花の飯豊山(いいでさん)(大日杉小屋〜地蔵岳〜飯豊山)

2016年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,151m
• 下り: 2,151m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:22
• 休憩: 1:34
• 合計: 11:56

3:57 大日杉小屋
4:43 4:43 長之助清水
6:05 6:23 地蔵岳
7:04 7:16 坪岳
8:48 8:50 切合避難小屋
9:37 9:37 草履塚
9:42 9:42 御秘所
9:55 10:08 御前坂
10:33 10:33 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
10:46 11:01 飯豊山
11:13 11:15 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
11:46 11:46 御秘所
12:04 12:04 草履塚
12:20 12:42 切合避難小屋
14:24 14:34 地蔵岳
15:23 15:23 長之助清水
15:53 15:53 大日杉小屋
15:53 ゴール地点

【休憩込み11時間56分】[標準タイム12時間55分〜ヤマプラCT16時間40分21.2km]

天候

晴れのち曇り
http://www.tenki.jp/mountain/famous100/2/10/119.html

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■磐越自動車道：会津若松ICまたは西会津IC〜大日杉登山口約2時間30分
■日本海東北自動車道：荒川胎内IC〜大日杉登山口約2時間30分
※西会津〜会津坂下深夜通行止め

（登山口）
■大日杉(だいにちすぎ)登山口[山形県飯豊町]
■一ノ木(川入)登山口[福島県喜多方市]:磐越西線山都駅下車バスあり
■奥川(弥平四郎・やへいしろう)登山口[福島県西会津町]:磐越西線徳沢駅
■実川(さねがわ)登山口[新潟県阿賀町]:磐越西線日出谷駅
■温身平(ぬくみだいら)登山口[山形県小国町]石転び沢コース、ダイクラ尾根コース

コース状況／危険箇所等

■切合小屋に近くなると何度か急傾斜の雪渓のトラバースがあり、滑ったら100mくらいは滑り落ちそうで緊張しました。雪崩が怖くて高巻く感じでトラバースすることもありました。軽アイゼン持参しました。
■夏道コースを外れ谷から雪渓を直登、谷へ直下降する登山者がいました。だいぶショートカットできそうでした。
■この日出会った登山者は30名くらい。大日杉小屋前の駐車場には前日の土曜日から7〜8台の駐車がありました(主に近県ナンバー)。

■飯豊山登山口大日杉小屋http://www.town.iide.yamagata.jp/006/dainichisugikoya.html
■飯豊町観光協会http://www.iikanjini.com/iidetozan.html

その他周辺情報

■登山情報https://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/site/kanko/list3-5.html
■道の駅「ふれあいパーク喜多の郷」http://www.furusatosinkou.co.jp/
■道の駅｢田沢なごみの郷｣(登山口に近い)http://www.tazawa-forest.com/nagomi/
※記録中の花の名前は確かなものではありませんので悪しからず。

写真

6/18 12:27

378号線から岳谷つりぼり

6/18 12:27

そこを曲がって大日杉登山口(岳谷親水公園キャンプ場)へ

6/18 12:41

飯豊連峰案内図

6/19 3:53

無料駐車場

6/19 3:56

大日杉小屋(ビール販売あり)

6/19 3:57

3：55ロングコースへいよいよスタート

6/19 4:16

序盤から急登のザンゲ坂

6/19 4:35

4：35

6/19 4:37

天気が良さそうな一日の始まり

6/19 4:43

4：45長之助清水(水場未確認)

6/19 4:49

4：50御田

6/19 4:54

4：55ヤマツツジ

6/19 5:10

下からのぞいたアカモノ

6/19 5:31

イワカガミ

6/19 5:31

6/19 5:45

見晴らしが良くなり頬が緩む

6/19 5:58

ヒメサユリが非常にたくさん

6/19 5:59

6/19 6:04

6/19 6:04

ショウジョウバカマ

6/19 6:05

6：05地蔵岳

6/19 6:06

頂上を遠望

6/19 6:06

頂上の本山小屋、神社が見える

6/19 6:09

清楚なツマトリソウ

6/19 6:15

手作り竹箸で朝食、鮭入り三食弁

6/19 6:23

ハクサンチドリ

6/19 6:26

コブシかタムシバ

6/19 6:27

シラネアオイ

6/19 6:28

ピンボケミツバオウレン

6/19 6:38

ニガナ

6/19 6:38

見つけるとうれしいニッコウキスゲ

6/19 6:50

いい景色見ながら進行

6/19 7:07

7：05坪岳、目洗清水から頂上

6/19 7:09

間食、草餅と緑茶

6/19 7:46

7：45

6/19 7:49

7：50御坪

6/19 7:54

穴堰5分

6/19 7:56

集落など見えない奥深い山の中

6/19 8:14

切合小屋が見える

6/19 8:21

ミヤマハンショウヅル

6/19 8:23

ゴゼンタチバナ

6/19 8:25

8：25雪渓とトレース

6/19 8:29

チングルマ

6/19 8:30

6/19 8:37

谷から直登する人

6/19 8:45

8：45ようやく最後の稜線上

6/19 8:46

大日岳方面

6/19 8:46

これから向かう稜線

6/19 8:48

8：50切合小屋

6/19 8:48

トイレ

6/19 8:49

内部

6/19 8:49

6/19 9:31

9：30

6/19 9:32

ウスユキソウ

6/19 9:35

オヤマノエンドウ

6/19 9:37

9：35草履塚、行者が最後の登りの前に草履を履き替えわらじが積まれ塚となったらしい

6/19 9:44

9：45無限地獄に通じる「口無し穴」があるという御秘所(オヒソ)あたり

6/19 9:44

振り返って

6/19 9:50

6/19 9:55

6/19 9:55

ザックはデポ

6/19 10:08

10：10御前坂から最後の上り、ふ〜

6/19 10:08

大日岳方面

6/19 10:09

6/19 10:11

オオバキスミレ

6/19 10:12

6/19 10:27

10：25左上方に神社、右手に水場案内

6/19 10:33

10：35飯豊本山小屋と飯豊山神社

6/19 10:35

ここ(東峰)が頂上かと思ったらさらに15分先に頂上(西峰)

6/19 10:36

6/19 10:37

山形県警

6/19 10:46

10：45飯豊山頂上2105m！

6/19 10:46

大日岳方面→

6/19 10:46

→

6/19 10:48

アップ

6/19 10:47

→

6/19 10:47

→

6/19 10:47

→

6/19 10:47

→この後しばし休憩

6/19 11:05

下りも長いのでUターン、ハクサンイチゲ

6/19 11:07

11：05

6/19 11:13

11：15飯豊本山小屋

6/19 11:14

16℃

6/19 11:16

6/19 11:21

11:20

6/19 11:34

御前坂の手前まで戻ってデポザック回収

6/19 11:37

ミヤマキンポウゲ

6/19 11:50

女人禁制の昔に女人が石になったらしい姥権現あたりhttp://www.hrr.mlit.go.jp/iide/iide/story04.html

6/19 11:54

11：55振り返って、頂上(西峰)は手前のピークの左だった

6/19 12:04

12：05草履塚

6/19 12:04

6/19 12:23

12：25疲れたので切合小屋で昼寝

6/19 13:37

朝は花弁が広がっていたカタクリ

6/19 13:42

13：40次こそ地蔵岳かと何度もダマされる

6/19 14:33

14：35地蔵岳から本日最後の飯豊山

6/19 15:38

激下り中

6/19 15:53

15：55ふ〜〜〜、キンキンの冷たい沢で足を洗ってサッパリ

6/19 18:58

道の駅「ふれあいパーク喜多の郷」で温泉後食事http://www.furusatosinkou.co.jp/

6/19 18:46

食前リポD、カレー+そば、食後コーラ＆アイス

撮影機器：

D7000 ニコン

感想

hiroyanagi

【日帰りはやっぱりハードな飯豊山】
　東北の梅雨入り直後、天気と熊との遭遇を心配しながら福島県と山形県そして新潟県の県境にある高山植物が豊富な飯豊山(いいでさん)に日帰りで行って来ました。
　以前から山行を計画していたもののなかなか足が向きませんでした。登山口までの車でのアクセスが5〜6時間以上かかって大変なこと、飯豊連峰がとても大きくどの登山口からも頂上が遠くて気軽な日帰りが難しそうなこと、距離が短いと思われる今回のコースでも総移動距離20km超、累積標高差1900m超、CT12時間超のなかなか厳しいコースであること、などからでした。ヤマレコの記録を拝見すると、日帰りの方もいらしゃったので参考にさせていただき、なんとか日照時間の長いうちにということで実現させました。
　飯豊山の標高は2105mで、隣の大日岳が標高2128mと23mほど高くなっており余裕があったら足を延ばしたかったものの余裕は全くありませんでした。暑さとアップダウンによる体力消耗が激しく、後半は食欲も減退してしまいました(アミノ酸の摂り過ぎ？)。
　修行的な日帰り山行でしたが、色とりどりの花々や残雪の景色、稜線に出てからの爽やかな山風に励まされ、なんとか歩き通すことができました。いい季節に行けてよかったように思います。ただ、やっぱり稜線上の山小屋に1〜2泊して、稜線上で朝日と夕日をゆっくり眺め、花をじっくり観察しながらの縦走の方が飯豊(いいで)はないかと思いました。

コメント

maru57

いつかは飯豊山
神奈川在住の者です。
貴殿の感想と同じです。
アクセス等々でなかなか行けない憧れの山です^ ^

hiroyanagi

Re: いつかは飯豊山
maru57さんはじめまして

神奈川からもやっぱり遠いですね。
私もなかなか行く決心がつきませんでした。前週はサービスエリアで寝過ごしてしまいましたし。
いつかじっくりと飯豊山、堪能されるといいですね。

muni

日帰り！！
こんにちは。
ご無沙汰しています〜
泊付きで行かれたのかと思っていたら、日帰りですか！
それで、しっかり飯豊山山頂を踏まれているとはすごい・・・
びっくりしました。
お疲れ様でした。

花々も素敵ですし、稜線も美しい飯豊山。
今年も夏に計画しています。
今度こそは山頂踏むぞー

hiroyanagi

Re: 日帰り！！
こんにちは〜。
こちらこそご無沙汰です。
土曜日に登山口に着いたので、山小屋に泊まって夕日や朝日を拝む
ことも考えたのですが、役場や山小屋にＴＥＬしても
不通だったり詳細不明で諦めました。

熱烈な飯豊山ファンは多いようですが行って納得です。
夏の山行楽しんできて下さい