【旧九州百名山】 由布岳の隣の倉木山 念願の春馬のステーキ丼を食す

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 5.7km
• 登り: 435m
• 下り: 428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:56
• 休憩: 1:00
• 合計: 2:56

9:55 雨乞林道
10:08 10:08 倉木山登山口
10:53 11:53 倉木山
12:33 12:33 倉木山登山口
12:51 雨乞林道

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎倉木山登山口
雨乞林道沿いに5台ほど駐車場あり。さらに手前の路肩に何か所か駐車スペースあり
トイレは無い。徒歩圏内にある由布岳登山口に登山ポスト、新調されたトイレがある
ただし、由布岳トイレも簡易水洗式でトイレットペーパー備え付けは無いので紙持参

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。ただし急登コースは夏草が生い茂り笹藪コギ、ズルズル坂と
雨の前後には近づかない方がいいかも（山麓コースだと快適に登山出来ます）

その他周辺情報

◎古民家食堂　春馬
http://tabelog.com/oita/A4402/A440201/44008046/
国産牛レア肉ドームのステーキ丼が名物。由布市の狭間町エリアにある。客が多い

◎ラムネ温泉館
http://www.lamune-onsen.co.jp/
世界屈指の炭酸泉。シャンプー・石鹸類は無い。露天に高温汗室・シャワーがある

写真

6/26 9:43

由布にはまだ笠がかかってるけど、行きまっせ

6/26 9:47

あ、靴が・・・さすがに引き返すw

6/26 9:58

2週間ぶりの山なので、うっかりしてました

6/26 10:05

分かりづらいんですが、駐車場先のこの曲がり角を右に折れます。よく見ると赤リボンが目印

6/26 10:06

穏やかな山容の倉木山。登りのコースは子供でも登れます。しかし下りは・・・

6/26 10:11

舗装路の終点に登山口

6/26 10:12

牧場の名残かな

6/26 10:11

ヤマアジサイ？青い花がてんこ盛りでした

6/26 10:20

あじさいロード。梅雨特有の光景かな

6/26 10:20

あともう少しで由布の猫耳も見えそうだ

6/26 10:26

1.5kmで、この日は歩荷もしてましたが・・・あまり距離は感じず快適に登れました

6/26 10:45

本当に涼しい山だし虫も居ないし。え？もう10分の所！？人吉かめさんも無いね

6/26 10:51

あまりにもあっさりした山麓コース

6/26 10:53

ミツバチじゃなく、ダンゴバチが花の蜜を吸ってました

6/26 10:55

山頂直前で急登コースとの分岐。そういや急登コースの取り付きはどこだったんだろ？

6/26 10:57

ほぼ1時間で倉木山登頂。旧九州百名山74座目

6/26 10:58

臼杵の銀看板かな

湯布院の団体さんに撮ってもらいました

6/26 11:00

地元湯布院の団体さんが山頂にワラワラと陣取ってました。あれはヤマボウシ？

6/26 11:02

12kgのザックを降ろして、バナナをかじります

塩見岳（3047m）ピストンではペットボトル1本しか持って行かなかったのに今回は2本。余裕で水分が余るw

6/26 11:14

大分市街方面。白い丸状に見える建物がトリニータの本拠地・大分銀行ドーム

6/26 11:25

由布岳の猫耳が見えました。湯布院の方々が双眼鏡で覗きながら「誰か登っちゃおらんやろな」と監視してましたw

6/26 11:25

鶴見岳も入山禁止だっけ？誰も居ない山とは思えない

6/26 11:29

城島遊園地と別府湾。梅雨の晴れ間によく見えます

6/26 11:32

鶴見岳山頂のアンテナ群。自分も監視員にw

6/26 11:36

真南にある城ヶ岳へは行けるみたいですね。その奥に祖母・傾も見えるらしい

6/26 11:37

切り開かれた痛々しい山も

6/26 11:42

その切り開かれた山の奥に見える九重連山。あの山容は大船かな

6/26 11:56

珍しく、1時間近くも山頂でまったりしてました。ステーキ丼のランチタイムに間に合わなくなるので再開！

6/26 11:57

デカザック担いでるので山麓コースで楽して下りようと思ってたけど、やっぱ血が騒いだので急登コースで下ります

6/26 11:57

ぐはっ！ヤブヤブ

6/26 12:01

ちょうちょ発見

6/26 12:01

由布岳を眼前にしながら笹藪こぎ

6/26 12:02

赤い標註やテープ、標識が頼り

6/26 12:03

背丈ほどに埋まってまいりました

6/26 12:05

山は歩くものでは無い。泳ぐものだ（by 寺門ジモン）

6/26 12:08

かれこれ10分近くヤブコギです。もうじき福智山〜牛斬山の縦走路もこうなってるんだろうなぁ

6/26 12:10

ようやく由布・鶴見が顔を覗かせましたが、景色を悠長に楽しむ余裕もなくヤブヤブ

6/26 12:12

やっと藪漕ぎから解放。マダニ付いてないかマジで心配しました

6/26 12:26

しかしヤブが終わっても黒土ズルズルの急坂激下りが！ここは日照りが続く乾いた時以外は、通らないのが賢明

6/26 12:28

下り途中に三角点らしきものが。そういや倉木山頂で三角点タッチし忘れた・・・

6/26 12:29

緑から覗く、あのピークから一気に下りてきたんだねぇ。至る所に靴の滑り跡があり、自分も2、3回スベりました

6/26 12:31

肥大化したキノコを発見。昨今の大雨で成長したのかな？

6/26 12:33

急登コース分岐は登山口のすぐ先にあったのね。まさに「急直登」、雨上がりには通るべからず・・・

6/26 12:36

登りでは何組かすれ違いましたが、急登コースでは誰とも会わず下山w

6/26 12:38

すっかり起床した由布岳に出迎えられ

6/26 12:40

雲ノ平から太郎平への下りは急らしいから、思いがけずいい練習になりました（笑）

6/26 12:43

湯布院の団体さんが去ったのか、駐車場には空きがありました。登るときはパンパンに満車だったけど

6/26 12:44

「乗ってくかい？」と声をかけられましたが「すぐそこなんで」と歩荷トレは継続

6/26 12:48

まー、しかし秀麗ですね由布岳。手前に陣取る飯盛ヶ城のエメラルドグリーンも鮮やか

この山を見て登りたく無い人はまあ、居ないでしょう

6/26 12:49

湯布院市街。朝方は雲海の名所。しかし狭霧台は地震の影響か？まだ閉鎖中でした

由布岳と愛車。カー雑誌の表紙みたい

6/26 12:54

しかしこの落書きだけは景観ブチ壊しでいかんですな

6/26 13:10

片付けして、一路ステーキへ・・・途中、由布岳登山口の実態調査を

6/26 13:10

これが噂の由布岳登山口新トイレ。お化けが出そうな旧トイレとは見違える様ですね！

6/26 13:10

靴洗い場も出来たのかな？せっかくリニューアルしたのにねぇ

6/26 13:10

由布岳は地震による入山規制で登れません(T_T)

6/26 13:11

新しいトイレですが紙はありません

6/26 13:13

ロープが厳重に張ってありました。新緑の由布、気持ち良さそうだけどねえ

6/26 13:14

うーん、これはいただけない！

6/26 13:45

由布岳登山口からランチタイムLO14:00に間に合うよう、車を飛ばして古民家食堂春馬へ！

6/26 13:49

ステーキ丼もおいしそうだけど、トロットロの赤ワイン牛煮込みもオムリゾットも美味しそう！

6/26 13:51

おしゃれなボトルで水出しのお茶をいただきます。登山後余計にノドに染み渡る・・・

6/26 14:00

キタ━(゜∀゜)━!　これが念願のステーキ丼定食！トレーもおしゃれ

6/26 14:02

店内にはジャズがかかって、山の後に来るようなお店ではありませんが・・・

国産牛レア肉ドームの中身は、大葉とフライドガーリックをまぶした白米でした。上に乗っかったワサビが意外に効いてて、お肉バージョンの海鮮丼みたいな感覚も？

6/26 14:56

ようやく春馬で2年越しの夢が叶い、次に来たのは長湯温泉の珍湯・ラムネ温泉

倉木山頂で「湯布院見てって下さいよー」と団体さんにアピールされたんですが、湯布院じゃなく竹田に来てしまいましたw

6/26 14:57

ここも隠れ家レストランみたいな入口を入ります

6/26 14:59

貴重品ロッカーは浴室棟の手前に

6/26 14:55

「遠山の金さんは御遠慮ください」の意味が分からず謎だったんですが

後日分かりました。タトゥーの方は・・・ってことねw

6/26 15:00

これも謎のダンディー犬の像まさにここは珍百景ですな

6/26 15:00

作品名がオンリーワン？座布団持ってって

6/26 15:01

家族湯棟はこちら。ラムネの泡付きは大浴場の方がいいそうです

6/26 15:01

ラムネ飲泉。確かにシュワシュワしてました

6/26 15:01

ここは脱衣所じゃなくお手洗いにドライヤーが付いてますので注意

6/26 15:01

大浴場。なおシャンプーやボディーソープ類の備え付けもありません。ラムネ温泉との相性が悪いからとのこと

6/26 16:01

ラムネ温泉の露天は湯温32℃と、温水プール並み？ゆえにのぼせないので余裕で寝られます。たっぷり1時間近く浸かってました。売店に大船山バスのポスターもありました

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04F docomo シャープ

IXY 640 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ テント シュラフ シュラフカバー フライシート グランドシート ジェットボイル 調理用器具 食器 LEDランタン 山専ボトル

備考

夏山歩荷トレーニングのため、テン泊装備（12kgぐらい？）も担いで登りました

感想

sheva

6月にして南アルプス・塩見岳日帰りを登りきり・・・その後1週間空いての山登り
九州はどこも暑いんで、なるべく標高が高い未踏の山にしようと思い倉木山を選択

【倉木山（くらきやま）】　標高1160m／ 旧版・九州百名山 74座目

いきなり靴を履き替え忘れるハプニングがあったものの、登りは涼しく虫も少なく
梅雨の時期の雨上がりだから、虫がうようよ居る？と警戒したけどカラッとしてて
ザックの重さも忘れ快適♪緩やかな山麓コースで難なく登頂。山頂で由布岳・鶴見
九重連山を望み、1時間近くのんびりして下山。せっかくだから急登コースにも、と
これが運のつき。保口岳よりも酷い藪漕ぎ！そして久連子周回のラスボス・奥座向を
彷彿とさせる急登の激下り。ここで前日までの大雨の影響で黒土ズルズルだったので
さすがにスッテンコロリンを2回ほど。うーん、急登コースは夏場のジメジメな時は
好き好んで通るようなコースじゃないね。ひんやりして地盤が固まった時期に・・・
ヤブも無い時にチャレンジする方がが吉でしょう。この日はラムネ温泉で服を脱ぎ、
念入りにマダニが付いてないかボディチェックしました。久々に笹を泳いだな（笑）

倉木山を下りた後、すぐ近くにある由布岳登山口を調査。確かに地震での落石っぽい
岩がゴロゴロと・・・飯盛ヶ城の緑のじゅうたん上にも見受けられました。やっぱり
あの地震の後に西峰の鎖場とかは脆そうだなぁ。九州を代表する美峰なんですけどね
もったいないなぁと思いつつ、お昼のラストオーダー14時が近づきそうな春馬へ急行
今回は春馬ありきの由布訪問ですから。14時越えちゃうと夜営業まで待たねばならぬ
言っときますが、下山後ちゃんと着替えてるのであしからず。ノーネクタイだけどw

おしゃれな古民家食堂で、意識高い系の女子とかもやっぱり居ました。登山後に来て
ランチしてる人はまあ他に居なかったでしょうね。ステーキ丼はレア肉でonワサビで
何かお肉を食べてるというよりも、新鮮な海鮮丼を食べてる感覚に近かったですね！
お米に紫蘇の大葉が混ぜてあったし・・・あれだけの肉ドームな見栄えからは意外な
ボリューム感はそこまでお腹にズシリと来ないので、女子受けがいいんだろうなぁと
ガッツリ飯が食べたい学生さんはご心配なく。お茶碗2杯分の「大」もありますから
ただ、値段もその分一気に跳ね上がって・・・お財布に優しくないですけどね（笑）

そんなこんなで湯布院から狭間町までぐるりと走り、ここまで来ると湯布院温泉まで
また戻るのも面倒なので・・・ここから庄内町〜長湯温泉へ抜けてラムネ温泉で入浴
長湯に来たのはだいぶ久しぶり。登山を初めてからはなかなか寄るタイミングが無く
前に来た時は、駐車場でバックしてくる車に激突し轢かれたトラウマもあったけどw
今回は車でラムネ温泉駐車場まで直行。改めて来てみると変な「遠山の金さん」とか
「オンリーワン」とか、ネタが豊富な珍温泉だったんですね。露天風呂も何と32℃で
超ぬるめだし・・・浴槽でのぼせず昼寝するには最適。でも、二酸化炭素発生による
ブト（ブヨの仲間？）が発生するらしくハッカ油は必須？この日は居なかったけども
暑くもなく、寒くもなくちょうどいい気温の時はこのラムネ温泉も快適なんでしょう
九州の山はボリューム感は無いけども、蓋を開けないと分からないトコが面白いかな

コメント

chiaki1002

山より気になるステーキ丼(笑)
倉木山 も行った事ないので、由布岳登れないなら
ここから由布岳登った気分になるかな・・・と思ってたのですが
それより、ステキー丼の方が気になって仕方ありません
九州百名山(地図帳)終わって、今度は旧九州百名山の方をされていらっしゃるんですね。
私も、地図帳と並行してやろうかなと思ってます。
下山後のお店情報があるので、お気に入りに登録しておきます

sheva

Re: 山より気になるステーキ丼(笑)
倉木山はこの時期でも木陰は涼しいし
急登コースに立ち入らなければ快適な山です
旧九州百名山も手頃な山が多いので
週末まだまだ楽しみがありますね

春馬をどうやって山と絡めるか・・・
国東の山を巡った帰りに寄ろうかとも思ってたけど
倉木山がちょうど春馬と相性ピッタリで

ステキー丼、女性は特にやられちゃいますよね
あのビジュアルに
由布岳界隈からだと、城島高原を抜けて
ちょっと山道を下り30分強はかかるんですが
いい雰囲気の隠れ家古民家レストランなので
ぜひ訪れてみてください
山抜きで湯布院旅行の際でも十分楽しめますよ

（あれだけ湯布院の団体さんに観光をすすめられながら
　お風呂を湯布院スルーしたので、由布のPRで埋め合わせｗ）

九州外の方も、熊本・大分は7月から復興補助が出ますので
ぜひ春馬においでませ