常念岳 （北アルプスの絶景を見せたくて子供を連れて）

2016年06月25日(土) 〜 2016年06月26日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,601m
• 下り: 1,601m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:17
• 休憩: 1:46
• 合計: 12:03

4:00 駐車場
5:40 5:40 一ノ沢登山口
6:02 6:02 山ノ神
6:02 6:02 王滝ベンチ
7:51 7:51 烏帽子沢
8:36 8:36 笠原沢
10:15 10:25 最終水場
11:23 12:36 常念小屋
14:23 14:46 常念岳
16:03 常念小屋

2日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:29

6:23 6:23 常念小屋
10:36 10:36 一ノ沢登山口
10:52 駐車場

小学生連れなのでコースタイムは参考になりません。
王滝ベンチは確認できませんでした。（下山時にわかりました）
下山のコースタイムはアクシデントあり、タイム確認してません。

天候

晴れ
（レコへのアップが遅くなりました登山日は6/18〜6/19です）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢登山口下にある駐車場。
4時着で7割埋まってました。

コース状況／危険箇所等

沢沿いを登っていきます。
一部崩落がありますが、問題ありません。

その他周辺情報

常念小屋に温泉の優待券あり。「常念坊」で温泉につかり、名物「ソースカツ丼」を食べました。

写真

駐車場から登山まで20分程歩きます。

一ノ沢登山口、きれいなトイレもあります。

さぁ登山開始。

登山口から間もなく山の神の祠がありました。

虫が次々と襲ってくる中足元には美しい花が...

王滝ベンチを通過し、見上げると快晴‼常念からの眺望を考えると疲れも何処へやら。

沢沿いを登っていきます。

渡渉を繰り返します、結構な水流。

笠原沢出合とうちゃこ。

このまま雪渓を行けば常念岳⁈

胸突八丁‼沢沿いはここまで

胸突八丁から一気に高度を上げていきます。

最終水場、冷たくて疲れた体に染み込んでいきます。しかしながら虫に好かれ落ち着きません。

最終水場から稜線まで3つのベンチがあります。

イワカガミが美しい

まだ500メートルあるの？

「さんびゃくめーとる」って感じ

お待たせしました、お先にどうぞ‼常念乗越です。

常念小屋越しの北アルプス、槍穂‼雲がかかってきた。

大キレット

槍ヶ岳、感動〜

常念小屋へチェックインし、暫し昼食休憩。そして目指すは常念岳。

槍ヶ岳をバックに。

ザレ場、ガレ場と足元悪くなかなか高度を上げられません。

振り返って大天井岳、燕岳方面。表銀座縦走してみたい。

足元に気をつけないと。

小屋から見えるのは山頂ではありません。家族からはブーイングの嵐。

常念岳山頂、お疲れ様。祠があります。

目をあげれば分かります、あの山この山。

この景色を見たかったんです。最高〜

前穂高、奥穂高、そして涸沢カール

感動もの‼

いつかは槍ヶ岳へ。

下り...足元悪く...疲れた

常念小屋の夕食はハンバーグ、ゼリーのデザート付き。美味しくいただきました。

御来光は雲がかかり残念。

御来光から小屋に戻ろうとした時、コマクサが目に入りました。

今シーズン初物。

小屋の朝食、帰りの下りに備えしっかり食べましたよ。

さぁ帰ります、目指すは一ノ沢登山口。

お疲れ〜よく登ったね常念岳。

一気にとうちゃこ。この頃には山には雨雲が。

下山後は「常念坊」で温泉につかり、ソースカツ丼

感想

meijigo

梅雨の合間を狙っての小屋泊子連れ（小6）で常念岳。天気はバッチし、でも虫虫で子供は騒ぎ小休止もままならずに順調に進み胸先八丁から高度を上げて行った。最終水場では水の補給とともに小休止しようとしたが、ここでも虫にたかられ止む無く歩を進める。ここからの3つのベンチは長く感じたもののイワカガミなどの植物に感動しながら常念乗越到着。
常念乗越では小屋の後ろに北アルプスを従える壮大な景色に感動。大キレットから槍ヶ岳のおなじみの景色に子供大喜びしてました。
常念小屋で昼食の小休憩を取り、いよいよ常念岳へ。ここからがザレ、ガレの足場に悪戦苦闘し中々高度が稼げません。また一つの懸念は子供は目の前に見えるピークを目指していましたが常念岳のピークはまだその先。偽ピークからのモチベーションをあげるのに宥め透してと大変でしたがなんとか常念山頂をゲット。
山頂からは前穂高岳、奥穂高岳、涸沢カールを一望し感動に浸りたいところでしたが、ここでも虫虫で子供も限界。泣く泣く下山となりました。下山となると子供のほうが足が出て先を行きます。結局小屋から山頂往復に3時間かかりました。
山小屋では美味しく夕食をいただいた後19時過ぎには疲れて就寝、4時まで熟睡でした。
帰りは早めに下山開始。ちょっとしたアクシデントもありながら11時前には下山し温泉へ。
子供はヘロヘロになりながらも頑張りました。次は北岳...と話をしたら静かに首を横に振ってました、頑張ろう‼きっと雷鳥にも会えるよ