硫黄岳・横岳・赤岳(山小屋泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,364m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:00
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:50
天候 | 19日:晴れ〜雨 20日:雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。雨にて岩、鎖が滑りやすい。 |
写真
感想
5年前に家族4人で歩いたルートを今回は夫婦2人で。
おなじみのやまのこ村に車を駐車して登山開始。
日曜〜月曜の登山だったので上る登山者は少なめ。下山する人と結構すれ違う。
先週、編笠山を登っておいたおかげか、比較的楽に歩けた気がする。
赤岳山荘から硫黄岳に向かう森の中で上空にヘリコプター登場。しばらく旋回してたので誰か救出していた様子だが、木で見えない。
硫黄岳に到着すると強い風。寒いのでダウンを着る。持ってきて良かった。
今まであまり登る人と会わなかったが、硫黄岳にはそれなりに人がいる。夏沢峠から上がってくる人が多い。
風が強くて広い山頂で昼ごはんにするのを諦め、硫黄岳山荘に向かうことにする。山荘の外のベンチをお借りしてバーナーで湯を沸かしインスタントみそ汁を作る。あったまるな〜。と思ってるとやっぱり雨が降り出す。
雨具を装備して横岳に向かう。向かう人は少なめ。5年前と同じ場所で雨になったのは残念。
横岳のクサリ場、ハシゴは、雨で滑るので少し緊張。膝をハシゴにぶつけて痛い痛い。西穂高に登ったおかげか高度の怖さはあまり感じない。とにかく滑らないように慎重に登る。
横岳奥ノ院には数組の人が休憩中。10分ほど休憩して赤岳に向かい、出発。
三叉峰を過ぎてからの急傾斜のルンゼ下りが滑る滑る。一番怖かったかも。
ヒヤヒヤ下っているうちに今日のお宿、赤岳天望荘が見えてきた。ほっと一安心。
日曜午後着の赤岳天望荘は空いていた。天望荘の乾燥室に濡れたものを干し、缶ビールを飲み、しばらくマッタリ。外は雲の中で夕日は見えない。残念・・・。
バイキングの夕食を美味しく頂き、天望荘さんのご厚意で8時にゆったり就寝。
翌朝起きるとやはり雲の中。外に出てみると風が強い。雨も降っている。
朝食をおいしく頂きながら、さあこれからどうしようかと相方と相談する。このまま天候が悪ければ、地蔵尾根で下る(急な下りだからヤダな)。天候が回復すれば赤岳を登って文三郎道で下る。
他の宿泊の皆さんもどうするか考えている。天望荘のお兄さんからは9時くらいになれば天候が回復するのではないか、との貴重な情報。
8時を過ぎると続々と皆さん雲の中へ出発。自分たちも8時40分に赤岳に向けて出発。
久しぶりにこちら側から登ったが予想以上の急傾斜。いきなり疲れる。
30分ほどぜーぜー、は―は―、登り赤岳北峰到着。すると青空が!天望荘のお兄さん、ありがとう!
南峰の神社にお参りして下山開始。天候は晴れたり曇ったりで不安定。
山頂直下の急傾斜の岩場は、鎖を頼りに慎重に下る。しばらくして文三郎道に合流して一安心。
マムート階段を下りだすと不安定な天候が一気に晴れる!山の景色が素晴らしい!この景色が見れただけでも来てよかった。カッパを脱ぐ、暑い。
しばらく景色を堪能してから、急な階段、滑る砂利道を慎重に下り行者小屋へ到着。
行者小屋には数組の登山者が休憩中。じっとしてると日差しが暑い。湧き水で顔を洗うと気持ち良い。
行者小屋を出発し南沢で美濃戸へ向かう。南沢は、北沢と比べ暗い雰囲気。自分は北沢の方が好き。
無事、車を停めたやまのこ村に到着。
5年ぶりの懐かしいルートだったが、良い山行だった。いつかまた、家族4人で歩きたいな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する