静岡県 静岡市 大谷嶺（行田山）〜八紘嶺〜梅ヶ島温泉（周回ルート）

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,704m
• 下り: 1,710m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:38

6:52 大谷嶺駐車場
6:59 7:01 大谷嶺登山道入口
7:12 7:13 扇の要
8:13 8:34 新窪乗越
9:10 9:26 大谷嶺
9:45 9:45 アザミ次郎の頭
9:59 10:01 五色の頭
10:51 11:02 八紘嶺
11:17 11:17 八紘沢の頭
11:49 12:16 富士見台
12:27 12:28 八紘嶺登山道入口
13:01 13:01 八紘嶺安倍峠登山口
13:09 13:23 梅ヶ島温泉
13:33 13:34 黄金の湯
13:37 13:37 新田バス停
15:30 15:30 大谷嶺駐車場
15:30 ゴール地点

天候

晴れ 時々 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大谷崩下の駐車場から。
梅ケ島温泉〜新田はバス利用（240円）

コース状況／危険箇所等

特段の危険個所はありません。
敢えて言えば、八紘嶺直前のロープ場（細い足場のトラバース）、八紘嶺から富士見台へ降りていくロープ場（ザレで滑る）でしょうか。

その他周辺情報

日帰り温泉（黄金の湯）あり。
でも今日は大谷川で水浴び（笑

写真

6/26 6:58

いやー、良い天気になりました。
大谷崩の中は日陰もないので辛そう（笑

6/26 7:00

7時前に到着すると先行者が2組。
皆さん、早い出立ですね。

6/26 6:58

あちこちに「熊さん警報」が貼られているのが気になりますが、7時発。

6/26 7:02

駐車場の直ぐ上には1247mの標識。
ここまで車でこれるから、一番手軽な2000mですね。

6/26 7:04

登山口セット。
ポストもあります〜。

6/26 7:08

最初の渡渉というか渡砂利。
獣臭がぷんぷんしております。

6/26 7:13

奥の稜線の一番低いところが新窪乗越。
あそこまでザレ場を登って行く。

6/26 7:14

2番目の渡砂利。
砂利が流れてルートが喪失しているが、赤テープが見通せるので、問題は無い。

6/26 7:18

でっかいキノコだ。

6/26 7:19

砂利を超えると扇の要。
このあたりから段々と斜度が上がっていく。

6/26 7:33

唯一の水場。
ここまで駐車場から30分。
今日は雨の影響か、ちょっと濁り入り。

6/26 7:47

黄色いお花。
きつい登りを癒してくれます。

6/26 8:07

登りだして1時間ほど。
8時だけど、もう暑い〜。

6/26 8:17

奥の山が大谷嶺（行田山）のハズ。
そのうち崩れて無くなっちゃうんじゃないの？

6/26 8:25

新窪乗越到着。
駐車場から1時間20分ほどでした。

6/26 8:25

熊情報。
6月11日ですか、最近だね。
まあ、いつでもいると思ってるけど。

6/26 8:26

ツツジの仲間でしょうか。
赤くて長い花が特徴的ですね。

6/26 8:28

夏でも冬でも高い山でも支えてくれるサロモンの靴。
廃番になっちゃったのが残念。
在庫探して買っておこうかなと思ってます。

6/26 8:53

大谷嶺（行田山）へ転進。

6/26 9:02

足元を見れば、登山口がジグザク続いている。

6/26 9:13

このロープ場を登れば・・・

6/26 9:17

大谷嶺（行田山）2000m。
駐車場から2時間と少々。

6/26 9:20

山頂まで崩壊が進んできています。

6/26 9:33

大きなドウダンツツジの株が満開でした。
可愛い、美しい花ですね。

6/26 9:36

見上げれば樺の木。

6/26 10:13

八紘嶺へのアップダウンを楽しむ。
が、デジカメが突然調子不良に！？
5分ほど経たないと次の写真が撮影できなくなってしまった。
データは保存してくれているから良かったけれど。

6/26 10:21

シロヤシオ、花が無くても良くわかる。
陽を通してみたら面白い絵になった。

6/26 10:27

ドウダンツツジもたくさん咲いてました。

6/26 10:35

もうそろそろ八紘嶺。
ちょっと細めの道が続きます。

6/26 10:49

キレイな赤だなと撮影しようとしたら、陽が陰ってしまった。

6/26 10:57

八紘嶺、1918m。
駐車場から約4時間。
大谷嶺から約2時間。
止せばいいのに、ここへ来る間に梅ケ島温泉へ降りて周回ルートにすることを泥縄式に決定（笑

6/26 11:11

何やら面白い形のキノコ。

6/26 11:14

八紘嶺の南側は笹の海。
紅葉やツツジの季節には赤頭巾ちゃんが出没しそうだ。

6/26 11:29

確かここから富士山が見えたような気がするんだけど、冬枯れの時だけなんですね。

6/26 11:55

富士山を見ながらお弁当を食べようと思っていたけれど、適地が見つからず富士見台まで来てしまった。
でも崩落地の際なので、ゆっくりできそうな場所は無い。

6/26 12:22

ちょっとガサガサしてみたら、広場がありました。

6/26 12:03

木々の間から何とか富士山の頭が見えた。

6/26 12:06

今日もラーメンライス。
水温も気温も高いので、アルコールストーブでもあっと言う間に沸騰しちゃう。

6/26 12:28

お昼を食べながらバスの時間を調べたら、あと1時間20分後だった。（13時25分 梅ケ島温泉発）。
これを逃すと4時近くまで無いので、ガシガシ下山中。

6/26 12:29

夏椿の痛々しい肌。
鹿さんにやられましたな。
ヒメシャラみたいにツルツルになっちゃってる。

6/26 12:31

こちらはヒメシャラ。
この山域には少ないです。

6/26 12:40

安倍峠下の登山口に出てきた。
バスの時間まであと40分。
なんとか間に合うか？

6/26 12:49

お次は植林帯の中を延々とジグザグ降りて行きます。

6/26 13:04

おお、この看板は記憶にあるぞ。
もうそろそろ梅ケ島側の登山口のはずだ。

6/26 13:10

ようやく出ました、登山口。
昼食で時間を使ったけれど、八紘嶺から2時間と少しで降りてきた。

6/26 13:10

梅ケ島温泉の全景。
バスが見える〜。

6/26 14:07

バスに乗ること10分少々。
「新田」バス停で下車し、大谷崩を目指して歩いてます。
干上がりそうです。

6/26 14:26

バス停から40分ほどで、ようやく山伏登山口への分岐。
駐車場まではま〜だまだある。

6/26 15:41

結局、バス停から駐車場まで2時間掛かりました。
ヘロヘロです。
温泉に入ったら煮えてしまうので、川で行水して帰ります。
写真は本日の湯船（笑

6/26 15:45

大谷嶺を眺めながらゆっくり浸かります。
なんてことはできません、冷たすぎて10秒も持ちませんでした。
まあ、汗はあっと言う間に引いたけどね。
本日の行動時間は8時間を超えました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

superfrog

せっかくの晴れ、お気軽に2000mを踏める山伏を目指して走ること約2時間。
キツイ坂道のどん詰まりが大谷崩の登山口です。
予定では大谷嶺へ登って、山伏と考えていましたが、大谷嶺へ到着したら八紘嶺へ行ってみたくなり、挙句の果てには梅ケ島へ降りて大谷崩へ登り返すというドMルートになってしまいました。
一度経験して二度とやるかと思っていたのに・・・。

■駐車場〜大谷嶺
砂利の川を越えて行きますが、数か月前にはハッキリあったルートが流出している部分がありました。
よく見渡せば目印やケルンがあるので迷うことは無いと思います。
新窪乗越まではきついザレ場の登り、その後、大谷嶺まではいくつか小ピークを越えて行きます。
■大谷嶺〜八紘嶺
気持ちよく林の中を歩けます。
ドウダンツツジ（と思われる）がたくさん咲いていて、いい雰囲気でした。
八紘嶺に近づくと足場が少し悪くなり、ロープ場もありますが、特段問題はありません。
■八紘嶺〜梅ケ島温泉
八紘嶺から南下していくと急な斜面のロープ場があります。
足元もザレていて、このコースの中では一番めんどうな所です。
その他ロープ場はいくつかありますが、恐ろしいところなどはありません。
植林帯の中をジグザク降りると間もなく梅ケ島温泉。
■梅ケ島温泉〜新田
しずてつジャストライン（バス）で移動。
所要は約15分、240円也。
非常に疎らなダイヤなので、乗れたのは奇跡的（笑
■新田〜大谷崩駐車場
車だとアッと言う間ですが、歩くと2時間掛かります。
良い子は真似しないように。
ちなみに山伏方面への分岐を越えると別荘地になりますが、その先のお墓の少し上、蓬沢の橋の少し上、それともう1個所（場所忘れた）、水を確保できるところがありました。

コメント

HHH

お疲れ様でした
大谷嶺から八紘嶺でほぼ前後を歩いていたものです。
決して多くはない山域でもこうしてあった人にヒットするんですねぇ。
梅ヶ島に降りられた二人組みの方だと思いますが、まさか降りた後歩いて登り返していたとは。てっきりタクっていて、複数人山行が羨ましく思っていたのですが。
時間からすると新田集落の通行止め区間で彷徨わなければ拾うこともできた気がします。
お役に立てず済みません。

superfrog

Re: お疲れ様でした
コメントありがとうございます。
八紘嶺から素直に戻っていればよかったんでしょうけど、後悔先に立たず。
もし、次があるとすれば積極的にヒッチハイクするかも（笑

HHHさんもお疲れ様でした。
今後も良い山行を！！

ken222

舗装路を２時間も歩かれるなんて！
こんばんは
大谷嶺登山道入り口〜八紘嶺安部峠登山口のレコは懐かしく拝見いたしましたが（１０年以上前のことでは懐かしいと言ってよいのかどうか・・）
バス停〜大谷嶺登山道入り口への舗装路歩き２時間にはびっくりでした！
新窪乗越へ登りながら振り向いた時の風景が大好きで山伏や大谷嶺を目指すときには何度も歩きました。
また歩きたくなりましたが決して周回はできません(*_*;
健脚が羨ましいです。

1７番目のお写真の花はタニウツギでしょうか。小笠山では５月頃の花ですが安部奥ではまだ咲いているのかと・・・。
２７番目のきれいな葉は紅く縁どられていてシロヤシオかもと思いましたが間違っていたらお許しください。

superfrogさんのレコはお人柄そのものという感じのコメントが楽しみです

superfrog

Re: 舗装路を２時間も歩かれるなんて！
ken222さん、いつもありがとうございます。
27番の葉っぱはシロヤシオですね、そう書いたつもりだったのにアカヤシオになっているとは…歩き過ぎておかしくなったんだと思います(笑

阿部奥、気に入っておりますが、舗装路歩きはもう懲りました。

waraccho

ああっ
superfrogさんこんにちは。
ちょっと前から梅ヶ島温泉から逆回りでこの道を歩くことを密かに考えていたのです。日が長くなってからと思って、計画を温めておりました。
車道歩きや林道歩きがさぞ辛かろう、と思っていましたが、
やはり、ですね。
私は自転車(＆サイダー)をデポしていった方が良さそうです。
お疲れ様でした。

superfrog

Re: ああっ
waracchoさん、こんばんは。
このルート、ろくでもないので止めてください（笑
大谷崩の駐車場に自転車デポして、梅ケ島から反時計回りがお勧めかと。
サイダー、川に漬けといたらいいかもしれませんね！
見つけたら飲んでおきます（笑