから、咲き方は地味だけど、林道のまわりはお花のオンパレード

6/20 5:24

レブンシオガマ
どう見てもヨツバシオガマだけど、この花なんかも葉が6枚輪生しています

6/20 5:29

オオヤマフスマ
かわいい、小さな花がでてきました。大半はこの花でした

6/20 5:35

礼文滝コース分岐
礼文滝にも行ってみたかった。往復2時間半では、この回はちょっと厳しいですね

6/20 5:37

ゴゼンタチバナ
この花もちらほらありました

6/20 5:40

ツマトリソウ
ツマトリソウもまとまって咲いていました

6/20 5:41

三角山と朝日
太陽もだいぶ上の方まできましたね。まだ5:30過ぎなのに

6/20 5:49

植林地
レブンウスユキソウ群生地の近くには、植林されたところもありました。昔の姿に戻そうということでしょうか

6/20 5:52

レブンシオガマ
朝日に映えるレブンシオガマ、背が高いせいか大きく見えますね

6/20 5:55

ネムロシオガマ
真っ白なネムロシオガマも色づいていました

6/20 5:58

レブンウスユキソウ群生地
バイオトイレと管理棟があります。ここも自然監視員の方が駐在するのかな。ここだけ独特な感じがします

6/20 5:58

元地漁港
レブンウスユキソウ群生地は西側の海も見える高台にありました。左手の港は、元地漁港のようです

6/20 6:00

ヤチネズミ
レブンウスユキソウ群生地のそばに穴を掘って、巣をつくっていました

6/20 6:04

ベンケイソウ
まだ開花前という感じでしょうか

6/20 6:04

レブンウスユキソウ
こちらも開花前だそうです。開花となると、黄色の花弁がでてくるようです。

6/20 6:07

エゾイヌナズナ
レブンウスユキソウ以外にもいろんな花が咲いています

6/20 6:08

ミヤマオダマキ
朝日に照らされてきれいでした

6/20 6:09

オオヤマフスマ
きれいな形の花です

6/20 6:14

レブンハナシノブ
咲きはじめで、とてもきれいでした。この花もレブンがつく固有亜種。ややこしいことをいえば、礼文島には、この花の親種のカラフトハナシノブもあるそうですが、分類はさっぱりですね

6/20 6:15

チシマフウロ
チシマフウロも朝日に照らされていました

6/20 6:26

センダイハギ
この時期の黄色の花は目立ちます。いい彩りですね

6/20 6:29

お花畑の海岸線
こういう風景を見ると、ガスってなくてよかったなと思います

6/20 6:30

お花畑
いろんな花が咲いています。礼文島らしい風景です

6/20 6:34

レブンコザクラ
前日、自然監視員の方に、礼文林道にあるかもと聞いていたので、この花ばかり探していました。たった一輪だったけど、うれしかったです

6/20 6:36

レブンコザクラ
最初の株から少し行って、2つ目の株。輪になって咲いている姿が見たかったけど、ひとまず見れたことに感謝です

6/20 6:39

クルマバソウ
この花は、小さくてとてもかわいいです

6/20 6:40

ノビネチドリ
ノビネチドリの白花。普通のノビネチドリは見ていないのに、白花を見るなんて

6/20 6:43

ツボスミレ
一か所にまとまって、群生しているところがありました。林道も大きな木があるところは植生がかわるようです

6/20 6:49

クサフジ
レブンソウかなと思いましたが、これも違いました。クサフジのようです

6/20 6:50

桃岩
桃岩だ！と思いました。面白い形です

6/20 6:56

キジムシロ
きれいに咲いてるキジムシロ、ひさしぶり？

6/20 6:58

チシママンテマ
遊歩道の入口周辺で発見しました

6/20 6:59

シラゲキクバクワガタ
ピークが過ぎていて、花がだいぶ落ちていました

6/20 7:03

チシマフウロとノビネチドリ
多分、ノビネチドリだと思うのですが、花というよりは、もう結実してる感じですね

6/20 7:05

ミヤマキンポウゲ
桃岩の遊歩道に入ると、ミヤマキンポウゲがたくさん咲いていました

6/20 7:07

オオカサモチ
海岸線沿いでは、大きな花がひときわ目立ちますね

6/20 7:09

イブキトラノオなど
桃岩コースは最初からお花畑。時間が早かったこともあり、私以外誰もいません。昼間は観光地と化すんでしょうかね

6/20 7:11

ミヤマキンポウゲ
満開のミヤマキンポウゲです

6/20 7:12

バイケイソウ
バイケイソウもちょうどいい時期でしょうか

6/20 7:16

かたつむり
雨がぽつぽつきたと思ったら、かたつむり。今回は、最後まで雨なんだなと思ってしまいました

6/20 7:17

レブンキンバイソウ
観光協会の地図に見ごろとされていた、レブンキンバイソウ。シナノキンバイに似てます

6/20 7:19

桃岩展望台
ここから元地灯台までの区間が一番の花エリア。観光地であろうと、ここだけは外せないですね

6/20 7:19

桃岩展望台から
なんか、宮崎アニメにでもでてきそうな風景。きれいな場所ですね

6/20 7:20

利尻山
見えていなかった利尻山が見えていました。桃岩展望台到着にあわせてくれた感じ。このあとまたてっぺんは隠れてしまいました

6/20 7:22

イブキトラノオ
ピンクのふさふさがかわいいですね

6/20 7:29

レブンハナシノブ
紫色が濃くて、花もたくさん。礼文島ならでは。桃岩コースをひとりじめできて最高でした

6/20 7:31

ネムロシオガマなど
斜面もお花がいっぱい咲いています

6/20 7:31

レブンソウ
やっとレブンソウを発見。ちょっと遠い場所だったので遠望しました

6/20 7:32

チシマフウロとレブンキンバイソウ
彩りきれいな組み合わせですね

6/20 7:34

レブンウスユキソウ
ここでも、レブンウスユキソウなんですが、こちらもまだつぼみでした

6/20 7:35

レブンキンバイソウ
キンバイは大きくて華やかですね

6/20 7:38

海岸線の風景
桃岩も遠くなりました。軽い傾斜の草原帯、とてもさわやかでした

6/20 7:41

桃岩コース
この付近が景色としてはきれいでした。花もよいんだけど、景色もいいですね

6/20 7:43

お花畑
草の丈が高くなっていて、表面にでている花しかわかりませんが、相当量の花がありそうですね

6/20 7:44

猫岩
岬の先の小さな岩礁が猫岩のようです。この位置からはよくわからないけど、まぁきれいだからいいかと思いました

6/20 7:45

スズラン
足元に目をうつすと、スズランが咲いていました

6/20 7:46

スズラン
自然の中で、スズランみたの初めてで、なんか得をした気分

6/20 7:47

お花畑
オオカサモチやレブンキンバイソウなど、たくさん咲いていました

6/20 7:48

お花畑つづく
レブンキンバイソウやチシマフウロなど。キンバイは目立っていいですね

6/20 7:55

草原帯
雨が本降りになってしまいました。でも、気にしない気にしない

6/20 7:55

ヒオウギアヤメ
アヤメもあるんですね。さいはての地は季節が逆戻りしたようで、面白いです

6/20 7:56

レブンキンバイソウ
このキンバイソウは、花数も多くていいですね。

6/20 8:03

お花畑と利尻山
最高のロケーションなのにね。残念でした

6/20 8:07

桃岩コース
桃岩からのコースを振り返ります。なんか壮大な風景ですよね。短い区間ですが、きれいな場所です

6/20 8:11

美しい海岸線
礼文島は観光地って感じで少しイヤだなと思うところもあったけど、ここはまた来てみたいですね。気がついたら雨もやんでくれました。何だったんだろうね

6/20 8:15

サクラソウモドキ
これもサクラソウ科の花。3輪みつけましたが、時間がたって、花がだいぶ傷んでいました。でもこの花も見たかった花で見れてよかったと思います

6/20 8:18

レブンコザクラ
サクラソウモドキから少し歩いたところで、レブンコザクラを発見。小さな、小さな株でしたが、一番見たかった花だったのでうれしかったです

6/20 8:22

元地灯台
灯台が見えてきて、お楽しみ区間も終了です

6/20 8:24

ヒオウギアヤメ
灯台のまわりにはアヤメもたくさん咲いていました

6/20 8:26

元地灯台から
海もきれい、花もきれい。やっぱり礼文島はいいところですね

6/20 8:27

オオダイコンソウ
地味な花ですが、これはこれできれいに咲いていました

6/20 8:52

シラゲキクバクワガタ
遊歩道から出てもう終わりかなと思っていましたが、シラゲキクバクワガタがきれいに咲いていました

6/20 8:55

知床バス停
予定よりも早く知床バス停に到着。一本早いバスで戻れますが、予定より1時間半早いので、利尻山を見ながら、海岸沿いの舗装道路で歩いて戻ることにしました

6/20 8:59

エゾカンゾウ
傾斜もあるところなので民家がぽつぽつある感じ。それなりに花も咲いていました

6/20 9:02

カモメ
利尻島側の岩礁帯には、すごい量のカモメさんがいました

6/20 9:16

利尻山
今回の旅行ができたのも、利尻山があったからこそ。また訪問してみたいですね

6/20 9:20

レブンソウ
桃岩コースできれいに見れなかったのに、民家に近いところで、レブンソウが見れるというのも面白いです。こういうめぐり合わせはすごいと思いますね

6/20 9:22

レブンソウ
しっかり開花はしていないですが、絹毛がはっきりしています

6/20 9:55

香深フェリーターミナル
知床から1時間くらい歩いて、フェリーターミナルに到着。着替えをして、ご飯を食べて帰ります。

6/20 12:02

フェリーと利尻山
帰りのフェリーが入ってきました

6/20 12:34

利尻山
フェリーから見る利尻山。この日はずっと利尻山が見えていました

6/20 12:48

利尻山
この方も利尻山に登ったようで、ずっと写真を撮ったり、眺めたりされていました

6/20 12:58

利尻山
稚内に近づくにつれて、見える角度も変わってきます。この角度がきれいなんじゃないかと勝手に思っていました

6/20 13:02

利尻山
こういう写真ばかり撮ってるとまた登りたくなってしまいますね

長いレコ、ご覧いただきありがとうございました

6/20 11:57

礼文島リボンプロジェクト
レブンアツモリソウの群生地で、1000円以上の募金でいただきました。このバッヂは5種類くらいあるのですが、私はレブンコザクラでした。レブンコザクラが見たいという思いが最後に通じたかもしれません

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

よの

利尻山登山を終え、残った時間を礼文島にあてる、というのが今回の旅行だったけど、フェリーの時間を考えると19日10:05香深港到着で、翌6/20　12:25出発まで、礼文島での滞在時間は26時間しかなく、どう効率的に回るかというのがテーマでした。

夏至に近いこの時期、礼文島の日の出時刻は3:41、日の入は19:23と国内でも一番日が長いのかもしれない。さすが、さいはての地という感じ。10:05〜19:23と3:41〜12:25と2つのステージに分けても、8時間ずつくらい動ける。ここまでの早出は宿の方にも迷惑だなと思うと、宿を取れないし、テント泊も仕方ないところ。行きたいところと、バスの時刻をあてはめれば、こういう予定になった。

花としては、レブンコザクラが見たかったわけですが、ピーク時期としては既にすぎていて、次回への宿題になるだろうと思っていたけど、いい状態にないにしても3輪見れて、とてもうれしかったです。5月下旬くらいに来れれば、花の種類もまた変わってよいかなと思います。自然監視員の方がいる場所では、いろいろ教えてくれるので、いる時間に行った方がよかったのかもしれませんね。レブンアツモリソウを最初に見たのはよかったのかもしれません。

北限の地、スコトン岬にあこがれるところもあったけど、ここは一回行けばもういいかな。8時間コースや礼文滝も行って見たかったけど、これも次回。そう思えば宿題だらけ。

帰り間際、漁協がやってる食堂で、うに丼を食べて帰ろうと開店10分前から待っていたら、団体さんで満席になり、店を後にした。それ自体は仕方ないけど、開店まで待たせなくてもよいのに。気分が悪いですよね。フェリーターミナルの中の店で食べようと思って戻ると、ここも団体さんでNG。ツアー客を優先するのはわかるけど、ちょっと行き過ぎじゃない？個人の旅行には厳しいよね。結局、フェリーターミナル前のお店で、うに丼は食べれたけど、嫌気がさして、塩ラーメンを食べて帰りました。お店をたくさんあるわけじゃないから、ピーク時はもっと大変なのかな？

まぁ、念願でもあった利尻・礼文、そこそこの天気で無事終えることができてよかったです。